このホームページ 及び 点字ビューア(Braille Viewer) では、点字(6点)で表現している部分があります。
このホームページについては、米国マイクロソフト社が開発したウェブ表示技術(WEFT) 及び
CSS 3の「Webフォント」の機能を応用しているため、以下のバージョンのブラウザを使用していれば
自動的に正しく表示されます。
他のブラウザや古いバージョンだと ・ □ ? などに文字化けしてしまいますが、
そのような場合、ここで提供する点字フォントを使用すると正しく表示することができます。
なお、従来から日本で使用されている代表的な点字フォントには、多くの問題点があり
またWindows Vistaの登場に伴い不具合が顕在化するようになったため
これまでとは全く違う新しい技術方式を駆使することにより、根本的に改善しました。
一つ一つの点を、まるで水晶玉を磨きあげるように作りました。
解像度の低いディスプレイでは、従来のものとの違いが分かりませんが
チラシやポスターで使用するなど大きなサイズに拡大したときに、その差が明らか出てきます。
このホームページのXHTML+CSSソースは全て、世界標準の文字コードUnicode(エンコーディング:UTF-8)で記述しています。
Unicodeには「点字」を表すために割り当てられている領域(U+2800~U+28FF)があり、
そのうち6点点字の部分(U+2800~U+283F)のみを表示することができます。
TrueTypeという一般的なフォント形式のため、Windows以外(Linux、Macintoshなど)でも汎用的に使用することができます。
LinuxのFirefox2で使用した例 (クリックで拡大)
グリフ(字体)の割り当て範囲を必要最小限に絞っているため、ファイルサイズはたった19KBしかありません。
(従来の一般的なファイルサイズは、数十KB~数百KB)
そのため、ウェブページなどに埋め込む場合でも、ダウンロード速度への影響はほとんど無視することができます。
「Vector:ソフトウェア・ライブラリ」に登録・公開されています。(下記のリンク先からダウンロードしてください)
http://www.vector.co.jp/soft/data/writing/se469392.html
OSにより多少異なりますが、基本的にフォントフォルダにBraille6.ttfをドラッグ&ドロップで入れるだけです。
(ただし、ユーザの権限が低いと、システムフォルダへのアクセス権がないため出来ない場合があります)
削除したい場合は、そのフォルダからBraille6.ttfを消してください。
Braille6.ttf を コントロールパネルの「フォント」 の中に入れる
なお、Windows98/Meは、フォントに関するトラブルが特に多いOSです。
6点の表示やインストールができない場合は、一旦セーフモードで起動してC:¥WINDOWS内にある「ttfCache」という隠しファイルを削除すると直ることがあります。
(詳しくは、以下のリンク先を参照してください)
Windows.FAQ - フォントトラブル対処法とフォントの限界
Windows 98 で TrueType フォント・キャッシュが破壊される
Braille6.ttf を /usr/X11R6/lib/X11/fonts/TrueType の中に入れる
Braille6.ttf を Macintosh HDのシステムフォルダの「フォント」 の中に入れる
ちなみに、v10.4(Tiger)以降のMac OS Xには点字の機能がもともと備わっていて、8点なので小さいですがそれなりに表示されます。
ライセンスはありません。(パブリック・ドメイン・ソフトウェア扱いです)
このフォントの利用・再配布・改変・ソフトウェアやファイルへの埋め込みなどは、誰でも自由に行うことができます。
ただし、このフォントは無保証です。
製作者および再配布者は、品質に関する保証を一切行いません。
このフォントの利用に起因する損害に対し、その責任はすべて利用者が負うものとします。
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