★VUMeter for Windowsについて
最新版は 2019.12.25リリースの 3.0.1版です。
■Volumio2との接続サポート

サーバー側スクリプトファイルと取扱説明書一式を配布パッケージに同梱しています。
Volumio2を導入して動作させている方なら、取扱説明書に沿えば、特に問題のない難度で
インストールできます。
当方の環境では、Raspberry pi 2B と3B+で動作確認が取れていますが、それ以外では不明です。
サーバー側は数日に渡る連続稼働でも全く問題が起きておらず、一度導入してしまえば、
毎回電源投入時の手順は不要です。
トラブルシュート
【Q】Volumio2の曲表示が演奏中のものと違う不具合が発生します
【A】まだ試験運用中なので、確定していませんが、Volumio2側のsyncvu.pyの編集をお試しください。
・ソースの中の0.001秒スリープ動作を止める
現状 time.sleep(0.001);
変更 #time.sleep(0.001);
・ソースの中の10秒スリープ動作を600秒に変更
現状 time.sleep(10);
変更 time.sleep(600);
変更後はVolumio2を再起動してください。
これらで、ほぼ改善されますが、完璧ではない様です。
【Q】Volumio2のシステムはどこで入手できますか。
【A】https://volumio.org/get-started/ からダウンロードできます。
【Q】Volumio2側の設定を変更すると、針が振れなくなります。
【A】出力デバイスを変更すると、/etc/mpd.confの追記分が削除されてしまいます。
出力デバイス以外の項目変更でも、針が振れなくなった場合、まずはここを見直してください。
【Q】Volumio2を再起動すると、針が振れなくなります。
【A】Volumio2.699版だと/etc/mpd.confの追記分が削除されてしまうのを経験しています。
2.713版以降のインストールをご検討ください。
【Q】Volumio2のシステムメニューで「出荷時の状態にリセット」を実行したら針が振れなくなりました。
【A】インストールしたVUサーバーが削除されています。
再度、インストール処理を行ってください。
「ユーザーデータの削除」でも、同様にインストール処理からやり直しになります。
Volumio2側の用件ですので、今後は不明ですが、ご留意ください。
【Q】針の振れが止まってしばらく無反応になります。
【A】RaspberryPi側のHTTPレスポンスが悪いと発生します。
また、LAN環境やクライアント側が原因の可能性もあります。
重い処理を平行で行っている、他との通信を頻繁に行っている、など、負荷がかかっているところが
あるかの確認と、原因となる処理を止められるかをご検討ください。
【Q】音より早く針が振れてしまい、同期していません。
【A】Construction画面のDelay設定で環境に合わせて調整してみてください。
聴いた音より300mS程度針の振れが遅いほうが感覚的に合う様ですが、通信で30mS以上の遅れが出るので
双方を相殺した値が必要になります。
なお、3.0.0.0版では、90mS以下の値は何を設定しても90mSの遅れが出ますが、3.0.1版では対策済です。
【Q】小さい音しか出ていないのに大きく振れることがあります。
【A】Volumio側で一定期間の最大値を取得する仕組みのため、耳に聴こえにくいピーク値にも反応します。
3.0.1版で、サーバーからの受信データ用に専用ロジックを用意しましたので、これまでよりは感覚に
フィットした振れ方になりました。
リリース後の追加情報があれば随時載せますので、何かありましたらこのページをチェックしてみてください。
今後、ソフトウェアの改定、開示方法の変更も有り得ます。

窓の杜に2.3.1.5版のレビュー記事を掲載して頂いています。
http://www.forest.impress.co.jp/docs/review/20121213_578634.html
ユーザー定義パネルを利用した動画サンプルをYoutubeにあげています。
画像をクリックすると動画ページに移動します。

メーター毎の針の振れ方に性格を持たせています。違いをご覧ください。
それ以外にも、吹奏楽曲を何曲かアップロードしています。
ここ数年の吹奏楽コンクール課題曲の他、新旧の吹奏楽オリジナル曲を展開しています。
フルスコアで全曲演奏です。
・たなばた
・クイーン・シティ組曲
・音楽祭のプレリュード
・第七の封印
etc.
Youtube Pal 8000 再生リスト
■アプリの概要
Windows 7(SP1)/8/10(32/64bit版)上で動作するVU/RMS/ピークレベルメーターのスタンドアロンアプリです。
VU/RMS/ピークレベルの3種類と、リニア/デシベルの2種類の組み合わせの計6種類から2つまで選択できます。
組み込み済のパネル3種類以外に、10種類までユーザー定義メーターパネルを登録しておき、
自由に切り替えることができます。
単にスキンが変えられる、というのに留まらず、多岐に渡る設定項目によるカスタマイズが可能です。
本アプリはソフトウェアVUメーター以外の機能は搭載しておりません。
Windows上で音を出すさまざまなアプリケーションと組み合わせてご利用になれます。
3.0.0.0版でネットワーク対応し、Raspberry pi上のVolumio2で再生中の音量をモニタできる様になりました。
機能制限なく無料でご利用できます。寄付は歓迎します。
■ダウンロード
現状、公式公開元はVectorのみです。
二次サイトで配布されるものについては、版数が古い可能性があるだけでなく、マルウェア、スパイウェア等が
混入されている可能性もあります。
VUMeter for Windows 3.0.1版

VUMeterforWin3.0.1.zip / 4791345bytes
MD5 045353a93d717ca3ba8eec1ae3cb2d5f
■インストール
ダウンロードしたZipファイルを解凍・展開し「Setup.exe」を起動してください。
本アプリは公的な証明書を取得して付けていないため、インストール中に「発行元を確認できない」旨、
セキュリティ警告画面が表示されます。[インストール]ボタンを押して、続行してください。
インストール後、アプリケーションが自動で起動します。
併せてデスクトップに起動アイコンが追加されます。
■旧版をご利用の皆様の留意事項
3.0.0.0版から、Windows VistaとWindows7(SPなし)が対象外になりました。
また、Windows7は2020年1月14日からOSがサポート対象外で、検証環境がなく検証できません。
Windows8.0/8.1についても検証環境を保持していません。
今後、Windows10で再現しない不具合が見つかった場合、予告なしに対象外となる可能性があります。
新しい版で構築したユーザーパネル定義データは、旧版では利用しないでください。
未定義データや範囲エラーにより、最悪、起動できなくなることも想定されます。
バージョンアップの際は、上書きインストールをせず、前もって旧版アプリを止め
OSの「プログラムと機能」からアンインストールしておいてください。
サードパーティのアンインストーラは、個別の利用可否を検証していませんし、
再インストールがうまくいかない事例報告も頂いています。
旧版で作成したパネルデータはアンインストールでは消えませんが、
バックアップしておくことをお奨めします。
■不具合報告について
解決できる、できないにかかわらず、ユーザー様からのご照会で判明した障害と対応状況を
共有する目的で記述しています。ご了承ください。
■不具合報告について
■技術的なこと
開発中のメモとかです。興味のある方はどうそ。
■技術的なこと
■ユーザー定義パネルを作るヒント
以下のリンクをたどってください。
■ユーザー定義パネルを作るヒント
■精度・実用性
デシベル表示は、ゲージ表示も含め計算で求めたものが表示され、レンジ指定やオフセット指定が可能です。
かなり本物志向で構築しており、これでOSから入手できる音量値の精度が良ければ言うことなしなのですが。
Volumio2をソースにした場合は、LAN環境に左右されるとは思いますが、自宅環境では満足な動作をしています。
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