FAQ(よくある質問)

検索一般

Qファイルダイバーでの正規表現について教えてください

Aファイルダイバーでの正規表現では、多少一般仕様とは異なる点があります。つまり、キーワード内正規表現で文字単位よりも語句(ワード)単位を基本としてサポートしている点です。
例えば)
[abc]とすると、一般的にはaかbかcを見つける仕様ですがキーワード内ORを導入して[abc|def] abcまたはdefを見つけるという具合に語句を基本単位にしています。
・メリットとしては、例えば次のような検索が非常に解りやすい記述になります。
[Windows|ウィンドウズ][3.1|NT]...Windowsまたはウィンドウズに続く3.1またはNTまでを見つける。
・デメリットとしては、例えば次のような文字ののコード範囲指定はサポートされていません。
[a-zA-Z].......aからzまでまたは、AからZまで

(制限事項)

A現在キーワード内正規表現指定においてメタキャラクタ‘*’をキーワード内正規表現文字の隣接に記述することはサポートしていません。
例えば)
“abc*[def|hij]”または、“abc[*def|hij*]klm” など
このような場合は、キーワード外正規表現指定に置き換えることにより同様な目的を達することが出来ます。
“abc*def || abc*hij”または、“abc*defklm || abchij*klm”
キーワード内正規表現においても一つのキーワードブロックにメタキャラクタ'*'を記述することは問題ありません。(“ab*c[def|hij]”など)

ファイル変換関連(LHA以外の変換等もこれに準じます。)

QLHA圧縮ファイルを検索できないのですが・・・・?

A[オプション設定ダイアログ-ファイル変換タグ]で、LHAのチェックボックスが チェックされている事を確認して下さい。 また[ダイビングダイアログ-圧縮ファイル内検索チェックボックス]がチェックされていますか?

Q[オプション設定ダイアログ-ファイル変換タグ]で、LHAのチェックボックスが グレーになって選べません。

ALHA用のDLL(UNLHA32.DLL)がFileDiverと同一パスまたは、 [Windowsフォルダ]や[Windows-system32]にあるかどうか調べて下さい。 もしなければUNLHA32.DLLを上記いずれかのパスにコピーして、 再度FileDiverを起動し直して下さい。
※ UNLHA32.DLLは、あまり古いバージョンのDLLでは同じようにグレーになる場合があります。最新版を入れるようにして下さい。

QLHA用のDLL(UNLHA32.DLL)はあるが、グレーのままですが・・

A何等かの障害で、UNLHA32.DLLをWindowsが不完全な状態で保持したままになっている可能性があります。Windowsを起動しなおす必要があります。

Q解凍中にキーボードやマウスによる動作が効かないようですが・・・

A解凍中は、DLLが処理を占有している為、マウス操作は効きませんが、 検索処理を中止する[ESC]キーは有効です。解凍動作も途中で止める事ができます。

OFFICE文書フィルター

QFileDiverを起動しても「設定ダイアログ」「ファイル変換」タブにある、”文書変換[XDOC2TXT.OCX]”がグレーになって選べません。

A OFFICE文書フィルターがFileDiverにバンドルされ、自動でインストール時にフィルターの自動設定を行うようになりました。
それに従い、Microsoftのランタイムファイルのバンドル不足を原因とする、以下のようなエラーがインストール環境によって懸念されます。

貴方のWindowsに、下記のWindowsランタイムファイルのいずれかまたは 両方が足りない場合が考えられます。
a) Microsoft Visual C++ 2008 再頒布可能パッケージ (x86)
b) Microsoft Visual C++ 2008 再頒布可能パッケージ (x64)

〇 貴方のPCが、32bitウィンドウズの場合(主にWindows XP,Vista等)
FileDiverのインストール前に、 a)の、パッケージをダンロードしてインストールしてください。

〇 貴方のPCが、64bitウィンドウズの場合(主にWindows7a等)
FileDiverのインストール前に、 a)とb)の、両方のパッケージをダンロードしてインストールしてください。

尚、Microsoft Visual C++ 2008 再頒布可能パッケージについては Microsoft製品で、当方はサポート対象外のとなっておりますので、 バージョンや発行元等を良くご確認の上自己責任で行ってください。

その他

Qタグダイアログのコントロール間のキーボードによる移動操作ができません。

Aファイルダイバーでは、NT3.5用に標準サポートしていないところの タグダイアログを全部自前で実現しているため、キーボードアクセラレータまで コード化するとプログラム容量が必要以上に大きくなるため行っていません。