岸和田だんじりメール Ver.002( owari ) 使用説明書
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お使いになられるサーバーが下記の要件を満たしているかご確認下さい。下記の用件を満たしている場合でも動作を保証するものではありません。
* UNIX系のサーバー、WINDOWSサーバー (ローカル環境で動作確認)。
* Perl ver.5〜以上がインストールされている。
* sendmail が使用できる。
Perl について、モジュールjcode.pm が利用できる環境で、jcode.pm がインストールされている場合は、文字コードが utf-8 の読者データ(メールマガジン購読者データ) を取り込むことができます。
ウェブ上のメールマガジンへのアクセスは、Perl のcrypt 関数で暗号化したパスワードのベイシック認証を使用します。
インターネットブラウザではJ avaScript を使用します。
メールの配信速度はお使いになられるサーバーの環境によって異なります。
ウェブ上でメールマガジンの編集、配信、配信リスト追加・削除等をおこ
なうソフトです。読者データが数万〜数 10 万に及んだ場合での安定した配信、かなり容量の大きい読者データのスムーズな取り込みを考慮し制作しました。
[ メール一括配信 メールマガジン配信 ]
テスト配信
メールマガジン読者( 購読者 )に配信する前のテスト配信。テスト配信はメールマガジン発行元のメールアドレス宛に送信されます。
一括配信
全てのメールマガジン読者( 購読者 )に一回で配信。負担分散による安定した配信。
分割配信
分割配信は一回のメールマガジンの配信を日数をかけて実行することもできますので、一日のメール配信数量が制限されている場合に便利。
再配信機能
メール一括配信 メールマガジン配信終了時、万一配信失敗読者があった場合、再度配信。
[ メールマガジン読者( 購読者 )登録・解除 ]
手動によるメールマガジン読者( 購読者 )登録・解除
メールアドレス認証機能。
メールアドレスの文字列チェック。
読者の追加の際の、重複のチェック。
CSV形式ファイルの取り込みによるメールマガジン読者( 購読者 )登録・解除
管理者は、CSV形式の読者データの追加と削除によって読者データを簡単に管理。お使いになられているサーバーの環境によって、文字コードがutf-8の読者データの取り込みが可能。
読者の追加・削除の際の、重複のチェック、メールアドレスの文字列チェックと斑点表示。
[ メールマガジン編集 ]
使用文字のチェック機能。
[ 配信済みメールマガジンの保存 ]
バックナンバー
配信済みメールマガジンは、バックナンバーとして自動で保存。バックナンバー 数の数量ベースと配信時間ベースによる調整。
書庫
バックナンバー数量が100に達すると自動で書庫へ移動保存。書庫数の数量ベースによる調整。
[ ページデザインの編集 ]
ウェブ上で第三者がアクセスし読者登録・解除するページのデザインの編集機能。
選択によるレイアウト、カラー、文字サイズ等の編集とHTMLタグによる編集。
※ 手動読者登録/解除ページ ( 外部の第三者もアクセス可能で、読者登録/解除の申し込みをするページ )のメールアドレスの認証について
メールアドレス登録/解除入力元( 端末 )を、そのメールアドレス、生成パスワード、IP、アクセス時間で作成された認証URLで確定します
が、時間優先の原則を採用しています。
( 例 )
@第一回目 同一メールアドレスの登録( 解除 ) → 認証URL送信 @の認証URLで認証成功。優先
A第二回目 同一メールアドレスの登録( 解除 ) → 認証URL送信 Aの認証URLで認証は成功しません。
※ 但し、@メールアドレスの登録( 解除 )アクセス時間から30分経過後はAの認証URLで認証可能となります。
頑強、強固、正確、確実にメールを配信。既存読者データを正確に取り込みます。
分散配信と再配信機能により、宛先が多い場合でも途中停止することなく確実に配信されます。
新規配信宛先データ、大容量の既存配信宛先データを厳重にチェックし取り込みます。
読者登録ページ・読者解除ページのデザインの編集機能。
分割配信機能により複数日に渡っての配信が可能。
岸和田だんじりメールは、だんじり祭りで有名な岸和田で開発されたメール一括配信ソフトです。お使いになられる前に下記の事項を確認して下さい。
ご利用は無料です。
メール一括配信等につきましては、自己責任の下、法を遵守して下さい。
ファイルの確認
ダウンロードされたファルダ hsdrl.zip を解凍ソフト等で解凍( 展開 )します。フォルダ hsdrlの中に
フォルダ resume( 使用説明書等が入っています。下記に記していません。 )とファルダmailmagazine の下に以下のようにフォルダ( 以後ディレクトリーと呼ぶ )とファイルが展開されますのでご確認下さい。ディレクトリーは で表示。( )内はパーミッションを示しています。
ディレクトリー/ファイル構成と概要
