アニメドルアーガ第2期感想 ■はじめに ドルアーガの塔-the Sword of URUK-の感想です。 深夜アニメなんて全く見ないのに名前にホイホイつられて第1期(-the Aegis of URUK-)を見たところ、 ファンタジー世界観好きの少年漫画好きとしては一言言わずにはいられない内容(良い意味でも悪い意味でも) だったので、今期もそうなることを見越して記録しておきます。 あと、ネット上のアニメ感想が粗筋紹介に終始して突っ込んだことを書いているサイトが皆無だったため じゃあ自分でやってやろうと思い立った次第です。基本的に少年ジャンプ感想サイトの真似事。文体まで似てる。 1話ごと視聴終了後に記録、さらに後から振り返って追記する方式。 ■第1話:ギルガメスの塔 >OP 恒例の現代風ムービー。 第1期の頃は「ブレイブストーリー」みたいに現実世界とリンクしてることを示唆しているのかな、と 想像してたけど今のところそういうことはなさそう。多分これからも。 第1期最終話で予想外の裏切りヒロインになったカーヤもOPムービーを見る限りでは 普通にヒロインらしく振舞ってたので、近いうちに和解出来るんでしょう。 和解して欲しいのは確かなんだけど、なあなあで復縁するのは勘弁して欲しいなぁ。 あとスタッフのローパー愛が凄いね。 >イシターの巫女さん 名前はイシターさんかと思っていたらカイというらしいです。 目的も正体も現状ではよく分からない…のが正しいんだよね? 私が第1期で提示された情報を忘れてるだけだったら困るんだけどなぁ。 今回提示された情報は ・第1期で登場したような幻影ではなく実体ある人間である ・魔力を消耗すると年齢が下がる(根拠不明 単純に休憩で回復することもなさそう) ・年齢が下がっても記憶はそのままでちゃんと喋れる(←じゃあ何故闘技場で騒いだんだ 笑) ・幻の塔を出現させるための鍵である ・弓使いの人の勢力と黄金騎士団の両方に追われている ・ジルを味方と認め信頼している(第1期の時点で既にジルに憑いていたのでその延長?) 追い詰められた直後に魔法で飛んだ時は一瞬、それはどうよ?と思ったんですが 魔力を温存していたっぽいというフォローが入ったので一応納得。 でも彼女が鍵になっているって設定は急造ですよね。 第1期ではBCロッドが唯一の鍵みたいなこと言ってましたよね、確か。違ったっけ? >登頂者の再就職先 戦闘終結後の戦闘要員の就職先は結構面白い問題だなーと思いました。 観光ガイドにせよ居酒屋の主人にせよレスリング選手にせよ、手に職があると潰しが利いていいですね。 主人公が一人ニートになってるのはイメージどおりだったので凄く納得。 ああ、うん。この子はショックが原因とかじゃなく普通にニートになるよ。 でも、邪神ドルアーガを倒すほどの戦力を国が放っておく手は無いと思うな。 下手に犯罪組織なんか結成されたら手に負えないんだから、褒賞がどうのこうのよりそっちを考えるのが筋でしょ。 腹に一物抱えてそうな王様の立場から考えても、それだけの戦力を在野にしておくよりは飼い殺しにした方が 間違いなく都合が良いはずだし。 >黄金騎士団の人たち 愛すべき脳筋。迷子の子供を探していた振りとか出来ないかなー。 こっそり秘密裏に捕縛したいはずなのに初対面で名乗ってくれるし、もう意味が分かりません。 これは多分ギャグでやってるんですよね?笑うところですよね? そう解釈しないと哀れすぎる。 >次回予告 サブタイトルは第1期のものと対応してるっぽい。これは第1期視聴者の心をくすぐる良い演出。 ・ドルアーガの巨塔→ギルガメスの塔 ・塔内都市メスキア→王都メスキア でも今後はどうするんだろう。 まとめ。 ファティナはええ子です。ウトゥはええ兄貴です。 追記スペース >横1話 第1期の裏表1話に続いての第1話企画。 アニメを流しながら声優さんが即興でアフレコする動画が配信されたらしいです。 http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090109_druaga_sou_01/ ていうか抱き枕本当に売ってるんだ。真面目に馬鹿なことやってくれるスタッフが好きです。買わないけど。 >http://www.druaga-anime.com/chara_p_12.html ふと公式ページを見ていたら爆笑。いやあんた誰だよ。 >他の感想サイト http://justice1982.blog15.fc2.com/blog-entry-1523.html http://kokorotekuteku.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/the-sword-of-ur.html http://lessiy.jugem.jp/?eid=1612 幾つか探してみた。ああ、やっぱ粗筋しか書いてないよね。 ■第2話:王都メスキア >カイ幼児化続行中 うーん。彼女がどういう行動理念で動いているのかちょっと理解に苦しむ。 「記憶を失っている様子はない」って前回書いたけど、やっぱり言動は完全に幼児化してるので ジルと共に塔の最上階へ行き幻の塔を出現させなければならない、ということしか覚えていないと考えるのが妥当か。 