cmd-modeはFSF GNU Emacs 20以降で動作する、MS-DOSのバッチファイル(拡張子 が.bat)またはWindows NT コマンドスクリプトファイル(拡張子が.cmd)を編集す る為のメジャーモードです(ただし、へなちょこです)。
しかも、動作確認は、
"GNU Emacs 20.7.1 (i386-*-nt4.0.1381) of Wed Apr 11 2001 on DELL"
"4.1 (葵)"
"Meadow-1.14 (AWSAKA:62)"
でしか行っていません。
どうしても、Windows NT のコマンドスクリプトを作らなければならない羽目 に陥ってしまったのですが、%だらけのファイルを少しでも見易くする目的で作 成しました。しかし、Emacs-lispは何年たっても素人の域を抜け出せないので、 案の定、へなちょこになってしまいました。
実は、大した事はできません。一応・・・主な機能を以下に記述します。
fundamental-modeだと
ですが、cmd-modeだと
となります。もっと見辛くなったって・・・(^^;
以下のような連続したコメント行の何処かにカーソルがある状態で・・・
M-q とすると・・・
このようにコメント行の行詰めを行います。
カーソルの下のワードや、任意のコマンドのヘルプをひく事が出来ます。
この機能は、環境変数ComSpecを呼び出して実現していますので、Windows NT /2000以外では、動作しません。Windows 95/98/Me でも動作するように作ったつ もりなのですが、見事に動作しませんでした。環境が手元にないので、詳しくは 調べていません・・・が、「俺が直してやる」という奇特な方がいらっしゃいま したら、連絡をください。
取りあえず公開版
sourceforge.jpにてリポジトリを公開しています。