mailmagazine --- crt.cgi (705) * basic認証のユーザー名、パスワード、パス作成 --- index.html (604) | admin ---- add_usr.cgi (705) * 読者登録・解除データ取り込み ---- del_usr.cgi (705) * 解除データから解除実行 ---- dwr.cgi (705) * 配信実行 ---- fgr.cgi (705) * 初期設定、現在の状況の簡易表示 ---- index.cgi (705) * メインスクリプト ---- upload.cgi (705) * upload ファイルの取り込み ---- rdy.cgi (705) * 配信用読者データ作成 ---- jcode.pl (604) ---- mimew.pl (604) ---- .htaccess (604)
| ---- html ---- index.html (604) ---- add_usr.html (705) データのチェック、メールアドレス ---- add_usr_2.html (705) データのチェック、メールアドレス ---- chk.cgi (705) * 重複チェック ---- chk_dbl.cgi (705) * 省略文字、記号等の使用チェック ---- dsgn.cgi (705) * 手動読者登録・解除ページの編集 ---- hd.cgi (705) * 配信実行画面のフレームヘッダー・分割配信の実行、途中終了実行画面
| ---- bck ---- bk_num.dat (604) 書庫数 ---- data.dat (604) バックナンバー ---- mz_snd.dat (604) バックナンバー数 ---- .htaccess (604) | ---- data ---- .htaccess (604)
| ---- data ---- .htaccess (604) ---- data.dat (604) 配信元メールアドレス・名称 | ---- vfy ---- vfy.dat (604) basic認証 ユーザー名・パスワード ---- .htaccess (604)
| ---- del ---- data.dat (604) =>配信失敗読者データ ---- data_2.dat (604) =>再配信失敗読者データ ---- .htaccess (604)
| ---- rcd ---- data.dat (604) メールマガジン内容 ---- .htaccess (604) | ---- data ---- chk_0.dat (604) 読者データファイル( 一個目 ) ---- .htaccess (604)
| ---- rgt ---- drg.dat (604) 現在の読者データファイル数 ---- .htaccess (604) | ---- data ---- lmtd.dat (604) 読者ファイル内の上限データ数 ---- nmbr.dat (604) 読者総数 ---- .htaccess (604)
| ---- temp ---- f_nmbr.dat (604) 配信用に分割された読者ファイル数 ---- mgn.dat (604) 一時ファイル ---- per_fgr.dat (604) 分割配信数 ---- r_check.dat (604) データ取り込み実行時の取り込まなかった正しくないデータ行 ---- rcd.dat (604) 配信途中終了の有無(未配信読者数) 初期値 0 ---- snd.dat (604) 配信用 読者ファイルのデータ数 ---- .htaccess (604) | ---- data ---- del.dat (604) 解除する読者データ ---- .htaccess (604)
| f_user ---- del.cgi (705) * 読者解除 ---- rgt.cgi (705) * 読者登録 ---- .htaccess (604) | html ---- index.html(604) ---- del.cgi (705) * 読者解除 (第三者アクセスページ/手動読者解除) ---- rf.cgi (705) * Html の例・省略文字、記号の例 ---- rgt.cgi (705) * 読者登録 (第三者アクセスページ/手動読者登録) | ---- data ---- index.html (604) | ---- dl ---- css.dat (604) del.cgi 中央デザイン ---- ftr.dat (604) del.cgi フッターデザイン ---- header.dat (604) del.cgi ヘッダーデザイン ---- .htaccess (604) | ---- rgt --- css.dat (604) rgt.cgi 中央デザイン --- ftr.dat (604) rgt.cgi フッターデザイン --- header.dat (604) rgt.cgi ヘッダーデザイン --- .htaccess (604) | ---- tmp --- css.dat (604) --- ftr.dat (604) rgt、del.cgi フッターデザイン(プレビュー) --- header.dat (604) rgt、del.cgi ヘッダーデザイン(プレビュー) --- .htaccess (604) | img ---- index.html (604) ---- f_bck.gif (604) フォームボタン ---- f_btn.gif (604) ファームボタン ---- ftr.jpg (604) index.cgi 下部 背景 ---- hd.jpg (604) index.cgi 背景画像 ---- td.jpg (604) index.cgi テーブル一行目td 背景 ---- td_f.jpg (604) index.cgi テーブル二行目 td 背景 ---- td_s.jpg (604) index.cgi テーブル td 縦境界線 ---- rdy.gif (604) 配信用データ処理画面画像 Perlのパス sendmailのパスのチェック
