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ざれごと 2001

Last modified: Tue Sep 02 23:00:52 2003 PDT

一つ上へ

どうもNetscapeでは表示が崩れてしまうことがあるようです…

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収穫 (2001/12)

年末である。 MARUTAにて、びんながまぐろのトロ。刺身にして極上。とろける。 しかし、ハマチのカマは買いそびれてしまった。失敗失敗。 その他、正月用などと思いつつ、ついお菓子を買い込んでしまう。 こっちには正月休みなどないというのに(苦笑)。

Legally Blonde。分かりやすい勧善懲悪(ちょっと違うか)で、ヒットしたのも分かるなぁ。 割と素直に楽しめた。
しかしてっきりディレクターは女性かと思った(インタビューを見ると結構女性的な男性のような気はした)。 ら、原作者が女性だった。やっぱりか

MSI ってどうやって書くんだろうと調べてみると、Visual Installer とやらが Plus Pack として出ているらしい。 しかし、Vistual Studio SP4 以上が必要だとか(for Visual Installer 1.1)。 SP2 以来アップデートしていなかったので、早速最新の SP5 を ダウンロードしてインストール 、ためしにいくつかのプロジェクトをコンパイルしてみた。 コンパイルは異常なし、出てきたバイナリは、とりあえず動いている模様。 それだけで力尽き、肝心の Visual Installer は、まだインストールしていない…。

そろそろ Visual .NET だかが RTM のはず。 どうしようかなぁ。

余談。 アップデートの最後にリブートを促され、素直に従ってみる。 いったい何日ぶりのリブートかわからないけど、ログオンしてみると妙に軽い。 うーむ。 どっかリークしてんのか?欝。

アンチ収穫 (;_;) (2001/12)

どうやら、CD-ROM焼きマシンの電源がいかれてしまったらしい。 すっげぇ異臭。 あ〜あ、どうしよ。

クリスマスパーティ(2001/12)

今年のクリスマス前後は基本的に仕事モード(他のチームメンバが皆休みだっ)でしたが、いくつかクリスマスパーティにお呼ばれして、クリスマス気分を満喫。 Sさんちのパーティでは、プレゼント交換。 ななんと、ラッキーなことに Dream Cast(日本語版)をゲットできてしまった!。 実はSさんが言語認識の研究がてらシーマンを見るために買ったDCで、お役ごめんということだったらしい。 それにしても、超びっくりな豪勢なプレゼントでした(事前の話では、$5〜$25のプレゼント持ち寄り、ということだったので)。
出た直後に買ったそうで、セガ専務(名前は失念)の写真入パッケージ。 しかーし、本体だけでソフトが何もないのであった。 いまだに、本体を飾って眺める日々…。 ソフト、買わなきゃ。
友人のE夫妻はまたラッキーで、Nintendo 64とソフトをダブルでゲット。 NさんのゲットしたZeldaを借りたかもらったかで、この年末はすっかりゼルダ漬けらしい。

T君ちにお呼ばれしたしゃぶしゃぶパーティ(美味かった!)では、少人数ということで、日ごろチャットで話していたギター関係のソフトウェアエフェクタと実際のアンプを比べて試してみようと、 ストラト・マルチエフェ クタ・アンプ一式を持ち込んだ。 つないでみて一発ガーン、と音を出すと、運搬中にボリウムが動いてしまったのか、かなりでかい音が出てしまった。 うちの家人がどどど、と走り寄ってきて「音が大きすぎ!」と怒られてしまった。 実際、T君ちの赤ちゃんを起こしてしまったらしい(^_^;。 ごめんね > Ash君
そのせいで、その後はヘッドフォンでちまちまと音を聞く羽目になってしまった。 「気をつけよう 運搬直後の アンプのボリウム」字余り。
秘蔵の日本酒(ぬる燗で飲むのがおいしい)も、ドンペリ(!)も頂いてすっかりご馳走になった挙句、なんとクリスマスプレゼントまで頂いてしまった。 トランプで遊んだ買った順(ちなみに私が一番負けました)で選んだんだけど、私が引き当てたのは、髪の毛が草になってて、育てて剪定するクレイプランタな人形。 残った中でもう一つ迷った箱が実は当たり(?)で、イチローの等身大立看板だった。 これでT君がウケを狙ってたらしいんだけど、当てられなくてスマソ、って感じ。 プランタな人形は、会社で育てようと持っていったものの、一晩水に漬けるとか下準備が必要だそうで(持って行ってから初めて知った←まぬけ )、 とりあえず飾ってある状態…。