劇中で一言補足して欲しかったです。 >ジルのスルースキルが高すぎる件 ファティナの反論をガン無視して旅支度を始めるジルは普通に自己中な子。 全部ギャグ描写だろうけど、それ以上にファティナが可哀相で見てられない。 ボラギノール塗って早く元気になって。(´・ω・`) 直後の窓から窓ジャンプは、前回のおっさんを裏拳の一撃で退けたのに続いて 実力者が本当に強そうな印象を与えてくれて、地味に良い演出でした。負傷してるのに凄い。 >新キャラ ヘナロくん女か男か分かりづらいよ。初めは代金払ってないから帰してもらえないのかと思ったけど どうも本格的に話に巻き込まれた様子。どうして最初の時点で帰らせてくれなかったんだろう…? あと、彼は勝手に巻き込まれただけなんだから、仲間売ってでも助けを求めればいいと思うな。 ジルがボウガンで眠らされたとき、一瞬そういう展開を想像したのは自分だけじゃないはず。 >訂正とお詫び 前回ああ書いたけど、黄金騎士団の人(ウラーゴンさん)は脳筋ではなくキチガイさんでした。 何で子供を捜すことと民家を破壊することが繋がるんだ。発想があまりにもぶっ飛びすぎてて信じられない。 無理にでも悪役に仕立て上げたい事情は分かるけど、これは善悪以前の問題じゃないかな。 第一、カイを探さないと首が飛ぶって念を押されてるのに、破壊活動に勤しむとか自分の将来を粗末にしすぎです。 それにしてもこれだけ常軌を逸した行動を取る人がいるとなると、これからの展開は全く予想できないなぁ。 それでもラストで地団駄踏むウラーゴンさんには和まずにいられない。流石は愛すべきキチガイ。 >今回の新情報 ・黄金騎士団がカイを狙っているのは王様の命令 このことから、王様がカイを狙う目的として考えられるのは ・妃を取り返そうとしている ・自分が幻の塔に行きたい ・ジルを幻の塔へ向かわせたくない あれ…?どの目的でもジル一人を説得すればいいだけじゃね…? >戦闘シーン 第1期からお馴染みの体より口が動くバトル。緊張感のなさも相変わらず。 動きが無さ過ぎて主人公達が無抵抗の人間をボコボコにしているようにしか見えません。 >ファティナ復帰 ボラギノールがよく効いたのでしょう。 あれだけ決別しておいて復帰が早すぎるのも全部ボラギノールのおかげ。 まとめ 相変わらずシリアス回は駄目。そろそろギャグ回入らないかな。 追記スペース >http://www.druaga-anime.com/chara_p_12.html 直ってた! 公式サイト見てたら、第1話と第2話で脚本家が違った。大丈夫かこれ…。 ■第3話:夢の国メルトランド >雪崩オチ予告 この一言でギャグ回きたこれ!と思ったけど、結局普通にシリアス回でした。うーん。 それにしてもすっかりカーヤはナレさんが板についてきたなぁ。 >氷の地獄 門を開けたら実は…の展開は読めた。けど普通に考えたらスキー場の噂ぐらい耳にしてるだろうと思う。 あと防寒装備ちゃんとしようね、って言ったのに外見全く同じなウトゥはやっぱり漢だと思います。 >メルトランド スキー場でいくら丼はないと思うけど、分かっててやってるだろうからいいよね。 一般にはマイナーなネタだけど、視聴者の大多数は分かってるはずだし。 http://jp.youtube.com/watch?v=7iFCwbaQqCE >メルト社長 社会的には誰よりも成功してました。ニートのジルは働いたら負けだと思ってるのでリアクション薄いです。 後の二人は少しは羨ましがるべき。ケルブ隊長なんて宿屋の主人なのに。 3人を捕らえるための作戦だったのかも知れないけど、貧乏人のジルたちをきちんともてなしたのは好感度高いです。 それだけに両津勘吉がダブって見えるのがお気の毒。 リッチ食材はビフテキとかじゃなく、ファンタジーな食材が出てくると良かったです。トリコみたいに。 >132人の英雄 ああ、私はドルアーガにこういうのを期待してたんだなぁと再確認。いい意味で馬鹿でした。(笑) ワーワー(・∇・)(・∇・)(・∇・)(・∇・)(・∇・)(・∇・)ワーワー もうスタッフは馬鹿だけやってくれたらそれでいい。 >ローパー給仕 ほんとスタッフはローパー好きだなぁ。 ローパーが「ローパー」って鳴くのはポケモンアニメに毒されすぎだと思います。 GBの初代ポケモン(赤緑青)世代としては大きく異議を唱えたい。 >カイ捕縛 皆してカイのこと好きすぎる。ジルの独断に仕方なくついて来ただけかと思っていたウトゥとファティナも 大声出して抵抗してるし。別に黄金騎士団に渡したからって殺されるわけでもない (そもそも黄金騎士団がカイを求めてる理由も明らかにされていない)のに何でそんなに取り乱すんだ? 3人が裏切った裏切ったって言ってるけど、かつて仲間だった犯罪者と王国直属の騎士団だったら 誰でも後者の言うことを聞くし、それが普通だと思います。メルト社長は何も悪くない。 (まぁ実際のところウラーゴンさんはただの人格破綻者だから、言うことを聞く必要は無いわけだけど) 騎士団の人たちをボコボコにしたはずの一行の処分が甘すぎるのはフォローが入っててナイス。 