【お題】 主人公過去:公式 主人公現在:清楚 主人公未来:厳格 援助者  :意思 敵対者  :逆治癒 結末・目的:幸運 【追加条件:現代学園モノで】 主人公は大会社の社長。(公式)妻と一人の娘がいる。 高校生となった娘は明るく気立ての良いお嬢様として誰からも好かれている。(清楚) 彼女は先日大学受験の志望を決定し、そのための勉強に励んでいる。(意思) だがある日、何の前触れも無く彼女を原因不明の難病が襲う。(逆治癒) 病気になってからの娘は大学受験という目標もなくし、日々辛い闘病生活を送っている。 闘病生活を支える母親とは違い、主人公は娘を一歩離れて見守っている。(厳格) 長い闘病生活の末、娘は再び大学受験に取り組むことが出来るまで回復する。(幸運) 【感想・考察】 娘の設定があざとすぎる。一昔前の少女漫画か。しかも全然面白くない。 精神的な逆境を乗り越えたとき病気も嘘のように完治する、みたいなパターンにするとちょっとはマシになるかな。 それでも嘘臭さはちっとも拭えてないけど。逆境を乗り越えるだけで病気が治れば誰も苦労しないって。 でもよく考えたらテレビドラマの筋書きなんてその程度のような気もする。(^^; 【追加条件:CW(学園バリアント)風にしてみる】 PCは主人公の担任教師。明るくクラスの中心的存在だった主人公は入院して以来、完全に元気を失っている。 クラスの雰囲気も何となく以前に比べて活気が少ないように感じる。 PCは何度か見舞いに行くが、主人公の病気はあまり良くならないようだ。 PCはクラスの生徒とともに千羽鶴を折り病院に届けるが、主人公は病気を理由に特別扱いされることを嫌がる。 どうすれば彼女との溝を埋められるだろうかと考えた末、PCの出した結論とは…? 【感想・考察】 オチぶん投げ。こんなシチュエーション本職の先生でも困るだろうに、 自分のような若輩者が誰もが納得する結論を書けるわけがない。ので放置。 一応アイデアとしては、文化祭とか体育祭のような行事を絡めて交流を深めることで 何となく取り繕うことは出来そう。 精神的な溝を強調したのは、病気が治らなくても溝を埋めればハッピーエンドに見えるかな、という目論見。 中世ファンタジーだと、珍しい薬草だとか祈祷師を調達することで能動的に病気を治すことが出来るのに、 世界観を現代に変えただけで、病気は勝手に治るか死ぬかの二択になってしまうのが辛い。 2009/01/14