しゃぶしゃぶは、冷凍した肉をスライサーで薄く切って、自家製のたれで頂くという、アメリカでは手間隙かけないと味わえないお味。 すっかりご馳走になってしまいました。

デジカメのプリント (2001/12)

フォトプリンタを買ってもいいんだけど 、ランニングコストは高いし、クオリティは専用のサービスのほうが良いに決まっているし、というわけで友人たちともどもどのサービスがいいのか物色中。

とりあえず候補は、Costco/Kodak、ShutterFly、DotPhoto。 Costco/Kodak のプリントは、悪くはないけど細部の表現力が足りない気がする。 画面で見るほうがよほどきれいなので。 巷では ShutterFly の評判が高いようだが、DotPhoto も同じ Fuji の印画紙を使っている。 とあるサイトでは DotPhoto がratingも高く、期待度大。 新規サインアップの60枚フリーを使って発注済み、ただいま待ちの状態。 よさげだったら、400枚 $70 のプリペイドにしてさらに プリントコストを安く上げることができる
アップロードは、DotPhoto vs. Kodak では圧倒的に DotPhoto の勝ち。 Kodak のサイトは単に POST メソッドを使っていて決して悪くはないのだが、DotPhoto のドラッグ&ドロップ方式の方がかな〜り使いやすい。 さらに、DotPhots では アルバムを公開することができる のもプラス。 ダウンロードはできないが、そこからプリントを指示する事ができる。 親類縁者への公開 には便利かも。

収穫 (2001/12)

紀伊国屋に発注をかけていた、デイビッド・ブリンの「変革への序章(上・下)」がクリスマス休暇前に届いた。 相変わらず面白い。 は、はやく続きが読みたい(原書で読めって?ごもっとも。でも酒井氏の訳で読むのがいいんだなぁ)。

平行して物語を語り、それが交差しつつ盛り上げていくテクニックは相変わらずうまいんだけども、それでもちょっとパターンな気がしなくもないですね。 今のところ、スタータイド・ライジングが一番かなぁ。

The Lord of the Rings、「原作を読んだ人のための映画」だろうと私的に結論。 友人が原作を借してくれたので、読み始めました。 というわけで、指輪物語の再発見中というか。 現在第2部「二つの塔」。 第1部はだいぶすっとばしてしまいました(^_^;。

収穫 (2001/12)

今日見てきたばかりの、The Lord of The Ring。 今年一番の、驚きの映画
原作を読んでいないせいなのか…。 それとも、Star Warsばりのめまぐるしい展開に慣れてしまったせいなのか。

3001年終局の旅。そうかそう来るか。
プラネテス第2巻。第1巻と違って泣きどころはないけど、やっぱいいわぁ。
Shrek(DVD)。結構いいじゃん。インタビューには超大笑い。ツボにはまった。
Planet of the Apes(DVD)。こりゃ続くのか?
Paying Forward(DVD)。うーん、最後はちょっとアザといのでは。途中まではすっげー良かったけど。 ヘレン・ハントの老けぶりにびっくり。
Spy Kids。こういうB級のノリ、好きです。いいなぁこれ。
Cast Away。長い。
Sweet 116。マリナーズの2001年の奇跡の軌跡。思わず感激の落涙。
他にも見たような気がしますが…。

