シナリオのファイル
ファイルは学年別のxmlファイルになっています。
1年生のシナリオは、システムのディレクトリのxml/arith_1.xmlというファイルで、
arith_6.xmlまでのファイル名となっています。
シナリオの構造
各xmlファイルの構造は
<contents>
<phrase id="phrase id" view="phrase script"/>
...
<middle id="middle id" title="middle title">
<content id="content id" title="content title"
model="model definition"
view="content script"
</content>
...
<group id="content id" title="content title"
model="group model"
members="member list"
</group>
...
<comp id="component id" title="component title"
model="model definition"
view="content script"
</comp>
...
</middle>
<middle....>
</middle>
...
</contents>
のようになっています。
これで出現する要素を理解し、サンプルのシナリオを見ると、独自のシナリオを容易に書けるはずです。
全体のタグは<contents>としていますが、これはなんでもかまいません。
<middle>は、上位の目次になります。
titleがタイトルとして表示されます。
<middle>の中に、<content>と<group>と<comp>の3種類の要素があります。
これらはまとめてidで管理されますので、必ず異なるidをつけてください。
middleの中だけではなく、全middle、全学年に亘ってユニークなidをつけてください。
成績はこのidで記録されます。
idは9桁まで使えるので、作成者番号3ケタ、学年1けたとすれば学年内でのidに5桁使えますから、
分類しながらの番号でも十分付けられます。
middleを選択したときの目次には、contentとgroupのtitleが表示されます。
contentが一番基本の要素で、modelで問題の生成方法、viewで表示方法を定義し、
メニューで選択するとその問題を提示します。
groupは、membersにcontentかcompのidのリストを書きます。
メニューでgroupを指定すると、membersのリストの中から問題を選択して提示します。
compは、記述内容はcontentとまったく同じですが、メニューには現れず、groupのメンバーとしてのみ使われます。