お使いになられるサーバーの設定に従ってPerlのパスを書き換えます。*で記されたファイル( 拡張子がcgiのファイル )をメモ帳等のテキストエディタで開きます。
各ファイルの一行目は、現在下記のようになっています。
#! /usr/local/bin/perl
これをお使いになられるサーバーの設定に従って書き換え保存します。
( 例 ) #! /usr/bin/perl
お使いになられるサーバーの設定に従ってsendmailのパスを書き換えます。
admin下のファイルdwr.cgiの15、16行目は現在下記のようになっています。
f_user下のファイルrgt.cgiの14、15行目は現在下記のようになっています。
f_user下のファイルdel.cgiの14、15行目は現在下記のようになっています。
#=sendmailのパス=========================================
$sendmail = '/usr/sbin/sendmail';
/usr/sbin/sendmail をお使いになられるサーバーの設定に従って書き換え保存します。
( 例 ) /usr/lib/sendmail
※ 下線で記したファイル lmtd.dat snd.dat について
Perlについて知識があり、おわかりになる場合は、必要に応じて設定値を変更できます。設定値が極端に高くなると、タイムアウトエラーを引き起こ
し途中で停止してしまいます。( 設定値分の処理の指定数のリロードによって負担を軽減しています。 )また、サーバーへの負担は高くなります。
サーバーの処理速度と読者数、取り込む読者数を考慮し調整が可能です。
lmtd.dat ……….一つのファイルに保存される上限読者データ数
当初の設定値 10000 ( 読者数が数万以内の場合を想定 )
snd.dat ……….. 一つの配信用ファイルに保存される上限読者データ数
当初の設定値 30 ( 環境にかかわらず変更されないことを推奨 )
※ ファイルは、お使いになられるサーバーの設定( perlのパス、sendmailのパス等 )以外は、変更せずそのままお使い下さい。
※ dwr.cgiの140行目はご案内文( 広告文 )を表示するための記述をしています。
できるだけそのままお使いになって下されば幸いです。ビジネス用途等でメール配信するために、非表示にするには、140行目の先頭(左端)に半角
文字で#を記入します。全角文字を記入されるとエラーになります。
サーバーへ設置
ディレクトリー mailmagazine は名前の変更ができます、その他のディレクトリーやファイルの名前は変更できません。
ファイルの確認でご確認されたディレクトリー mailmagazine( 名前を変更できます。 )をmailmagazine( 名前を変更できます。 )下にある全てのディレクトリー、ファイルごと cgiが動作するサーバーのディレクトリー
へアップロードします。
サーバーへアップロードされたディレクトリーは全てパーミッションを705に設定
ファイルは ファイルの確認で各ファイルの横に記載されているパーミッションに設定します。
※ パーミッションはお使いになられるサーバーで設定が異なる場合は、ご確認下さい。
例 705 → 755 例 604 → 644
ユーザー名とパスワードの設定
管理画面へのログインユーザー名、パスワードを設定します。
( 例 ) メールマガジンが下記のアドレスに設置されている場合
http://www.myhomepage.inc/mailmagazine/ http://www.myhomepage.inc/mailmagazine/crt.cgi へアクセス
お使いになるユーザー名とパスワードを作成します。
ユーザー名とパスワードを設定されますとファイルcrt.cgiは削除されます。
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メールマガジンの管理画面ヘのアクセス ( 図1-a )
( 例 ) http://www.myhomepage.inc/mailmagazine/admin/
へアクセス。ユーザー名 パスワードを入力します。
初期設定( 図2-a )
メールマガジンの送信元の名称
メールマガジンの送信元のメールアドレスを設定します。
( 例 ) @ 株式会社マイホームページ
( 例 ) A info@myhomepage.inc
※ メールマガジンでは、梶A等、省略表記された文字、p、s等の単位記号、T等のローマ数字、@等の数字等、また半角カタカナは文字化けの原
因となりますので使用しないで下さい。
デザイン編集( 図2-b )
@読者登録ページの編集
管理者だけでなくインターネット上で不特定多数の第三者がメールマガジンの購読を申し込む( 手動で読者登録 )ページのデザインの編集。