Nuovo Cinema Paradiso がどうしても見たくなって、amazon.com をはじめ知る限りのサイトで探してみたのですが、どうにも在庫がありません。 ブリックの近場の店舗で聞いても、モノはないとか。 こりゃ廃盤?
amazon.com ではどうやらプレミアがついているようで、 怪しげなsellerが$140もの値段をつけて売っています 。
こりゃ参った。早いとこ買っとくんだった〜。と悔やんでももう遅い。 サーチをかけている間に読んだレビューを見ただけで感動しているこのワタクシ、返す返すもなぜ春に見かけたときに、カートに入れるところまで行っておきながら買わなかったのか、自分を責めるけれども後の祭り。ない 袖は振れぬ。
ところが、amazon.co.jp のサイトには、日本語字幕ながらディレクターズカットが売っているではありませんか。 それも至極普通に。日本ではまだまだ人気があるということなのかしらん。 アメリカのサイトでできれば買いたいと、さらにしつこくサーチをかけては見たものの、やはりどこにもない。 まったく、全然、影すらもない。
というわけで、初の日本からのDVD輸入となりますが、発注をかけてしまいました。 配送を一番安いコースにしたので、届くのはおよそ一月後。 今から楽しみです。 昔HBOで見ていたのは、きっとカット済みの短いほうなので、失われたシーンに何があるのか、そちらも期待している次第。
送料込みで¥5,600。さて高いか安いか。

近所のきのこ公園 (2001/11)

いや別にきのこの公園っつーわけじゃないんですが…。 ローカルペーパーに公園の紹介が載っていて、すぐ近所だというので行ってみました。 車で10分ほど。 ちと用事を済ませてから(ワールドラップでサムライ・サーモンの昼飯もすませて(笑))だったので、着いたのは3時過ぎ。 トレイルを一歩入ると、そこはうっそうとした森の中。 Novelty Hill Roadという割と幹線な道からほんの少し入っただけなのに、すでに薄暗くなっています。

ということで、じつはFinePixを試したくてうずうずしていただけということですはい。 で、撮ってきた映像はこちらになります

公園を出ていったん家へ戻った後、社内転職してMontain ViewにいってなんちゃらTVの開発を行うVadimの送別会へ。 送別会といっても、Johnという昔の上司の家で行うパーティなんですが。 だいぶ前にハウスウォーミングパーティで出かけたきりで、道をよく覚えていません。 もらった指示通りの道をたどろうとすると、途中で「ガスもれ」で道がふさがれていました。 ファイア・ファイターの人が「迂回路を行け〜」と言うままに行ってみると、相当の大回りになります。 が、仕方ないのでえっちらおっちら。 道は照明がなく真っ暗だし、くねくねしているしで、こりゃ迷う人がだいぶ出るなぁ。 われわれはなんとかたどり着けましたが、今度はコミュニティの中でどの家だかわからない。 番地は家のどこかに書いてあるんだろうけど、あたりは真っ暗で確認できない…。

送られてきたメールには、「バスケットのhoopがあるからわかるよ」なんて書いてあって、最近作ったらしい。 しかし、それって普通、バスケットボールのゴールがガレージにくっつけたりしてるものと思うじゃないですが。 が、そんな家はない。 つーか、一軒一軒離れて立っていて、見て回るのに車でえっちらおっちら。 記憶をたどって、たぶんこの家だろう、と車を乗り入れてみました。 結局その家で正解だったんですが、あとで「バスケットのhoop」ってのが何を指していたのかわかりました。 実はバスケットボールのコートのことだったのです(われわれが着いたときにはライトアップされていなかったから全くわからなかった)。 おい。 自宅にバスケットのコートかい。 これだからまーったく金持ちのやることときたら〜。 まぁOne on oneで使うようなハーフコートですが、照明つきで夜もおっけーとわ。 あとでちょっと遊ばせてもらいました。

