【お題】 主人公過去:逆調和 主人公現在:逆秩序 主人公未来:逆勇気 援助者  :知恵 敵対者  :節度 結末・目的:逆庇護 【追加条件:中世ファンタジーで】 人間関係のしがらみから故郷を離れた(逆調和)主人公は、一人都会で生活している。 しかし何の援助もコネもない都会生活は厳しく、まっとうな職に就けなかった主人公は盗賊ギルドの一員として活動している。(逆秩序) ある日盗賊ギルドの不正が教会によって糾弾される。(節度) ギルドは主人公をその首犯に仕立て上げることで罪を逃れようとする。同僚の一人がその計画を察知し、主人公に組織から抜けるように促す。(知恵) だが主人公は組織からの報復を恐れ、足を洗うことは出来ない。(逆勇気) 結局主人公はギルドの全ての罪を一人で被り、刑に服することとなる。(逆庇護) 【感想・考察】 所要時間約15分。ちょっと話がでかい。敵対者(節度)は一人の僧侶にするはずだったのに教会になってしまった。 あと教会と盗賊ギルドが対立する状況があんまり思いつかない。警察みたいな組織の方が分かりやすかったか。 ていうかブラックジャックでこういう話あったよね。会社に責任押し付けられる話。 【追加条件:CW風にしてみる】 教会から盗賊ギルドの不正調査の依頼を受ける冒険者たち。 盗賊ギルドは強硬な姿勢を崩さずシラを切り続けるが、冒険者の地道な調査の甲斐あって盗賊ギルドはやがて観念する。 だが、不正は認めたものの全ての不正は一人のギルド員によるものだったと主張する。 当のギルド員も組織からの報復を恐れて本当のことを話さない。 冒険者は彼を説得し、さらに盗賊ギルドの不正を暴くことが出来るだろうか? 【感想・考察】 所要時間約10分。真面目にシナリオ化するなら、まずどういう不正か考えないといけない。 雇い主はそれなりに武力もあるはずなのでわざわざ冒険者を雇う理由も考えないといけない。 冒険者と繋がりのあるコカの葉とか暗殺技術あたりを不正の焦点にするとどっちも解決できそう。 例えば教会の偉い人が暗殺された、とか。 なら次は、暗殺犯を探すときはどういう調査をするか考える。 聞き込みだけで犯人が見つかる訳が無いし別の要素が必要。例えば決定的な証拠…って何だろう。(^^; 自分で「不正を暴くことが出来るだろうか?」なんて締めておきながらその手段については全く思いつかないなんて酷い詐欺だ。 2009/01/05