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■ユーザー定義パネルを作るヒント
ビルトインパネルに飽き足りないなら自分でパネルを作って頂けますが、ゼロから作るのは結構大変です。
私が描いたビルトインパネルでは、Word、Excelとペイントを利用してレイヤをたくさん使いました。
絵心のある方はぜひ挑戦して頂きたいですが、いくらかヒントを。
■Webから入手
例えば、以下のHPでパネルデザインを入手できます。
●蜩の硯
HP主のいしださん、ご了解ありがとうございます
http://stonefield.cocolog-nifty.com/higurashi/2008/02/post_f41f.html
こちらからファイルを切り出して、整形すると以下の様になります。

そのまま使ってももちろん良いのですが、Wordで光源が当たっている様に見せるレイヤをかけると
ちょっと雰囲気が変わります。

ここの例は、パネルサイズが500×240固定の制限があった時期に作成したものです。
元画像を拡大利用したため、ピントが甘くなってしまいました。
バージョンアップにより、パネルサイズの自由度が上がっていますので、オリジナルの画像を取得し
原寸でお気に入りの自作パネルを作ってみてはいかがでしょう。
●横浜市アマチュア無線非常通信協力会緑区支部-JR1YWO-
VUメーターの図案を見つけ、作者のJR1OAO様にご了解頂きましたので、紹介します。
http://home.a02.itscom.net/jr1ywo/LeftMenu17.html
こちらのNo.9にZIPファイルをダウンロードするリンクがあります。
ダウンロードしてファイルを解凍すると3576x2568の大きな画像が入手できます。
ペイント等のアプリで512×384以下のサイズに縮小して、ご利用ください。
■普通の写真でも..
お手持ちの写真でもちょっといじっただけで、こんなことができます。

まずは、写真から500pix.×200pix.程度に切り出します。

ゲージと針が見える様に明るさとコントラストを調整。

こちらは、下向き針版

ゲージはプリセットゲージまかせ、ピークLEDは手の甲に載せてみました。
Webで画像検索すると使える素材も結構あります。
愛車、二輪車のメーターパネル、時計のパネルを流用したりGoogleの記念日特製ロゴなど、
検索した画像を利用しても同様に楽しめますが、個人利用に留め、版権侵害に抵触しない様ご留意ください。
■ユーザー定義パネルにプリセットゲージを貼り込む

絵柄は金色のヘアーラインだけですが、メーターのゲージをアプリに描かせることができるので
本格的なパネルが簡単に実現できます。
■変わり種メーター
写真をちょっと細工しても世界にひとつのメーターが作れます。

車のメーター等を利用したパネル構築に応用できます。ご参考にどうぞ。
■パネルギャラリー
開発中に作成したオリジナルデザインをいくつか載せておきます。
下向き針に対応するパネルのサンプルを置きました。RotationをCCWに設定します。

ビルトインパネルの「DualGauge」の下向き針版になります。
ビルトインパネル自体は下向き針に対応していませんので、お試しの際にお使いください。

ゲージの曲率がいまひとつでお蔵入り。

ピルトインのピークレベルメーターの原型。
遥か昔、Technicsのチューナーを使っていたのですがSメーターの色をイメージしました。

色変わりでアルミパネル風。
http://www.vector.co.jp/download/file/winnt/art/fh682610.html
■他のアプリとの組み合わせ
WASAPIの排他モードを使うアプリの場合、音を出しても針は振れません。
これは、OS側が音質重視のために装備したモードのため、音量データが本アプリから取得できないことによります。
TEAC HR Audio PlayerはWASAPI専用ですし、foobar2000のように後付コンポーネントでWASAPIに対応させた場合も
この条件に当てはまります。
■投稿動画への用途
YouTubeやニコニコ動画に投稿する際、ビデオがない音源だと絵が淋しいので、本アプリを併用して
動画にしてみてはいかがでしょう。