プロセス監視機能を使用した際、山田ウィルスが誤って検出されてしまう問題について

以下の条件が満たされているとき、デフォルトで設定されているプロセス監視対象「山田ウィルス」が
実際にはウィルスが存在していない場合でも誤って検知されてしまいます。

- プロセス監視機能を有効にしている
- Windowsのインストール先がc:\windows\ 以外の場所

対処方法

以下のいずれかの操作を実行することで、以降山田ウィルス検出の誤メッセージを回避することができます。

A.Lupinaから山田ウィルスの監視情報を削除する
1.Lupinaを起動し、ランチャメニューを表示します。
2.メインメニューを選択し、メインメニューを表示後、機能メニュー表示を選択し、機能メニューを表示します。
3.プロセスリスト表示をクリックします。プロセス表示ダイアログが表示されます。
4.ツールバーの左から三つ目のボタンをクリックします。プロセス監視対象リストが表示されます。
5.監視内容が「山田ウィルス」となっているものを右クリックし、監視アイテムの削除をクリックします。

B.山田ウィルスの正しい監視情報を入力する
1.上記の4番まで進みます。
2.「山田ウィルス」を右クリックし、監視アイテムの変更をクリックします。
3.リストボックスに以下の二つのパスが入力されているので、各パスを
 ダブルクリックで編集し、使用されているPCにあうものに変更します。
c:\windows\system32\dllcache\svchost.exe
c:\windows\system32\svchost.exe

例:Windowsインストール先がd:\winNT\の場合
d:\winNT\system32\dllcache\svchost.exe
d:\winNT\system32\svchost.exe

C.Lupinaからプロセス監視情報全体を削除する
※山田ウィルス以外の監視情報も削除されます。他の監視情報も作成した場合にはA.Bの方法を実施して下さい。
1.Lupinaのインストール先フォルダにある「mprocess.ini」ファイルを削除します。
2.Lupinaを再起動します。

D.Lupinaのプロセス監視機能をオフにする
※山田ウィルス以外の監視情報も無効になります。他の監視情報も作成した場合にはA.Bの方法を実施して下さい。
1.Lupinaを起動し、ランチャメニューを表示します。
2.メインメニューを選択し、メインメニューを表示後、設定ダイアログをクリックし、設定ダイアログを表示します。
3.左側ツリーより一般設定を選択、右側に表示されたアイテムの内、  「プロセスチェック機能を有効にする」のチェックを外します。


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