手足も縛らずに鉄格子の奥に入れるだけとか、引き篭もりのジルにとっては普段どおりだからね。 空想がすぐに飛躍するのはひとり上手っぽさが出てて面白かったです。 >ローパーぶち切れ 短期間で大富豪にのし上がったとは思えないほど危機管理能力低いなー。これはかなり残念。 子供がローパーの逆鱗であることを知ってたなら、そもそも子供を放し飼いにすべきではありませんね。 ローパーもローパーで雪崩を起こすのはいいけど、自分自身も被害に遭ってたら意味ないんじゃないかと思ったり。 あ、雪崩の中で主人公一行が全員無事だったのにフォロー入ってるのは良かったです。 でも、黄金騎士団の人は咄嗟に防御魔法唱えたんだろうと好意的に解釈するとして、 スキー客は全滅ですよね?被害総額なんて問題じゃないですよね? 何でこのアニメは局所的にしかフォロー入れないんだろう。(^^; >実は強い社長 見直した。いくら魔法が強くても雑魚集団にぼこぼこにされるのはRPG的で実に納得がいきました。 >宿屋の主人出陣 第1期裏1話に宿屋の主人っていたよね。頑張れ宿屋の主人。 >雪崩オチ えー。 >次回予告 3話で頂上まで行ったのは良いテンポだと思います。けど、何でドルアーガいるの? 次回がまたシリアス回かと思うと、正直げんなりする。 まとめ。 ギャグ回が見たいです。 追記スペース >2chスレッド ざーっと眺めてみた。ドルアーガ好きな人たちが和気藹々としててとても和んだ。 流れが速すぎてついていくのはちょっと辛い。 ギャグ回はこれが最後との垂れ込みがあったらしい。残念。 ■第4話:幻影の中へ >お詫びと訂正 シリアス回は駄目とかギャグ回まだーとか書いたけど、スマンありゃ嘘だった。 凄く面白いです。第1期からのもやもやを総まとめで回収。何も文句を言うべきところが見当たらない。 これがあるからドルアーガはやめられない。 >ドルアーガ再戦 予告の時点では、1話全部使ってドルアーガ戦で普通に勝ったら詰まらないなぁなんて思ってたけど ドルアーガが弱体化していたおかげで全部解決してしまいました。 一撃必殺性能な虚無の矢とかアーメイさんの犠牲とかの上に、さらに奇跡的な確率で倒せた ラスボスたるドルアーガの格を保ったまま、ジル一行のパワーバランスも過剰に引き上げることなく、 かつ戦闘シーンを必要最低限に抑えてストーリー説明を丁寧に描くことが出来る 唯一最善の選択肢だったのではないでしょうか。 カイの能力も、幻の塔の鍵となることではなく鍵となるドルアーガを再召喚できることだったようですが 弱体化していればこそ、ドルアーガを召喚したことも不自然でなくなります。 素晴らしく非の打ち所が無い。スタッフは馬鹿やってるだけじゃなく真っ当な方向でも普通に頑張ってて満足です。 >真相 三画面切り替えでのストーリー説明は登場人物と視聴者の情報差をスマートに作り出す うまいやり方だと思いました。 側近のおばさんがやけに饒舌だったり、ケルブ隊長が驚きすぎなのが若干気になりましたが。 ていうか、ケルブ隊長は何か心当たりがあって確認するために出向いたんじゃなかったの?(笑) 今回提示された情報は ・少女カイは行方不明の王妃本人(カイは年齢を操作できるが魔力を失ったため制御できなくなっている) ・カーヤは王の血縁(第1期で王様から剣を受け取るなどそれらしい描写はあったけどこれで確定) ・ギルガメス王が不死身なのはドルアーガの呪いにより肉体を分割されたため ・王が悪者顔になっていたのは不死の肉体により精神的に衰弱したため(塔に住む半身の影響もある?) ・カーヤの目的は王の半身を殺害し王の不死を終わらせること(恐らく王本人の希望による) ・ニーバの目的は不明(第1期で王の暗殺を阻止しようとしていたことから同じ目的ではないはず) ・側近おばさん(アミナ)の目的は王を中心とした傀儡政治(=カーヤによる王の半身殺害の阻止) ・幻の塔は片道切符(なぜカーヤ、ニーバがそれを知っていたのか不明) ・ニーバは帰り方を知っている可能性あり さて、現時点で気になるのは2点。 ・アミナおばさんの情報源は何か? アミナおばさんはカーヤの阻止が目的なので、ジルも知らなかったカーヤの目的を知っていたことになります。 また、カイを捕らえようと躍起になっていたことから、彼女の能力をおぼろげながら知っていたはずです。 (ただし、ドルアーガを再召喚する能力ではなく、幻の塔を再出現させるためのトリガーだと誤認していた模様。  そうでないと、ドルアーガを倒せる実力から程遠い黄金騎士団を派遣した説明がつかない) しかし、これらの情報源は明確にされていません。 ・王の悪役化は王本人の意思か? 第1期で確かに王は自分の命を終わらせるため、孫娘(?)のカーヤに強力な武器を与えました。 しかし、現在の王はアミナおばさんによる黄金騎士団派遣を認めるなど、どうも自分の死を望んでいない様子。 いくら精神衰弱していると言え、これは本人の意思として認めなくていいのでしょうか。 もちろん幻の塔にいるカーヤがそのことを知る術はありませんが、ジル一行にこの事情を説明して説得すれば 少なくとも、強引にカイやメルトを引きずり回す必要は無くなると思います。 >久々のグレミカさん 何とか派がどうのこうの。目的不明。あとアクラくん棒読みじゃね? まとめ クーパの衣装が第1期と同じでちょっと残念。 ■第5話:影の国 >影鬼 逆ブラックサバスですね。個人個人の戦闘能力差より数的優位を重視するのは 前回のドルアーガ戦の描き方と真逆であるという点を除けば、なかなかリアルで良いと思います。 その上で倒せないなら逃げるという判断も実に自然。別にニーバの足跡なんてなくても実行可能だったと思いますが。 ラストを少し頭脳戦風味にしたのも良かったです。殴り合いをだらっと続けるよりメリハリがついてずっと面白い。 >アミナおばさん「子供を黙らせなさい」 そこまで露骨に嫌な人に仕立て上げなくても…。 今に始まったことじゃないけど、こういう安易なキャラクター付けは見ていて興ざめします。 王様が直訴してきた国民をその場で殺すのも取って付けたような印象でどうにも不自然。 別人格の暴走と主人格の苦悩を見せるためにしても、他にいくらでもやり方はあるんじゃないかなぁ。 ところで、英雄のその後の苦悩というテーマはありがちなパターンではありますが 流石に本家ドルアーガのストーリーを下敷きにしているだけあって、黙っていても深みを感じます。 >ヘナロパニック いいですね。彼がこういう一般人な反応を示すのは実に自然だと思います。むしろよくここまでついて来たよ。 しかし、いくら正論を吐いてもジルが「大丈夫な気がする、多分」とか言っちゃうと流されてしまうわけですが。 ヘナロは気の毒な子です。 >グレミカさん「チャンスならくれてやった。後は私の知ったことじゃない」 頼んでもないのにチャンスくれるとか超いい人。グレミカさんはカイに対してはツンデレなんですね。 「べ、別にあの子たちのために足跡を出してあげたんじゃないんだからねっ!」 >次回予告 刺客だったら「四人の」じゃないの? まとめ アクラくんが相変わらず棒読みでほのぼのします。 ■第6話:四つの刺客 >久々のニーバカーヤ組 しばらく会わないうちにお兄ちゃんは中二ポエムを吟じるようになりました。 それはいいとして、この二人にスポットが当たると物語の核心部分に当たる話がえらい唐突に出てきますね。 ・幻の塔はギルガメス王の心理世界(何でこの二人がそんなことを知っているんだ) ・カーヤが王様の半身を殺害して魂を解放することは宗教上の使命  王本人の希望かと思ってたよ。宗教上の使命でも本人の意見無視してひいおじいちゃん殺しちゃ駄目でしょ。  別人格が暴走してる現状も知らないわけだし、これは咎められて当然。 ・司祭が処刑される回想シーン  カーヤの幼少時ってことでいいんですよね?こういう細かい部分もちゃんと伏線として回収してくれるのかなぁ。 ・ニーバが一矢報いる相手  彼の行動理念がきちんと明かされていないので推測しようがないのですが、王様かなぁ。  殺そうとしてるわけだし。 >ジル「今はニーバとカーヤに追いつくことしか考えられない」 君はそれでいいけど、他の三人はちゃんと考えてるのかな…?どうも何となくジルに付いてきているだけの気がする。 そんないい加減な気持ちで命を懸けてるとは思いたくないんだけど。 >グレミカ「ご褒美に飴でもやろうか?」 自分が舐めたかったんですね、分かります。 やっぱりこの人はツンデ…いや、こういうのはツンデレとは言わないのかな。難しい。 >四つの刺客 ロボットだから「四人」じゃないってことですかね。 パズズさん再登場は意外でした。ロボットが異常に強すぎるのは「死後強まる念能力」みたいなイメージでしょうか。 お馴染みの良く喋るバトルも、今回はロボットの壊れてる感じを上手く演出していて面白いですね。 相手が合理的に攻めてこない分、矛先が逸れている時はジル一行も喋る余裕はあるわけですし。 前回同様逃げ切るのかと思ったら、結構正面から戦ってますね。 >ヘナロくんの持ち物 用途不明の緑色に光る機械ですが、あからさまに何かありそうですね。 指摘されて慌てるとかポーカーフェイスが下手にも程があると思いますが、ヘナロくんなら別にいいや。(^^; 仮に今後ひと悶着あって彼がジル達を裏切るような展開になったとしても ヘナロ「実は僕はスパイだったのです!あなた達を裏切ります!」 ジル「そんなこと言って、結局は付いてきてくれるんでしょ?」 ヘナロ「いや、今裏切るって…」 ジル「いやあヘナロならそう言ってくれると信じていたんだ。ありがとう」 ヘナロ「だから…」 ジル「うん、これからも活躍に期待してるよ!(^^)」 ヘナロ「あ…はい…」 みたいに流されそう。ヘナロくん気の毒。 >黄金騎士団死亡フラグ 逃げてー。早くそのロボットから逃げてー。 メルトとクーパも合わせてここでリタイアですかね?どう持って行くのか気になるところ。 >次回予告 アーメイさん来たーーーーーー! まとめ アーメイさん来たあああああーーーーーー! 追記スペース >ロボットのデザイン やっぱりパズズさんが作ったんですかね。 このデザインが恥ずかしかったから、目にした人は全て殲滅できるぐらいの強さに作ったのでしょうか。 ■第7話:常春の宮 >冒頭回想シーン いやもうね、こういうシーンだけで嬉しいですね。 第1期の話になりますが、多くの登頂者がどうも遠足気分で登頂しているようにしか見えなくて随分参りました。 劇中できちんと登頂者らしく振舞ってくれる登頂者ってアーメイさんを含めて数えるほどしかいないんですよ。 ドルアーガの塔ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。 死ぬか生きるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。 さらに言えば、夢と理想に生きるようなボンボンがめでたく頂上まで辿り着けたのだって、 歴戦の登頂者たる彼女が彼の資質をきちんと見抜き、効果的に鍛え、起用したからこそなのです。 私が姐御肌のキャラクターが好きって言うのももちろんあるんですが、 この人を好きにならずに他に誰を好きになれと言うんだ。 >再会シーン うん。やっぱりこの人たちは緊張感が無いなぁ。死んだ仲間とこんなところで再会するとか少しは怪しめよー。 クーパの「だったら大丈夫ですよ」には思わず笑ってしまった。何がどう大丈夫なんだ。 代理候補は現状ヘナロくんですが、彼には荷が重そうです。この子が正論言ってもみんな無視するんだもん。 それはそうと、ニーバやカーヤにも会ったということは、アーメイさんはカリィと一緒に生活してたんですかね。 …ふーん。 >今日の黄金騎士団 ロボ子(仮名)を連れてくるのはまさにウラーゴンさんらしい行動だと思います。流石。 真面目そうな兵士さんは巫女様や名誉なんて下らないと愚痴をこぼしますが、 なら何のためだったら良いのでしょうか。それと、鎧のセンスは黙っていてあげるのが大人だと思います。 ウラーゴンさんに友達がいたことには驚きです。こんな狂人とどうやって友達になればいいんだ。 このフロアに現れないところをみると、彼が一方的に友達だと思い込んでいただけではないでしょうか。 それから、今回で黄金騎士団は見事にウラーゴンさん1人になりました。 ストッパーの無くなったウラーゴンさんが今後どのような異常行動に出るか気になるところです。 >実は子持ちだったパズズさん そればかりか駄目な父親の見本でした。このアニメの敵役は大筋と関係ないところで格を落とす傾向があるなぁ。 あとヘナロくんは男の子でなく僕っ娘でした。なんだその変なキャラ付け。 前回の緑色に光る機械はロボットのコントローラーっぽいですが、今回も全くストーリーに寄与しませんでした。 何のために1話引っ張ったの? ヘナロくんの真の目的みたいなのはよく分からない上に後出しっぽくて正直どうでもいいです。 >ファティナ「あいつらをぶっ殺すためよ!」 ようやく納得がいきました。そうだったのか。 実際会ってみれば気も変わるでしょう(そうならないと話が成立しないですし)が、それなら確かに説明が付きます。 特にそういう恨みがあるわけではないウトゥさんがこのフロアに留まりたがるのもすごく共感できました。 食べる物にも何故か不自由してなさそうですし。 >ロボット再登場 ロボットが階段を上れるのは盲点。 不思議のダンジョンみたいに敵はフロアに縛り付けられているものだと勝手に解釈してたんですが、 仮にそうだとしてもロボット4体はもともと塔の居住者ではありませんし、そういう制約無く動けるのでしょう。 でも、階段を上れるなら逃げてないでこのフロアで倒さないと駄目ですよね。何で戦わないの? ロボ子(仮名)が大人しくなった理由もよく分かりません。刷り込み?ロボットなのに? 「皆を守れ」って命令されたのに守る様子もないし何がなにやら。全部壊れてるせいなんですかね。 >エンディング やたらと駆け足でした。ウトゥは残るような気もしていたが、そんなことはなかったぜ。 ジルの説得は「僕は上を目指すから皆付いてきてよ」ってわがまま言ってるだけで、 全然説得力がありませんでした。まぁ彼が急に立派な演説をしてもそれはそれで違和感がありますが。 最後の手信号は良い演出ですね。これは上手い。 ■第8話:二人はかつて >メルト「香草で香りをつけろ。小骨は全て取れ。付け合わせと食後のデザートも忘れるな」 後半はただの魚嫌いですね。子供みたいに小骨を嫌がるメルトにちょっと和んでしまった。 ファティナの告白はずいぶん唐突ですね。でも現実的にはこういう吊り橋効果による恋愛は長続きしないと思います。 シナリオ的にもカーヤの存在があるので、最悪ファティナ死亡フラグの可能性も疑っておきます。 それにしてもジルは落ち着いてるなぁ。一瞬慌ててしまった自分が馬鹿みたいじゃないか。 >水溜りで溺れ死ぬと末代まで語り継がれる 水中でも微動だにしなかった眼鏡のことも語り継がれるんでしょうね。 >ロボット再登場 ま た お 前 か 。 囮より先に走り出すとかあり得ない。囮が隠れて敵をやり過ごすのもあり得ない。 >兄弟再会 描写自体はあっさりしてて良かったと思います。けど >ニーバ「なるほど。カイの亡霊が見せた幻影とやらに乗せられてここまでやって来たと」 これはない。どこがなるほどだ。亡霊とか幻影がデフォルトで信用されるってどういう状況だ。 