kokoro he pianissimo~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~       こころへピアニシモ                      第11号 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~No.11 発行日が遅れてすみませんm(__)m。 寒くなってきているので、体調には十分気をつけましょう…。 ------------------------------------------------------------ 第11回  育つはずの命が… 私はある日、中絶手術の時の胎内の様子を映したビデオを見た。正 直なところ、その様子は「殺人」と言わざるを得ない。 まず羊水を吸い出し次に胎児を吸い出すのだが、その時胎児は必死 にもがいているのだ、まるで「死にたくない」と言っているかのよ うに…。 テレビ番組で放送していたため、涙を流す出演者もいた。「中絶賛 成と言う人はこれを見てみろ」と発言した出演者もいた。 確かにあの映像を見た後では「中絶反対」いや「中絶は罪」とまで 言いたくなる。実際、日本でも戦前は堕胎罪というのがあった。 しかし、中絶を認めないと男女平等の原則に反する。強姦された場 合はどうなるのかという問題が残るからだ。無理やり子どもを妊娠 させられ、堕ろすこともできず産み育てなければいけないでは、女 性蔑視と言われてもしかたがないであろう。どんなに男女平等の世 の中になっても、産むのは女性だからだ。 かといって中絶を完全に容認してしまうのもどうかと思う。法律上 の罪には問われないが宗教上は罪になる。結局命を殺すことになる からだ。中絶した親の生きている子どもが呪われるという話を聞い たことがある。 中絶は必要だが、できる限りないほうがいいだろう。強姦などとい う悲劇はないほうがいいが、悲しいかな決してゼロにはならないで あろう。 中絶する10代の7割は強姦と聞いたことがある。男女ともに若い うちから認識が必要であろう。欲望に流されて、後悔することのな いように。 育つはずの命を、殺すことにはならないように…。 ------------------------------------------------------------ 〜あとがき〜 何回も書いたような気がする「いのち」について、少し違った視点 で書いてみました。ちなみに中絶手術について放送していた番組と は、10月25日の「ここがヘンだよ日本人」(…だっけ?)です。 私は最近「金田一少年の事件簿」をレンタルビデオでよく見ていま す。推理ものが好きというのもあるんですが(でも殺人シーンは怖 いです(^^;)、一番好きなのは金田一少年が犯人に改心させる場面 です。「罪を憎んで人を憎まず」という言葉がありますが、それを 地で行っている感じです。 「ひとりじゃない」という主題歌も好きですね(^^)。 「どんなに急ぎ足で 立派になっても同じだね きっと」…。 短いですが、ここまでにさせてくださいm(__)m。 ------------------------------------------------------------ 発行者:ラケル rackel@pop16.odn.ne.jp 「こころへピアニシモ」ホームページ http://homepage2.nifty.com/rackel/kokoro.htm ------------------------------------------------------------ ご意見・ご感想:rackel@pop16.odn.ne.jp 購読の登録・解除: http://homepage2.nifty.com/rackel/kokoro.htm(まぐまぐ・Pubzine) http://www.mag2.com/m/0000020081.htm (まぐまぐ登録・解除) http://www.pubzine.com/detail.asp?id=002975 (Pubzine登録・解除) http://www.acommy.friend.ne.jp/cgi-bin/ml/mlindex.cgi/mmm(ガーラフレンド) ------------------------------------------------------------ このメールマガジンはエディタTeraPadで作成していますm(__)m。 http://www2s.biglobe.ne.jp/~t-susumu/toclip/ このメールマガジンは、 まぐまぐ http://www.mag2.com/ (ID 0000020081) Pubzine http://www.pubzine.com/ (ID 002975) ガーラフレンド http://www.friend.ne.jp/ を利用して発行しています。 ------------------------------------------------------------