日記ほど頻繁でもなく、経過報告ほど慇懃でもなく、手紙ほど個人的でもない。
要するに、ブログのような物です。手動で。
←現在
最近 12月 11月 10月 9月 8月 7月 過去→
11/8 駄文「立冬の弓道場にて」
文章は読むのも好きですが、書くのにも少し興味があります。
かといって、他人に文章を見せたことはありません。
まあ何らかのきっかけになるかな・・・とか。見てる人いないでしょうけど。
獏風。なのかは知りませんが、影響されていることは確かです。
注:現実とはまるで関係ありません。実際は雑念ありすぎです。
今日も的に当たらなかった・・・orz
道場は、立冬の清々しい空気に包まれていた。
空には透き通るような水色が果てしなく広がり、冬の到来を知らせている。
深呼吸をすると、鼻の奥につんとした冷たさを感じる。
息を吐く。
肺の中の空気を、ゆっくり吐き出してゆく。
頭の中の雑念を、静かに閉め出してゆく。
全身の筋肉から、緊張が流れ出してゆく。
自分という器を、空にしてゆく。
器から最後のひとしずくが流れ落ち、そこで息を止めた。
息を吸う。
冬の凍える空気を、肺の中に吸い込んでゆく。
真っ白な緊張が、頭の中に広がってゆく。
全身の筋肉を、弓を引くための力で満たしてゆく。
器が、調和した緊張に充ち満ちてゆく。
弓もまた、力に満たされるための器だ。
体と弓は、一つの器の片割れなのだ。
二つが合わさって、初めて中身を満たすことができる。
つなぎ目が歪ならば、そこから中身が漏れだしてしまう。
一滴の力も零さぬように、慎重に注ぎ入れてゆく。
器が一分の隙もなく満たされ、あふれんばかりに盛り上がる。
震える腕を諌め、眼光で的を射通さんとばかりに、狙いをつける。
矢が、弓から放たれた。
11/6 ポータブル
グリーンスタンプでポータブルCDプレイヤーゲット。
・・・時代はHDDプレイヤーですよね。わかってます。でもいいんです。
軽いし使いやすいしMP3も再生できるしちょっとかさばるけどいいんです。
音楽聞きながら自転車漕いでると、少し新鮮な感覚。
次はお気に入りの曲を焼いて・・・フフフ
11/2 すごいなーと思う人々 その4
いつの間にやら11月です。最近は夜冷え込みます。
またしても突然なのですが、
夢枕獏にはまりました。多分僕ははまり症です。そして飽き性です。
まだ2,3冊読んだだけですが市立図書館にかなりあったので借りてきて読むつもりです。
『陰陽師 生成り姫』 いいですね。悲恋物は好きです。個々のエピソードにも面白さが詰まってます。
『鬼譚草子』 関係ないですが天野喜孝さんの絵って『イノセンス』のハダリぽくて怖いです。
とかく、これはいやらしすぎるだろ(笑)ってエピソード満載です。後書きにもそう書いてあります(笑)
『牙の紋章』 これはちょっと『空手バカ一代』を連想して笑ってしまったのですが、いい話です。
ストイックで飾り気のない文章が興奮します。
・・・最近話題がプログラミングから本の話題に移ってますね。反省。