送別会は、例によって集まりは良いとは言えませんでしたが、昔のチームメンバーや懐かしい顔と久々に会えました。 Vadimが最近やっていた、某Box開発のAndrewとかDavid(旧隣のチーム)、そして某グラフィクスライブラリのOri(あれ、Oriも某Boxだっけか?)。 旧うちのチームのCornel、Jeff。 Vadimが最近同棲を始めたらしい彼女のJaneも一緒に来ていて、大いに話が盛り上がりました。 なんと、NYとシアトルで遠距離恋愛をしていたのが、Seriousになってきたので、学生(専攻はComputer Science)な彼女はそれまでの2年間の単位を捨ててシアトルにやってきたとか。 一緒にMountain Viewへ移り、そこでまた学校に一から通うのだそうです。

しかしカリフォルニアとはいいよなぁ。 雨が少なくて。

FinePix 4800Z (2001/11)

というわけで、家の近所で撮ってみた絵を少々。 最近夜行性になってきたので、夜の写真が多いのですが、そこはまぁそういうことで。 ここでの写真は、サイズを減らすためにあまり品質の高くないjpgになっています(ImageFilterの、Web品質)。 もともとは1600x1200で、1ファイルだいたい700〜800KBですが、1024x768の100KB未満にしています。

重いので、別ページにしました。

Windows XPリリース (2001/11)

もう先月になりますが、MSN IMで誘われて、CompUSAのキックオフイベントへ行ってきました。 Windows XP。NTカーネルベースの、初のコンシューマ向けOS。

といっても、以前からNT系カーネルのOSを使って来たので、NTの安定性はよく分かっているし、いまさら驚きもしません。 ただ、Windows 9xの終焉、コンシューマ向けPCへのプレインストールということで、ドライバの対応が迅速になるであろうことは、 NTユーザとしても嬉しいことです。

というわけで、自宅マシン(P2/400、世の標準からするともう遅い部類)の別パーティションに、SP1のβを入れてみました。 XPを入れるにはP2じゃつらい、ほらこんなに遅いでしょ、P4が必要なんだよ、と納得・説得するためだったのですが。

あにはからんや、これが全然遅くない。 遅くないというより、かなり速いじゃん。あれれれ〜? 割と潤沢なメモリ(384MB)が効いているのか。 ハードウェア的な問題も全くなし。 マルチモニタもばっちり。 うーむ、用意していた言い訳が使えない。 嬉しいような困ったような 。 まぁこれで、プロセスルールが小さくなる次のP4のステッピングまで待てるというのは朗報です。

そのうち、メインマシンもちゃんとアップグレードしてみよう。

収穫 (2001/10)

DVD版Star Wars Episode 1. あぁ、これでVHSとDVDと両方揃ったぞ…ってVHSはもう見ないから処分したいなぁ。 eBayか?(笑)
以下もDVD。The Cell、羊達の沈黙、Crouching Tiger, Hidden Dragon。

Fuji FinePix 4900Z。 実はNikonのCoolPix 775を買ったのだけれど、動作が遅いのと画像のノイズの乗り方・シャープさに納得がいかなくて返品してしまいました。 次に買ったのが、速さでは定評のある、FinePix。 まだ使い込んではいませんが、動作の小気味よさはかなり快適。 意味もなく、家の中でぱしゃぱしゃと撮りまくっています。

マリナーズ、惜敗 (2001/10)

というか、本当は惜敗じゃないんだけど。 シーズン中のあのねばりっこさはどこへ行った!とでも言いようがない、打撃の不振。 イチローだけはきっちり塁に出るという仕事をこなしていたが、出塁したランナーをクリーンアップが返せないのでは点が取れない。

とまぁ残念な気持ちは語りきれないほどあるのですが、それは100光年先に置いておくと。 それで今シーズンを振り返ると、こんな素敵なシーズンをありがとうマリナーズ、という気持ちで満ち足りるのです。 本当に信じられないほど素晴らしいシーズンでした。

というわけで、 私に関する限り、今年の野球は終わった。 毎日のように試合があり、一喜一憂していたシーズンが終わってしまうと、ぽっかりの生活に穴があいたようですらある。 今年はマリナーズの野球にどっぷりと漬りきった年であった。

ありがとう、マリナーズ!

