書庫タンについて
ダウンロードありがとうございます。
このファイルは、簡単なマニュアルとライセンス条項です。
1.機能概要
Amazonとのデータ連携で、書名などの情報を入手することにより、簡単な操作で、あなたの蔵書管理をお手伝いするプログラムです。
1.1 適合する用途
蔵書目録の管理
お気に入り作家の新作チェック
最近読んだ本でお気に入り作家になったので、その作家さんの作品の検索
購入忘れの手配
簡単なメモの記述
Blogで読書感想文などを発表した際のアドレスメモの整理
などなど
1.2 主たる開発動機
えーと、よく漫画読むのですが^^;コミックスで読んでると、完結してないコミックは途中で次巻待ちになるわけです。
そして数ヵ月後、新巻が発売されるわけですが、ちょっとその時に忙しいと、うっかり購入忘れしてしまって、そのままになっちゃうことが。
そういうわけで、好きなシリーズものを登録しておけば、新巻の発売があれば、チェックするとわかる機能がほしいなと、また、漫画喫茶なんかで勢いで読んじゃったけど、本もほしいなと、とはいえ大量のコミックスかかえてると、あれ家にあったっけと、よくわからなくなることが^^;。例)1から10巻は家で読んだ。10−12巻連載で読んじゃって買い忘れた。13巻は、漫画喫茶で読んじゃった。えーと何巻から買うのがいいのか本屋で読んでもわからない^^;;。
まぁ、そういうわけで、家にある本は、何かというのは、結構まじめに管理するほう
が、いろいろと幸せになれるようです。
第何巻で発売される続きものなら、文庫や小説などももちろん管理できます。
1.3 実行環境
ダウンロード このマニュアルを読んでいるなら、多分本体のダウンロードは成功していると思います。
一応予定では、はてなのページ()とVectorのダウンロードのページにアップしているはずです。
この記述読んだ人で興味を持った方は、そこからダウンロードしてください。
その他、実行に必要なファイルは、JRE1.6のランタイムライブラリが必要です。こちらは、 から入手してください。
Javaで作成してありますので、Windows,Macintosh,Unixいずれでも動作可能です。 その他、Amazonからデータを受け取りますので、インターネット接続環境が必須です。
1.4 展開、配置
ShokotanXXX.lzh (XXXはバージョン番号)で配布する予定です。
適当なフォルダで、lzhを展開してください。
Shokotan | Shokotan.jar
|
--- | ReadMe.txt(このファイル) |
--- | Shokotan_Lib |
--- | --- | javamail.jar などなど |
のように展開されれば成功です。
2 操作方法
2.1 起動
Shokotan.jarをダブルクリックすると、プログラムが開始されます。
いわゆるGUIなアプリケーションです。
2.2 終了
右上の×のところクリックで終了です。メニューなどでの終了は現在実装されてません。
2.3 ファイルのセーブ、ロード
蔵書データなどは、ファイルメニューリストのセーブ、ロードで可能です。
ファイルの末尾識別子として、mlbを用いています。
2.4 検索設定
新着か再検索かの指定ができます。
もともと、新巻発売のチェック用で開発したので、デフォルトは新着です。
一度検索結果や蔵書から削除や無視処理を行うと、新着画面ではもう表示されません。
いつまでも表示されると、本当の新着がわからなくなりますので。そういうわけで、新刊がでたら、購入するか、買う予定がないなら無視を選んでください。
そうすることで、本当の新刊を見つけやすくなります。
買う予定がないものをデータ保持しており、表示させないようにしているのです。
反対に操作ミスで、無視を選んでしまった場合は、再検索モードを利用することで、蔵書リストに入れることができます。
しかしながら、表示量が増えますので、探すのが結構大変だったりします。
3.1 メイン操作タブ
現在のユーザインタフェースは、いわゆるタブ型インタフェースを用いてます。
蔵書タブーーーーあなたの蔵書を一覧で表示するための画面です。
検索タブーーーー検索結果を表示する画面です。
作者タブーーーーお気に入り作家の登録用の画面です。
キーワードタブー検索用のキーワードの登録用画面です。作品名などを登録してください。
ISBNタブーーISBN番号入力のための画面です。
3.2 蔵書タブ
3.2.1 表示要素
ASIN アマゾンの書籍管理番号です。ISBN10と互換性があるようです。
出版社 本の出版社です
作者 著作者です。アマゾンの場合は、苗字 名前のように間に半角空白が入るようです。
タイトル 本の名前です。割と入力にブレがあるようですが、個人でこのデータを入れていくのは正直だるいので、これの入力が楽なのが、このプログラムを利用する利点の一つです。
価格 販売価格です。購入した時点のアマゾンの価格データが入ります。
メモ ちょっとしたメモを書いてもいいです。(最後の巻に完結とか)URLやファイル名を入力しておくと、関連づけたURLやファイルを開くことができます。
