入学前・就職前に個人でチェックしたい場合

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  1. 入学先,就職先で必要となる免疫,感染症を調べます。

    通常,日本の学校や保育施設などにおいては,

    「麻疹(ましん,はしか)」
    「風疹(ふうしん,三日ばしか)」
    「流行性耳下腺炎(りゅうこうせいじかせんえん,おたふくかぜ,ムンプス)」
    「水痘(すいとう,みずぼうそう)」

    医療機関や介護施設は,

    「麻疹(ましん,はしか)」
    「風疹(ふうしん,三日ばしか)」
    「流行性耳下腺炎(りゅうこうせいじかせんえん,おたふくかぜ,ムンプス)」
    「水痘(すいとう,みずぼうそう)」
    「B型肝炎(びーがたかんえん)」
    「結核(けっかく)・・・BCG接種やクォンティフェロンTB-2G(QFT)検査,胸部X線撮影検査など」

    をチェックします。

    加えて,施設によっては,「便培養検査」をチェックします。便培養検査結果は,日々変動しますので,免疫の記録とはなりません(免疫手帳に記載欄はありません)。施設入所前何日以内の検査結果が必要になるかは,各施設にお問い合わせください。

  2. 入学時や就職時に必要な診断書や免疫記録証明書などの提出する書類があれば,内容を確認します。
  3. 過去の記録をすべて揃えましょう。(母子手帳,麻疹や風疹の抗体価検査結果,予防接種証明書,過去に海外渡航した際に作成したImmunization recordなど)記録物は氏名が入った表紙なども含め,すべて写し(コピー)をとっておくと便利です。

  4. 接種していないワクチンがあれば,予防接種ができる医療機関で接種します。その際は,免疫手帳に記録してもらいましょう。
    施設に提出するなどで,別途「予防接種証明」が必要な場合があります。フォーマットを持っていない医療機関で接種した場合には,免疫手帳の裏表紙に予防接種証明書のフォーマットがありますので,コピーした用紙に,医療機関で証明を受けてもらうと便利です。

  5. 入学時や就職時に必要な診断書や免疫記録証明書など書類があれば,過去の記録,予防接種記録を準備して,医療機関で記載してもらいましょう。作成した書類は重要な証明書になります。提出する前に,必ず,写しをとっておきましょう。
  6. 【入学前・就職前に,記録の整備をしておきましょう:自分で書き写してから,医療機関で転記の証明をもらう場合】感染症ごとに,「抗体価検査」「予防接種」「罹患歴」に分けて,記録をメモします。記録を西暦でメモして,順番に並び替えてから,免疫手帳に書き写すと整理しやすいです(パソコンが使える人は,エクセル免疫手帳で整理すると便利です)。月日がよくわからない場合には,わかる範囲で記録しますが,罹患歴など,ご家族に伺ってわかる場合には,年月だけでも記録しましょう。元の記録の写し,メモの写しを持参して,転記した内容に間違いがないか,医療機関で確認してもらいましょう。(有料の場合があります)
  7. 【入学前・就職前に,記録の整備をしておきましょう:医療機関で転記してもらう場合】感染症ごとに,「抗体価検査」「予防接種」「罹患歴」に分けて,記録をメモします。記録を西暦でメモして,順番に並び替えてから,元の記録類を合わせて,医療機関で転記してもらいましょう。転記してもらえるか,費用などは最寄の医療機関にお問い合わせください。(有料の場合があります)
  8. 過去の検査結果や,治療について,問合せをすることがありますので,医療機関の連絡先も記録しておきましょう。
  9. 今後,抗体価検査や予防接種をした際には,検査先や予防接種を受けた医療機関で,手帳に記載してもらうとよいでしょう。