これで信用されるなら、遅刻した言い訳とかに便利そう。 幻の塔は外の世界と時間の流れが違うそうです。精神と時の部屋逆バージョン。 でもお互い塔の中にいたんだから、ジルに追いつかれた理由にはなってないと思うよ。 >父親と敵前逃亡の話 台詞回しのせいで非常に分かりづらいですが、ゆっくり考えるとこういうことらしいです。 >ジル「父さんは敵前逃亡してないよ。だから僕も敵前逃亡したくないよ」 >ニーバ「親父はお前が規範とするような人間じゃなく、敵前逃亡の挙句死ぬような人間だ」 ニーバの台詞が「親父は敵前逃亡して死んだ。ところで今は敵前逃亡するよ」 という趣旨に聞こえて理解に苦しみました。ああ分かりづらい。 それはそれとしても、ジルが前2話で普通に逃げ切ってたのは何だったんでしょうか。 あれは好判断だと思ってたのに本当は正面から戦いたかったのか。 後半の兄ポエムはさらに輪をかけて理解困難なのでノータッチで行きたいと思います。 このアニメはこういう部分を冷静に考えずに、何となく雰囲気とかノリで察するだけにしておくのが良さそうです。 どうせ後で伏線回収されるに決まってるし。 >グレミカさん乱入 せっかく多人数で囲い込んだのに急に徒手空拳で戦いだして笑った。なにこれ。 アクラくんは死ぬときまで棒読みでしたね。 >エンディング 決起集会といい倒れた仲間といい、珍しく後に引っ張る終わり方ですね。良いと思います。 まとめ。 今日もウラーゴンさんはウラーゴンさんでした。 ■第9話:夢の終わりに >ウトゥ「スパイだったのか…」 いきなりですが解釈が非常に難しいです。 まず一点目。現時点でジル一行はアミナさんと明確に敵対していませんよね。 現時点でジルとファティナの目的は ・ニーバ、カーヤの真意を確認する(=王の半身を殺害しようとする理由や目的) ・その上で必要があれば彼らを倒す ことで、ウトゥ、メルト、クーパもほぼ同じスタンスと思われます。 これはヘナロくん(=アミナさん)の立場からすると、敵対するよりむしろ利用するべきじゃないでしょうか? 次に二点目。王を守ることが目的ならヘナロくんはジル一行を倒す必要はありません。 ロボット兵が自分の支配下にあることを隠したまま、看病するふりをして人払いをした後 ロボット兵の襲撃に見せかけてカーヤを殺せばいいのです。同じ要領でニーバも狙えます。 しかし、実際には一行に撤退を勧告したり、カーヤを最上階へ連れ去ったりとやっていることがちぐはぐです。 その他突っ込みどころ一覧。詳細を書くとあまりにも長くなるので箇条書き。 ・ヘナロくんがここまで来れたのはどう考えても運が良かっただけ  マークした人物の近くで偶然標的が見つかり、偶然彼らに巻き込まれ、運よく今まで見殺しにされなかった ・わざわざ宣言してから裏切る必然性は?  ロボット兵で脅迫すれば交渉の余地があると思ったから?でも各人の意思さえ確認せず戦闘開始するのはどうよ? ・戦闘中に大声で作戦を叫ぶのは露骨に酷い ・誰も操縦者を狙わないのは何故? ・倒された理由が戦闘中によそ見していたっていうのも何だかなぁ >若い方の王様 王様(老人)の意識を乗っ取ってやりたいことって何なんでしょう? 自分の暴政のせいで暴動を起こされて、人民が愚かだとか言われても説得力がありませんしね。 王様(老人)の意識が消滅したせいで塔にも変化があった様子。今後どう影響を与えるのかは分かりませんが。 それから鳥かご風の檻の鉄格子は間隔スカスカすぎだと思います。 >今日のウラーゴンさん ジルたちがヘナロくんとのグルを疑うのは確かに当然の成り行きです。 でもウラーゴンさんはそんな知的なこと出来ないからー。クーパも生きてるしメルトの激昂とか正直どうでもいい。 >ウトゥ「俺たちのほうが悪党みたいじゃねぇか」 どう考えても国家勢力に逆らう悪党ですよ?自覚無いの? >物知りグレミカさん そんな大事なことを何故もっと早く言わないのオンパレード。 ・カイとサキュバスは塔のシステムに干渉する能力がある ・この二人が揃えば(カイ本人が拒否しても)最上階まで上がれる ・王の半身を殺害することで塔の支配者となり、外界に帰還できる(本人だけ?全員?) ひとまず、カイがジルを探していた理由やニーバがカイを連れ去る理由はこれで納得。 グレミカさんが目的を同じくするはずのニーバと敵対するのも、自分が塔の支配者となるためと推察できます。 まとめ。 新しい情報は結構出てきたけど、各キャラクターの思惑とか行動理念がまだまだ不透明で いまいちお話についていけてない。自分だけなのかなぁ? ・ヘナロくんはカーヤを連れて何がやりたいの? ・クーパも連れて行った理由は? ・王様(若者)はカーヤを手元において何がしたいの? ・王様(若者)の今後の動向は? ・ニーバの目的は?ポエムはどういう意味? ・現在のジル一行の目的は? ・クーパ救出?ニーバに真意を再度たずねる?カーヤに会いに行く?王様殺害に協力する? ・グレミカさんの目的は塔の支配者になること?旧王国の再興とどう関係がある? ■第10話:ラストリゾート >「君ならそれを何と呼ぶ?」 >「……」 >「正解!神だ!」 そうだね、プロテインだね。 >ラストフロア探索 まずグレミカさん離脱。