施設管理者用マニュアル

新入生・新任職員に配布する書類例(ダウンロード,加工可)
「免疫手帳の使い方」
「入学前・就職前にチェックしたい感染症って?」
  1. 施設に入る前に!新入生や新入職員に,「感染症についての注意(お知らせ)」と「免疫手帳」を配布します。新入時に,麻疹など抗体価検査や予防接種,クォンティフェロンTB-2G(QFT)検査を予定している場合には,予防接種してほしい期間,予防接種を控えてほしい期間を明確に案内しておきます。
  2. 【お知らせ例文1】

    ○△小学校では,麻疹,風疹,流行性耳下腺炎,水痘など感染症の学内における集団感染を予防する為に,各ワクチン未接種でかつ罹患したことのない方,不明な方は,入学前にお近くの主治医と相談し,予防接種することをお勧めいたします。同封した「免疫手帳」は,在学中の罹患歴,予防接種歴,抗体価検査結果を記録するのに使用します。今までの免疫の記録は,整理して「免疫手帳」に転記し,6月末までにお近くの主治医に転記の確認印をもらっておいてください。学内集団感染予防,健康管理のため,ご協力くださいますようお願い申し上げます。

    【お知らせ例文2】

    □△大学付属病院では,院内感染を予防する為に,麻疹,風疹,流行性耳下腺炎,水痘など感染症の各ワクチン未接種でかつ罹患したことのない方,不明な方は,お早めに予防接種することを強くお勧めいたします。なお,4月初旬に麻疹・風疹・流行耳下腺炎・水痘の抗体価検査,結核菌検査(クォンティフェロンTB-2G検査(QFT))を予定しています。検査の精度上,予防接種は2月末までに済ませ,3月~4月の期間の接種はお避けください。 また,ガイダンス時に,罹患歴,予防接種歴について調査をします。母子手帳や過去の予防接種証明書,抗体価検査結果などは免疫手帳に書き写し,原本の写しとともに,4月以降に持参できるよう,ご準備ください。免疫手帳の転記についての確認印は当院の健康管理室でできます。

  3. 在学中,在職中に!抗体価検査や予防接種をした際には,結果を手帳に記載してください。手帳に記載する作業が大変な場合は,従来の配布物に,あらかじめ結果を印刷した「切り取りタグ」をプリントして渡すと便利です。
  4. 海外留学,海外渡航の希望者へ!過去の記録,予防接種記録,免疫手帳を準備して,持参してもらいましょう。整理して記載された免疫手帳は,証明書作成に大変便利です。

  5. 感染症が流行したら!施設内で,麻疹や風疹の流行があった際には,各個人に「免疫手帳」を確認させます。または,「免疫手帳」を施設管理者(学級担任や,感染委員,外来主任,看護師長など)へ提出させます。流行している感染症の予防接種歴や罹患歴がない者,抗体価陰性者には,至急抗体価検査を行う,予防接種を指示する,など,対策をとるとよいでしょう。