先ず, ``zen2han.exe'' をパスを張ってある適当なディレクトリにコピー して下さい。次に ``zen2han.def を適当なディレクトリにコピーして下 さい。通常は ``zen2han.exe'' と同一のディレクトリと同じで構わない と思います。次に環境変数 ZHDEF に ``zen2han.def'' の格納場所 をフルパスで指定します。今,
c:\user\local\bin\zen2han.def
が ``zen2han.def'' のフルパスだと仮定します。WIN32 と
DOS の場合は ``autoexec.bat'' 等に
set ZHDEF=c:\user\local\bin\zen2han.def
と記述して下さい。djgpp の場合は若干方法が異なります。先ず, 既
にgcc 等がインストール済み等の理由で環境変数 DJGPP が設定されてい
る場合には, 環境変数 DJGPP が示している環境変数ファイルに
+ZHDEF=c:\user\local\bin\zen2han.def
の一行を追加して下さい。環境変数 DJGPP が設定されていな
い場合には適当なファイルを適当なディレクトリに作成して, ファイルの内容を
環境変数 DJGPP が設定してある場合と同じ一行にして下さい。ここでは
このファイル名を
c:\djgpp\djgpp.env
と仮定します。そして, このファイルを環境変数 DJGPP に設
定します。この例の場合は
set DJGPP=c:\djgpp\djgpp.env
の記述を autoexec.bat 等に追加します。これで環境変数を設
定する場合のインストール作業は終了です。