コマンドライン引数
■ コマンドライン引数で設定を指定する
ZoomWinでは設定画面と同じ内容をコマンドライ
ン引数で指定することができ、この場合設定画面を表示せずに直接アプリケーションを起動できます。
コマンドラインの書式は以下のようになります。
> ZoomWin.exe <ZoomWinに対するコマンドライン引数> <アプリ実行ファイル>
<アプリに対するコマンドライン引数>
ZoomWinに対するコマンドライン引数には以下のものが使用出来ます。
- -w <作業フォルダ>
作業フォルダを指定します。パスに半角スペースが含まれる場合は""で括ります。省略した場合は実行ファイルがあるフォルダとなります。
- -z <ズーム倍率>
ズーム倍率を1以上の数値で指定します。省略した場合は100となります。
- -q <ズーム品質>
ズーム品質を数字で指定します。指定できる値は以下の通り。省略した場合は2となります。
0: NearestNeighbor
1: Halftone
2:
LowQuality
3: Bilinear
4: Bicubic
5: HighQuality
6: HighQualityBilinear
7:
HighQualityBicubic
- -i
非アクティブ時にズーム品質を下げる設定をオンにします。省略するとオフになります。
- -s
移動中及びリサイズ中にズーム品質を下げる設定をオンにします。省略するとオフになります。
- -r <リフレッシュレート>
画面を定期更新する頻度を1秒間に何回更新するかで指定します。省略するとWindowsXPでは0、Windows7以降では1となります。
- -a <不透明度>
ウィンドウの不透明度を1~100で指定します。省略すると100(=完全に不透明)となります。
- -n <不透明度>
非アクティブ時のウィンドウの不透明度を1~100で指定します。省略すると-aオプションによる設定値と同じになります。
- -k <ショートカット修飾キー>
使用するショートカット修飾キーをアルファベットの組み合わせで指定します。使用できる値は以下の通り。省略するとSCとなります。
S:
Shiftキー
C: Ctrlキー
A: Altキー
W: Windowsキー
- -o
コマンドライン引数でアプリケーション実行ファイルを指定した場合、通常は設定画面を表示せずに直接アプリを起動しますが、このオプションを指定するとコマンドラインで指定した各設定を反映した状態で設定画面を表示します。