これ以上のデータもアマゾンからは入手できるようですが、画面も煩雑になりますので、現状この程度の表示量でもやや多いと見ています。
また、タイトルや作者のところをクリックすることでソートすることが可能です。
3.2.2 操作
詳細ーーブラウザ(IEなど)を開き、アマゾンの該当項目のページを開きます。
感想などや関連作品などが見れます。
再取得ーーデータを修正したりしたのを、放棄してアマゾンの現在のデータで上書きします。
削除ーー蔵書から削除します。削除したデータは復活できません。
作者追加ーーこの作家を作家リストに追記します。
キーワードーータイトルをキーワードリストに追記します。キーワード画面で編集してください。
メモーーメモにURLかファイル名を書いておいた場合、そのURLをブラウザで開きます。
3.3 購入予定タブ
購入予定データを保持します
3.3.1 操作
印刷ーー購入予定をプリンタで簡易印字します。本屋さんに持っていくのにどうぞ。
コピーーー エクセルなどで取り込めるようにしました。細かい印刷設定が必要ならこちらで。ISBN10ならびにISBN13での表示も行えます。
詳細ーーアマゾンの該当ページを開きます。アマゾンに注文する場合はこちらからどうぞ。
購入済ーー注文した本が届いたらこれを選択すると蔵書の一覧データとして入ります。
削除ーー購入をやめる場合に利用です。
3.4 検索結果タブ
検索結果を表示する画面です。
画面要素は、蔵書タブに準じます。
3.4.1 操作
詳細ーーアマゾンの該当項目ページを開きます。
購入ーー蔵書リストにデータを追加します。
購入予定ーー購入予定タブに移します。
無視ーー購入しない決定として処理します。新着データの表示対象から削除します。
3.5 作家タブ
お気に入り作家の登録をしておく欄です。
3.5.1 操作
追加ーーお気に入り作家を追加します。
編集ーー選択された要素の入力データの編集を行います。
削除ーー選択された要素を削除します。
検索ーー選択された要素をアマゾンで検索します。結果は検索タブのほうに表示。
3.6 キーワード
3.6.2 作家タブと同様の操作です。
3.7 ISBNタブ
ISBN番号を入力する画面です。
バーコードリーダーなどでの使用を想定しています。
1行に1個の番号で入力してください。
ISBN10ならびに13に適合しますが、厳密なISBN13規格では処理できません。
ISBN13をISBN10に変換して、ASINを求め、その結果を表示します。
3.7.1 操作
全検索−−入力されたISBN番号を元に検索タブに詳細データを表示します。
4.著作権、使用条件などについて
書庫タンの著作権は、のらぐらまにあります。
Copyright 2009 (C)のらぐらま
All rights reserved
Portions:
WSS4J & Other Apache Library
copyright(C)2004-2009 Apache Software Foundation
書庫タンで使用しているライブラリ
Java ランタイムライブラリ、JavaMail
ーーーJavaのライセンスが適用されます。
Wss4j,Axis,Common-Poolsなど残りのライブラリ
-----Apache ライセンス条項が適用されます。
各種再配布ライブラリの著作権条項は、そのライブラリの製作者の条項が適用されます。
のらぐらまは、再配布条件を満たすことを理由に、配布パッケージにライブラリとして、添付を行い再配布を行っています。
4.1 許諾条件
のらぐらまは、このプログラムの利用に限って、無料での使用許諾を与えます。
諸般の事情により、このプログラムのリバースエンジニアリングを禁止します。
(アマゾンとのライセンス条項などによる。)
再配布については、改変しないパッケージのままの再配布は許可します。
ウィルスなどの付加などによる改変は許可しないことは言うまでもありません。
4.2 使用条件
特に使用条件に定めはありません。個人の利用でも、法人の利用でも、営利を目的としないでも営利を目的としても、特に制限はありません。ただし、アマゾンAPIのAPIのアフリエイトして、のらぐらまのIDが使われています。
アマゾンでの購入手続きの場合、のらぐらまに紹介料が入ることがありますが、それにつきましては、使用を続けることが同意にあたるものとして処理させていただきます。
4.3 保証
このプログラムは、一切が無保証です。
バグなどは起きないようにできる限りの努力はしていますが、あらゆる損害賠償などの請求はご容赦ください。
また、不具合の修正についても、いついつまでに対応などの、要求なども諸事情により難しいので、ご容赦願います。
使用者の目的に適合するかどうかは、ある程度利用を重ねて判断ください。バグなどを発見した場合は、はてな経由で連絡をいただけると幸いです。
4.4 連絡先
はてなURL
5 最後に
良い読書ライフを!!
6.配布履歴
V0.01 2009.8.4 ベータ配布開始
V0.2 インタフェース改善、検索結果を50冊程度に少量化、続きは順次読み込み形式に、全蔵書から表示用フィルタを追加