最近よくFlashゲームで遊んでいるので、それについて思ったことなんかを少しメモに残しておこうと思う。 『太くて長いオレの○○2』http://babarageo.com/games/2008/05/post_67.html 『3Dドットゲームヒーローズ』という市販のゲームがシステムを参考にしたという話が気になってプレイしてみた。 プレイ時間の大半を稼ぎに充てなければならない鬼のようなゲームバランス(特にStage9、15、16ボス)のため、 手放しに面白いとはいえないものの、中毒性はとても高かった。 1度のプレイで遊びきることは困難。ふと思い出した時に1時間ほど進める遊び方がいいんじゃなかろうか。 このゲームから学んだこと ・ゲームバランスの悪さは操作性のシンプルさである程度カバー出来る ・しかし手を抜いて良いわけではない ・システムの面白さは単独では成立しない ・つまり他の部分(ストーリーや戦闘など?)が最大限引き立てる努力をしなければならない 『鍵のち扉』http://escape-game.com/dak.html 『鍵のち扉2』http://escape-game.com/dak2.html 脱出ゲームとは似て非なる脱出ゲーム。色々な方向性があって面白いものの ひたすらクリックしていて偶然見つかることに期待した構造の謎解きが多く、 解けてもすっきりしないことがよくあった。 脱出ゲーム玄人なら当然のことなのかもしれないが、私のようなヌルいプレイヤーにとって攻略サイトは必須だった。 このゲームから学んだこと ・試行錯誤しているのに画面に変化が無いとプレイヤーは苦痛を感じやすい ・謎解きの解法には必然性を持たせる ・そうでないならプレイヤーを誘導する努力をしなければならない ・しかし、そういう理不尽な難解さを楽しむプレイヤーの存在を忘れてはいけない 『星探』http://www.nekogames.jp/mt/2007/05/post_16.html 『星探2』http://www.nekogames.jp/mt/2007/09/2.html 『星探3』http://www.nekogames.jp/mt/2008/09/_hoshi_saga_3.html シンプルなミニゲーム集。各ステージ趣向が凝らされていて見ているだけで楽しくなれる。 文句なしにお勧め。とりあえず1時間ほど遊んでみて下さい。 このゲームから学んだこと ・数回の試行錯誤で目的が達成出来る難易度が理想 ・解法を発見してからはクリアまでに手間(タイミングをシビアにする、など)取らせてはいけない ・試行錯誤を繰り返す際に、失敗のペナルティは無いあるいは少ない方がよい ・(この種のミニゲームに限っては)一瞬〜十秒程度でやるべきことが把握出来なければならない ・目新しさを持続できればプレイヤーはハマる ・このゲームの場合、1ステージあたりの所要時間を減らしステージ数を増やすことで目新しさを持続している ・画面の美しさは重要 『激突要塞!』http://suznooto.com/flash/FORT.html 『激突要塞!+』http://suznooto.com/flash/FORT_P.html とりあえず+から始めるとユニットの種類が多すぎて混乱すること請け合いなので、無印からどうぞ。 対人戦はやり始めると深みにはまりそうなのでパス。ステージ攻略のみ。 こっちも文句なしにお勧め。とりあえず1時間ほど。 # +では一部ステージで忍玉が強すぎる気がする。 このゲームから学んだこと ・画面をとことん簡略化すれば、その分多量の情報を表示することが出来る ・対CPU戦と対人戦ではバランス調整が異なる ・続編では無意識にルールを複雑化させてしまいがち 2009/10/14