このまま馴れ合うよりは悪くない展開。 メルトまで単独行動しなくてもいいと思うんですがね。魔術師一人旅は戦力的に無理があるでしょ。 その点ニーバは対象に接近せず暗殺できる上に、カイとサキュバスのサポートもあるので磐石。 細かいことだけど戦闘中のジル一行を遠目に見てニーバの零した一言は「あいつ…」でした。 第1期の仲間とか因縁の師匠もいるのに「あいつら…」じゃないんだ。案外、弟大好きなのかも。 炎ロボット戦が一瞬で終わったのは残念。チート性能同士で良い戦いを見せてくれるかと思ったのに。 ニーバの目的は王様を倒すことで恐らく確定。冒頭で触れられた神格級の能力と関係があると推察されます。 クーパの「火事でございまーす!」には笑った。台詞回しの馬鹿馬鹿しさが絶妙。 脱出手段も単純だけど面白い。クーパは火事でも丁寧口調なんだ。「その通りでございます」「サザエでございます」 メルトが何の障害もなくクーパを発見して、そのままパーティに合流できたのは一応劇中でもフォロー入ってるけど ご都合主義な感じがしないでもない。というか、ラストフロアの緊張感が激しく薄れてしょんぼり。 クーパがメルトに会ってはしゃぐシーンで彼女が子供だったことを思い出した。 そうだよね、子供なんだからこれぐらい自由でいいんだよ。この子は普段がしっかりしすぎてる。 反面、ジルウトゥファティナ組の描写はぐだぐだ。 カーヤの救出にあたって恋愛感情どうのこうの言うのは、いまいち共感しにくい。 ファティナもファティナで「手を抜くのは格好悪い」とか言ってるけど 敵陣の真っ只中で恋愛がどうのこうの言うこと自体が既に格好悪いよ。 個人的にパーティ内恋愛が好きじゃないのもあるけど。ああそうだ、私はFFで言うと6以前が好きです。 直接描写は無いけど、この後は3人でトカゲ兵を倒しきった様子。 真っ正直に囮になったうえ、兵隊相手に不用意に魔力枯渇させるとか計画性が無いなぁ。 >ヘナロくん再会 第6話感想に書いたのと途中まで同じような展開でにやけてしまった。いつものジル節全開。 客観的には自分勝手な話なんだけど、ヘナロくんはちょっと心動かされそうな様子。 この辺の意志の弱さが何とも彼女らしくて和むなぁ。 ヘナロくんの一人称が「私」になってるのは、王様に女の子らしさをアピールしてるんでしょう。健気だ。 今日のウラーゴンさんは珍しく順当な行動。 でもウラーゴンさんを引き抜いても、ロボ子は戦力的に不確定なのであんまり意味はない気がします。 氷ロボットとの決着は一瞬で付きました。前はあれほど苦戦してたんだけど。時間の都合かな。 爆発→「やったか!?」の流れで本当に倒してたパターンはとても珍しい。 >ファンタジー攻城戦 アツい。篭城とか増援とか一時退却とかちゃんと頭使って戦ってて上手い。 戦闘中に演説が始まると攻撃が止むのだって、相手の戦意を挫くためと考えればまぁ納得できなくはないし。 >ウトゥ「どうしても先に進むのか?」 そんなこと今更言われてもなぁ。(´・ω・`) こっち(視聴者)はそれこそずっと前から気になってたのに、なんでこのタイミングで言うんだ。 敵陣のど真ん中まで来て、仲間割れするより他にやることあるだろうに。 こういうシーンがあるとラストフロアの緊張感が一気に削がれるなぁ。 >「だって、登頂者だから」 おま、この状況で仲間割れに油を注ぐようなことを…!ウトゥもそれで納得すんな。 今回は内容が濃くていいんだけど、ジル一行の描写だけは目に見えてぐだぐだですね。主人公とは思えない冷遇具合。 >新情報まとめ 今回の新情報は、BCロッドの所有者(=塔の支配者)が全知全能に近い能力が得られる(らしい)こと。 現在の所有者はギルガメス王(の影)。王がかつて自分の魂を分割したこと、不死化したこととも恐らく関係。 ニーバの目的はその全知全能を手に入れ、自分が破滅する運命を覆すこと(?) カイの目的はその能力で塔を消滅させること。一応ニーバも救うためジルを利用した。片道切符の話は嘘。 グレミカさんの目的はその能力で旧王国がどうのこうの。 ところで、もし王の影が全知全能だとしたら何人がかりでも戦って勝つことは不可能なはず。 何とか王の能力を打ち消す方法はあるのだろうか?BCロッドを破壊するとか? 秩序や法則を超越したはずの存在が普通に人間に倒されちゃう展開はあり得ないから、 何らかの着地点は用意しているはず。どういう風に決着をつけるんだろう。 追記スペース。 >現在の所有者はギルガメス王(の影)。 これは嘘ですね。王はまだ支配者の能力を持ってない。これから手に入れようとしているところ。 だから今のところ全知全能ほど強くなくて大丈夫。今後の展開で支配者になり、さらに強化される可能性は十分ある。 >王がかつて自分の魂を分割したこと、不死化したこととも恐らく関係。 これも記憶違い。ギルガメス王が不死身なのはドルアーガの呪いにより肉体を分割されたためでした。 塔の支配者の能力とは関係ない。 ついでに、 >戦闘中に演説が始まると攻撃が止むのだって、相手の戦意を挫くためと考えればまぁ納得できなくはないし。 ここも訂正。録画を見直したら敵の演説中にも攻撃をやめてた。何してんのあんた達。 ■第11話:神をうつもの >王様(影)VSニーバ 自分の得意な弓をやめて剣で一騎打ちするのはどうして? カイの補助魔法のおかげで一応善戦してるけど、弓で戦ったほうが明らかに相性良いよね。 それから、カイと王様が喋ってる間に微動だにしないニーバは猛烈にダサいな。笑ってしまった。 王様「これは…ヒートボディ…!」 ニーバ(よし、この隙に攻撃を…) カイ「…」 王様「カイ…」 ニーバ(あれ、もしかしてゆっくり話する雰囲気?俺、空気読んでじっとしてたほうがいい?) カイ「ギル…」 王様「そいつに手を貸すのか」 カイ「あなたを助けたいの。このままだとあなたは第2のドルアーガになってしまう」 ニーバ(え、ちょっと話長くないですか?まだ動いちゃ駄目?) 王様「フ、その男ならいいのか?イシターと戦争になるぞ」 カイ「私はあなたを止めたいだけ」 ニーバ(も、もうそろそろいいよね?ていうか君ら何の話?) 王様「カイ、こっちに来なよ。ワルになるのもなかなか良いもんだ」 カイ「無理よ」 王様「一緒に世界を支配しよう。若い頃出来なかったことも色々と…」 ニーバ(ちょっとこの姿勢疲れたかなー) カイ「あなたは病気なの」 王様「! …そう、病気なんだよ!」 ヘナロ(こいつら話長すぎるだろ。いい加減にしろ) 王様「良いフォローだ」 ヘナロ「(゚Д゚) 本気で言ってんのかお前…」 ダサすぎてやられたのも何かのギャグにしか見えない。だから最初から弓を使えと言ったのにー。 これで本当に死んだらあまりにも無念なのですが、とりあえずそれだけは免れたようで良かったです。 >王様(若者)はカーヤを手元において何がしたいの? 結論出ました。 「生まれ変わった記念に七面鳥のお祝い代わりに殺す」…? 馬鹿な…あまりにも適当すぎる…。スタッフが考えてなかった…のか…?誰も…? >王様(影)VSジル一行 見たところ王様は引力斥力を操る能力者だと思います。 じゃないと剣より足蹴りの方がダメージでかい理由が付かない。ウトゥが吹っ飛ぶとかどんだけー。 チーム戦も出来てないし、ジルカーヤ以外の扱いは残念なことになってるし、 第1期ラストバトル(VSドルアーガ)で良かったことが悉く駄目になっている。 >今日のヘナロくん ウラーゴンさんの奇行癖が伝染ったんだと思います。 >今日のウラーゴンさん まさかの横槍。こんなんで決着付いていいのか。こっちこそ「嘘だ」と叫びたい。 >王様(老人)VSケルブ隊長 誰もケルブ隊長に助太刀してくれなくて気の毒です。 ラスボスが倒された瞬間、急にいい人になるのはなんだかなぁ。 >ニーバ復活 塔が1つになるプロセスは説明しないまま誤魔化されてしまったのですが、 ラスト1話でお兄ちゃんが真ラスボスになる展開は良いですね。しっかりした信念があるようなのでラスボスに相応しい。 戦略兵器と化した塔をどう使うのか、彼の目的が明かされていないので色々気になるところです。 運命に抗うとか、意味ありげなキーワードで長々と引っ張ってきた要素なので安易に世界を滅ぼしたりしないで欲しい。 まさかとは思うけど第3期は止めて欲しい。もう感想書けないよ…。 >まとめ シナリオライターはちょっと反省すべき。 追記スペース >BCロッドの所有者(=塔の支配者)が全知全能に近い能力が得られる(らしい) これは大量破壊兵器のことを指していたらしい。 全ての法則にとらわれない、とか王様が言ってたからもっと凄い能力だと思ってた。 ■第12話:つないだ手は >耐震兵器 笑った。不覚。もうこのアニメはこれでいいよ。 グレミカさんは相変わらずツンデレですね。それもまた良し。 >謎展開 ジルたちはどこに向かっているの?居場所って徒歩でいけるようなところにあるの? 迎撃に来るモンスターはどこから来たの?塔の支配者権限で使役できるの? それは出来るのに物理的に自分のいる場所を分断することは出来ないの? ていうか何で最終回に詰め込んだの? あと結婚しようとか言っちゃうウトゥはウトゥじゃねぇと思います。最後まで怖い話が聞きたかったなぁ。 >ニーバVSジル お兄ちゃんがずいぶん好戦的ですね。邪魔するなら追い払う的な扱いかと思ったのに、本気で殺しに来ました。 殺したくなるほど苛立つ弟ってどんなんだ。これまでジルの言動に少し引くことはありましたが、 そこまで凶悪だとは思ってなかったです。ジル、恐ろしい子! お兄ちゃんがドルアーガを名乗ったのは死亡フラグでしたね。2回倒されていい加減弱りきってるのに。 >ジル「どんどん強くなっていく僕に苛立ってたんだ」 自分で言うと腹立つなー。誰のおかげだと思ってるんだ。アーメイさんはじめ仲間のおかげじゃないか。 だから最後に仲間がぞろぞろ出てきたのは良かったです。 >王様復活 あれだけ酷いことをしておいて、反省したら許されるみたいな扱いはおかしいと思う。 >最終回まとめ 回収されない謎が多くてとてもすっきりしないですが、まぁさほど期待もしていなかったので別にいいです。 キャラクターの信念が非常に不透明だったことと、戦闘が温かったのが第2期の敗因だと思います。 ニーバの心理とかもっと先に描いておけば真ラスボスとしての格が出たんじゃないかな。王様にしても然り。