A 読者解除ページの編集
管理者だけでなくメールマガジン購読者がアクセスし購読を解除する( 手動で読者解除 )ページのデザインの編集。
※ 読者登録ページ、読者解除ページのデザインは
ヘッダー部分
中央部分( 説明書きや入力フォームのテーブルが設置。 )
フッター部分で構成されています。
ヘッダー部分とフッター部分は HTML で編集します。ヘッダー部分は例えばロゴの貼り付け等、フッター部分は、Copyright (C) myhomepage corporation all rights reserved.の記入等自由に編集できます。( HTML について簡単な記述例を記載しています。 )
中央部分はページの中央に位置する部分で、名前・会社名等の名称やメールアドレスを入力するフォームが設置されています。また、説明文や購読解除( 申し込み ) ページへのリンク文字が記述されています。
テーブルの横幅や文字のサイズ・位置などは全て数字で指定します。テーブルのカラーや文字のカラーは、メニューから選択することができます。
メールマガジン編集( 図3 )
配信しようとするメールマガジンを制作します。
( 既に製作されたメールマガジンがある場合は上書きされます。)
メールマガジンの構成
メールマガジンの名称・・・・・メールマガジンの題名を記入します。
( 例 ) 第一回株式会社マイホームページメールマガジン
メールマガジンのヘッダー・・・メールの内容の先頭部分。あいさつ文等を記入。
( 例 ) 日頃は、株式会社マイホームページをご利用くださり誠に有り難うございます。
メールマガジンの本文・・・・・今回のメールマガジンの中心の内容部分。
メールマガジンのフッター・・・メールの末尾部分です。
( 例 ) メールマガジン配信元の住所、ホームページアドレス等を記入します。また、メールマガジンの購読解除申し込みページへのリンクを記入。
メールマガジンは、読者に配信する前にテスト配信を実施して下さい。編集( 図4-a ) テスト配信では、配信元にメールマガジンが配信されます。
分割配信( 図4-b )
メールマガジン読者数が数万〜数10万等の場合や、使用しているサーバーに規制があり一括で配信が禁止されている場合等に使用されると便利です。
一回のメールマガジンの発行について分割配信を実行した場合、未配信読者データを保存して終了することができますので、一回のメールマガジンの発行を日数をかけて実行することもできます。
未配信読者データを残し終了した場合には、図5のように表示されますので、前回の未配信分配信を選択して下さい。
一括配信( 図4-c )
一括配信は全ての読者へ一回で配信されます。配信は途中で中止することができません。
※ 新規のメールマガジンの配信について、分割配信の途中終了による未配信読
者データが保存されている場合( 図5 )は、新規のメールマガジンの配信が実行されると、分割配信の途中終了による未配信読者データは削除されます。
※ 配信実行中、配信に失敗した読者データは、配信終了後、再度配信( 再配信 )を実行することができます。
読者登録は@CSVファイルを取り込む方法とA手動で読者登録する方法があります。
CSV形式ファイルを取り込む( 図6-a )
エクセル等でカンマ区切りで保存されているテキストデータを取り込みます。
※ 既にCSV(カンマ区切り)で保存されているデータがある場合はメモ帳等のテキストエディタで編集してから取り込んで下さい。
CSV(カンマ区切り)形式のファイルを取り込む際には、画面上( 図7 )に取り込むことができる文字コードの種類が記載されていますの
で、必ず、取り込むCSV(カンマ区切り)形式のファイルの文字コードをチ確認して下さい。
※ 取り込むことができる文字コードの種類に記載されていない文字コードのファイルを取り込むと文字化けを起こします。
手動で読者登録( 図6-b )
個別に読者登録をする場合、登録する読者の名前や会社名等の名称とメールアドレスを記入します( 手動で読者登録 )。手動で読者登録されたデータは管理画面で登録待ちデータとしての案内文が表示されますので、手動読者登
録 データをチェック 登録ボタンを押し登録を実行します。
( 図6-b )は第三者がアクセス可能なページです。( ウエブ上で第三者が読者登録の申し込みをすることができるページ )
読者解除も読者登録と同じように@CSVファイルを取り込む方法とA手動で読者解除する方法があります。
使用方法は読者登録と同じですので読者登録を参照して下さい。
配信済みのメールマガジン( バックナンバー ) ( 図8-a )の閲覧ができます。
※ バックナンバー数は数量ベース、時間ベースで調整できます。
※ バックナンバー数は100 になると書庫へ移動します。
バックナンバー数は100 になると書庫( 図8-b )へ移動します。
※ 書庫数は数量ベースで調整できます。
図9 のようなページが表示された場合、戻る リンク文字がない場合はお使いになられているブラウザの 戻る で前画面に戻って作業をすすめて下さい。
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免責事項
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