掲載のパターンおよび、プレゼント基板のパターンは、半固定抵抗(TOCOS GF063P1シリーズ)が直接差し込めるようにしてあります。時間調整が不要(たとえば3分固定)の場合は、ここを半固定抵抗に置き換えることでローコストに仕上がります。
また、本機には動作確認用のLEDを搭載していませんが、別途取り付けることで動作していることがわかります。基板の+、−の系統から取り出して、適当な抵抗(1〜2.2k)とお好みの色のLEDを直列に繋ぐとよいでしょう。
時間を長くしたい場合は、C1の220uFを470uFに置き換えることで、約10分程度までセットすることができるようになります。このくらいの長さになると、キッチン・タイマとして活用することもできるでしょう。
電池の持ちは実測していませんが、基本的に動作時間が5分以内ですので、006Pマンガン乾電池でも相当時間持つと思われます。製作後に職場の休憩室で愛用していますが、いまだに電池が切れる気配がありません。