マリナーズ ALDS 突破おめでとう!(2001/10)

何を隠そう、今年はマリナーズのシーズンチケットホルダーなのだ。 と言っても、15試合だけでさらにそれを3人でシェアするという、みみっちいホルダーなんですが。 しかし、腐っても鯛、シーズンチケットホルダーには15試合とは言え特典があり、プレイオフのチケット(を少しだけ)優先的に入手する権利があるのであった。

というわけで、全部で4戦のチケットをゲット。 事情があって行けない一人を除き、二人で分配することとなった。 うちは、Division Series(ALDS)のGame 2と、World SeriesのGame 4を選択。 ワールドシリーズは出られるかどうか分からないものの、逃してしまうと一生後悔するだろうと、あえて選んでみた。

周知のとおり、今年のマリナーズは歴史に残る素晴らしいシーズンを送った。 116勝なんて、まさに夢のよう。 チームが勝っているときは地元の人々も大いに観戦に行く。 Safeco Fieldは、連続50ゲーム以上完売。 そんなわけで、チケットの入手はかなり難しい。

シーズン中は、 シーズンチケットの分とは別に、 会社の斡旋する割引チケットや、ボブルヘッドなどのイベントに合わせて自分で買ったりと、数えてはいないが、なんちゃってファンとしては結構な試合数観戦しに出かけ た。 シーズン最終戦も、知人が上司からチケットをもらい、便乗させてくれたので、のこのこと出かけてきた。 それがなんと、夢にまで見たバックネット裏だったのだ。

優勝が確定したとはいえ、メジャー新記録117勝がかかった試合。 スターティングメンバーも、レギュラー陣が揃い踏み。 あぁイチローが、McLemoreが、Booneが、Olerudが、そしてEdgarが、BoneにCamelonにBellが、こんな近くに見えるなんて。 あぁなんて幸せ(笑)。
ネクストバッターサークルにいる選手を撮りまくったりしましたが、このサイトも容量が上限に近づいてきているので、残念ながら写真を出すのはちと無理っぽい。ううむ。

[後日ちょいアップ]

残念ながら試合のほうは負けてしまった最終戦ですが、ゲームセットの後に観客からは、シーズン中の健闘をたたえ、メジャータイの勝利数と言うとてつもない快挙を共に祝う暖かい拍手が自然と沸き起こりました。 じーんと感動が。

…てなわけで、日本と違ってたった1日を置いてプレイオフが開幕。 Game 1は惜しくもIndiansに負けてしまいましたが、イチローの活躍が素晴らしい試合。 注目の2戦目、ライト側外野席に陣取って、熱く応援…。のかいあってか、1回に見せたホームラン攻勢でマリナーズ快勝。

そして後がない1-2で迎えたGame 4、日曜の午後は準備万端TVの前に陣取って応援(Awayですもん)。 フレディの調子がよく、6回に逆転したのを見届けると、近所のTikcet Masterへラジオを持って走る。 事前に得た情報で、First come first served ベースで Game 5 のチケットが発売されるのを知っていたのだ。

おかげさまでまだ3人しか並んでいない。 ラジオで流れてくる実況に聞き入る。 いつのまにか長蛇の列になった人々から、Game 4 の勝利に近づくたびに歓声と拍手が沸き起こる。
ゲームセット。マリナーズは崖っぷちを踏みとどまり 2-2 のタイ、シリーズは Safeco Field へ戻り、最終戦を闘うことになった。
ゲームセットから30分後、チケットの販売が始まった。 うちは首尾よく1階席を手に入れ、余分のチケットまで買うことが出来た。 メールを飛ばし、知り合いにも Game 5 に球場にいあわせることができるという、幸運を分けることができた。

