kokoro he pianissimo~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~       こころへピアニシモ                      第14号 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~No.14 原稿だけは書いていたんですが、体調不良で書き損ねていました (ごめんなさい)。結局、まぐまぐからメールが届き、重い腰を上 げて書いていますm(__)m。 ------------------------------------------------------------ 第14回  過去の技能は… 私はこの文章を、パソコンのキーボードで書いている。やろうとす れば音声入力も可能であろうが、していない。それには理由がある。 そう言うと、「今にキーボードの技能はほぼ不要になる」としたり 顔で言う人がいる。音声入力に取って代わるだろうというのだ。 確かに音声入力は速い。どんなにキーボードの技能を鍛えても、音 声入力にはかなわないだろう。だが、音声入力にも欠点はある。コ ンピュータに向かって言う姿は日本の文化では―特に緊張感を要求 される職場では―受け入れられないような気がする。キーボードの 音なら、単なる雑音で片付けることは十分可能だ。 キーボードといえば、ワープロを使うと公私問わず手書きをしない で済ませることは不可能ではない。現在だと電子メールが普及して、 もっと手書きをしないで済ませることが可能だ。しかし、ワープロ が普及してかなり経つが、字が上手な人はあいかわらず評価が高い。 ボールペン教室や書道教室はあいかわらず人気である。結局、ワー プロがあるから字は汚くてもいいということにはならない。 キーボードの別の使い方として、プログラミングがある。1980 年代、プログラミングを一生懸命勉強してソフトを作った人はたく さんいた。やがてソフトウェア企業が登場してプロの作品が市場に 出回るようになり、その必要はなくなった。しかし、現在素人プロ グラム開発はなくなるどころか活発になっている。インターネット の普及でオンラインソフトとして配布できるようになったからだろ う。 また、ウィンドウズが登場する前、パソコンユーザーは皆OSの知 識を懸命に勉強してコマンドを入力して使っていた。ウィンドウズ が登場してそれが無駄になったという人は多いが、私はそうは思わ ない。多くの人が簡単に使えるようになったウィンドウズは、正直 それだけ「やわ」である。順調に動いている時はいいが、おかしく なった時に知識がないとどうしていいかわからなくなってしまう。 さらに遠い昔電卓が登場した頃、そろばん技能は無駄になると予測 した人がいたらしい。だが電卓が普及してみると、そろばん技能は 暗算ができるということで無駄にはならなかった。暗算は頭を鍛え るからか、いまだにそろばん教室は人気がある。 技術の進歩によって過去の技能が無駄に見えるようになることがし ばしばある。しかし時代が変わったからといって、人間はそう簡単 には変わらない。過去の技能が今までとは違った形で生きるように なったことも、決して少なくないのである。 ------------------------------------------------------------ 〜あとがき〜 最初に「重い腰を上げて…」と書きましたが、最近本当に腰が重く なってしまいました(爆)。夏を前にしての体重増加はきついもの があり(^^;、かなり注意して減量を続けています。 そんなことはさておき、私のパソコン歴について書きます。 私のパソコン歴は大学でパソコンを使っていた時から数えて、もう すぐ8年になります。ですので最初はWindows3.1&MS-DOSで使って いました。あれはいつだったかWindows3.1でフロッピーのフォーマ ットだかコピーだかの方法がわからず、MS-DOSでコマンド入力して その場を乗り切った経験があります。 自分でパソコンを買ってWindows98を入れてからも、変にバッチフ ァイルをいじって起動できなくなったことがありました。その時も MS-DOSのエディタを起動させてバッチファイルを直し、どうにかな りました…。 キーボードの腕前ですが、受験はしていませんがワープロ検定3級 程度といったところでしょうか。でも3級じゃなくて2級が欲しい んですよね…(キーボード練習ソフトで練習してます)。ちなみに 手書きの方では硬筆書写検定3級に合格しています。こちらは2級 が欲しいとは思っていません。 これから最終回の原稿を打つつもりですが、最終回なのでいろいろ 書き換えたりするでしょう…。 ------------------------------------------------------------ 発行者:ラケル rackel@pop16.odn.ne.jp 「こころへピアニシモ」ホームページ http://homepage2.nifty.com/rackel/kokoro.htm ------------------------------------------------------------ ご意見・ご感想:rackel@pop16.odn.ne.jp 購読の登録・解除: http://homepage2.nifty.com/rackel/kokoro.htm(まぐまぐ・Pubzine) http://www.mag2.com/m/0000020081.htm (まぐまぐ登録・解除) http://www.pubzine.com/detail.asp?id=002975 (Pubzine登録・解除) http://www.acommy.friend.ne.jp/cgi-bin/ml/mlindex.cgi/mmm(ガーラフレンド) ------------------------------------------------------------ このメールマガジンはエディタTeraPadで作成していますm(__)m。 http://www2s.biglobe.ne.jp/~t-susumu/toclip/ このメールマガジンは、 まぐまぐ http://www.mag2.com/ (ID 0000020081) Pubzine http://www.pubzine.com/ (ID 002975) ガーラフレンド http://www.friend.ne.jp/ を利用して発行しています。 ------------------------------------------------------------