MARUDUINOは実験用基板(=プロトタイプ設計)と学習用基板という、2つの顔を持っています。実験用とした場合はリアルタイムクロック(MABTB-OP5)や7セグメントLED+24キー(MABTB-OP6)を載せる位置にブレッドボードが来ますので、はじめにどちらの方向に使うかを、よくよく検討されることをおすすめします。
また、学習用として使われる場合でも、部品実装に制限がある場合があります。特に、7セグメントLEDと24キーはそのまま同時に実装すると不具合が発生するとのことです。回避方法など実装については、MARUDUINOのサポート・ブログを参考にしてください。
→Maruduinoサポート、その他:So-netブログ
MARUDUINO基本部品セットにあるキャラクタ液晶は、バックライトを点灯しないと文字を読むことができません。液晶をひっくり返し、向かって左側(14ピンコネクタのない方)にジャンパ群があり、このうちJ2とJ3の2つにはんだを盛ると、バックライトが点灯するようになります(写真)。ここだけは本誌でも辛口の評価をさせて頂きました。
↑キャラクタ液晶のジャンパ群。J2とJ3(矢印)のジャンパにはんだを盛る。
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