作成補助機能
作成する問題をテストするために、トップ画面に「シナリオ・テスト」ボタンがある。
この画面で、問題生成のテストと問題表示のテストを行なえる。
問題作成は次のステップからなる。
1)問題生成方法(model)を選択する。
2)その問題のパラメータを設定し、生成される問題の範囲が適切か調べる。
3)問題表示のスクリプトを作成し、適切に表示されるか調べる。
4)作成した問題にidとタイトルを付与してシナリオに加える。
「シナリオ・テスト」の画面で、modelとパラメータを設定し、「問題生成」ボタンを押すと、25問の問題が生成されるので、問題の範囲が適切かどうか判断できる。
さらにオプションとviewを設定し、「問題提示」ボタンを押すと、正常ならばその問題が提示され、回答に対して正誤が表示される。成績は記録されない。
問題が正常に動作するまでは、viewの先頭に「%Ar%n」を付けておくと、「戻る」ボタンが表示されるので、いつでも戻ることができる。正常に動作したら、このボタンを削除して問題をシナリオに加える。
スクリプトでphraseを参照する場合は、そのphraseが登録されていなければならないので、あらかじめ学年を指定してロードしておかなければならない。
あるいはphraseの欄で定義し、updateで登録しておく。
学年とidを指定してロードすると、既存の問題のテストを行なえる。
「シナリオ・テスト」の画面は、保存されるので、前回のテストの続きを容易に行なえる。
問題生成
上の2はmodelとパラメータを設定し「問題生成」ボタンで行う。
同じ問題が生成されないようにしているが、ときには同じ問題になることがある。
この場合「同一」という注意が表示される。
出題の趣旨に合わない場合は、パラメータを変更して改善する。
問題の更新
phraseはupdateで更新されるが、
あくまでも現在ロードされている教材のphaseとして登録されるだけで
xmlファイルが修正される訳ではない。
「学年」を変更して教材をロードした場合、phraseはその学年のものに入れ替えられる。
作成したviewを登録する機能はないので、目的のものができたら、自分のxmlファイルを更新する。