******************************************************************************* 【 ソフト名 】 Change-SubsystemVersion 【 バージョン 】 Ver.1.02 【CharacterSet】 Unicode / MBCS 【 種別 】 フリーウェア 【 対応OS 】 Windows 95/98/Me/NT/2000/XP/Vista/7 以上 【必要ランタイム 等】 Comctl32.dll Version 4.70 以上 (IE3.x以上に入っています) 【 動作確認 】 Windows 98SE/2000/XP/7 【 開発者 】 冬野 善文 【 Web Site 】 http://hp.vector.co.jp/authors/VA052754/ 【 メール 】 WebSiteのトップページか、同梱版Readmeをご覧ください。 ******************************************************************************* ■はじめに ダウンロードしていただきありがとうございます。 Change-SubsystemVersion は、PEファイル(exe, dll, ocx, scr, sys, cpl, 他) のPEヘッダ内の MajorSubsystemVersion, MinorSubsystemVersion, CheckSum の3つを 書き換えるソフトウェアです。 具体的には、 SubsystemVersion を 4.0(Windows 95の内部バージョン)に変更し、 それに合わせて、 CheckSum も正確なものに書き換えます。 (4.0 以外にすることや、変更せず CheckSum の修正のみも可能です。) SubsystemVersion を書き換える事により、 Microsoft Visual C++ 2008/2010 等で開発 されたものが、 Windows 9x 系や、 2000 などの古い OS でも動くようになる……かも しれません。(基本的には開発時に細工が必要です。) ディレクトリ以下のファイルも再帰的に処理できます。 レジストリは使用しません。 USBメモリなどに入れて持ち運びできるポータブルソフトでもあります。 ■Unicode版 と MBCS版、どちらを使うべき? Windows 95/98/98SE/Me をご使用の方は、「MBCS版」をご利用ください。 Windows NT/2000/XP/Vista/7 以上 をご使用の方は、「Unicode版」をご利用ください。 ■動作環境 ・Windows 95/98/98SE/Me 以上 (MBCS版)  Windows NT/2000/XP/Vista/7 以上 (Unicode版) ・Comctl32.dll Version 4.70 以上 (IE3.x以上に入っています) ■インストール 適当なフォルダに解凍してください。 ■アンインストール ・設定などはないので、フォルダごと削除すれば完了です。 ・レジストリは使用していません。 ■使用方法 コマンドライン引数に、書き換えたいファイルかディレクトリを指定し起動するか、 起動してからドラッグ&ドロップで書き換えたいファイルかディレクトリを登録して 下さい。 ディレクトリを渡すと、その下にある全てのPEファイルを再帰的にリストアップし ます。 ファイルは、拡張子ではなく、中身でPEフォーマットかどうかを判断しています。 ドロップダウンリストから SubsystemVersion を指定できます。  ・99.0 を選択すると、下記エラーメッセージが表示され起動しないようにできます。   「sample.exe は有効な Win32 アプリケーションではありません。」  ・変更せず、 CheckSum の修正のみ を選択すると、 CheckSum の修正のみ可能です。 「処理開始」ボタンで処理を開始し、その結果、書き換えに成功すれば「○」を、 失敗すれば「×」を表示します。 書き換え時にバックアップをとったりはしないので、必要なら自分でバックアップ してください。 書き換え失敗時の原因としては、そのファイルが他のソフトなどで使用中か、 もしくはリードオンリー属性になっているか、権限がないかだと思います。 リストビュー内のファイルは、delキーで登録解除できます。(複数選択も可能です) また、ファイルをダブルクリックすることで、そのファイルがあるディレクトリを 開くこともできます。 リードオンリー属性を解除する時などに使ってください。 ■著作権・使用条件・免責など ・本ソフトウェア、および同梱配布物は、謝辞記載の著作物を除き、作者である  冬野 善文 が保有しています。 ・使用、転載、及び再配布に制限はありませんが、転載・再配布時は事後でも結構です  ので、なるべく連絡をお願いします。  ただし、雑誌・書籍などの有形物へ紹介記事などを掲載する場合、あるいはCD-ROM  などに収録する場合は、必ずご一報ください。 ・転載・再配布時は、書庫ファイル名及び格納ファイルを改変することを禁止します。 ・本ソフトウェアの全部または一部を修正、改変、逆コンパイル、逆アセンブル、  またはその他のリバースエンジニアリング行為などを禁止します。 ・本ソフトウェアの仕様やドキュメントの内容などは、予告なく変更・廃止することが  あります。 ・本ソフトウェアを使用して発生したいかなる損害にも、作者は責任を負いません。  また、作者はバージョンアップやサポートなど、一切義務を負わないものとします。 ■開発履歴 Ver.1.02 ・SubsystemVersion を、ドロップダウンリストから選択できるようにした。同時に、  SubsystemVersion を変更せず、 CheckSum の修正だけをできるようにもした。 ・簡易PEヘッダビューア機能をつけた。(LinkerVersion, SubsystemVersion の表示) ・9xでドラッグ&ドロップでファイルを登録できていなかった問題を修正。 ・コンパイラをMicrosoft Visual C++ 2008 から Microsoft Visual C++ 2010 に変更。 Ver.1.01 ・小さなバグ修正。 ・その他。 Ver.1.00 - 2010/03/28 ・初回公開。 *******************************************************************************