Game 5 がどうだったかは、報道のとおり。 イチローはもちろん大活躍、チームは堅く堅く勝利の女神を呼び込んだ。 球場は、プレイごと、1球1球ごとに熱く反応する。 4万7千を越す観客が、マリナーズの ALCS (American League Champion Series) 進出を祈って、一つになった。 ゲームに感動し、球場の観客に感動する。 Nelson, Rhodes と無失点でリレーしたあと、9回は守護神佐々木が登場。 誰が先導したわけでもなく、Safeco Field を埋め尽くす観客は総立ち、"Kazu, Kazu"コールが球場を文字通り揺るがした。 勝ちが目前に見えてきたが、観客は誰も帰ろうとしない。 気合の入った佐々木投手は、Cleveland のクリーンアップに塁を踏ませず、劇的なこの試合をぴしゃりと3人で締めくくった。 周りの人だれかれ構わず High-five。皆で勝利を分かち合う。 こんな素晴らしいゲームに居合わせた幸せをかみしめた。 ありがとうマリナーズ。

さて、次は American League 優勝を目指してまた再始動だ!。 うちもばっちりチケットを入手できたぞ(笑)。 これまでの数々の失敗に学んだ成果が、くじ引きによる列順という不確定要素のある中でも、前から2番目という幸運を呼び込んだに違いない(単なる運ですが )。 またしても1階席ゲット。今度は ALDS Game 5 にもまして良い席。 うりゃー応援に行くぜ〜。

ちなみに、プレイオフのチケットはちっとも安くありません。 球場周りの駐車場もぼったくり料金になるし、こういう状態から生まれる経済的状況はマリナーズ貧乏と呼ばれ、addiction のある症例として認知されつつあります(笑)。

参考:ALDS は $35 と $50(うちはこっち)。ALCS は $55 と $85(同じくこっち)。 ワールドシリーズは、なななんと $175!。 二人分で $350、WSだけでもデジカメが買えちゃいます。

これまでのプレーオフ観戦記録(と予定)

ALDS: Game 2, 5
ALCS: Game 1 (ひっじょーに残念なのですが、仕事でどうしても行けないので知り合いに譲りました)、2
World Series: Game 4

Tragedy

アメリカに住んでいて 9/11 の NYC WTC の悲劇について語らないわけにはいかないのかもしれないが、敢えてここでは何もいわない。 ただただ、被害者の冥福を祈るのみ。

試験に出るラピュタ(2001/08)

うちでは、誉め言葉に「すばらしいよムスカ君」。 分からなかった英単語の意味が分かって、謎だったセンテンスの意味が通じたときとか「読める…読めるぞ」。 ドライブ中に夕陽がまぶしかったりすると「目がぁ、目がぁ」。

というわけで、うちなんかよりよほどラピュタを使いこなしているサイト、日常会話で使う天空の城ラピュタ。 試験に出るぞ。いや出ない。

半透明(2001/08>

トランスルーセントカレンダーでしょうもないバグを出していてしばらく気が付かなかった。 人柱版だけど、何気なく入れたコードで、スケジュールのダイアログが画面をはみ出す超巨大なものになっていた。 おまけに、CenterWindow() なんてしてたものだから、肝心のコントロール類は画面の外で全く見えず、ひどい場合は画面全体が灰色の意味不明なものに覆われてしまう。 それはそれでシュールでちょっとウケたのだけれど。 リリース版のみで起きていたので、デバッグどうするかなぁ、とか悩みつつ、妖しげなコードを少しずつ外したりして原因の特定を計る。 で、分かってみればなんということはない、変数の初期化忘れだった。 デバッグ版とリリース版の違いという意味でよくあるしょ〜もな〜な話だったのだけど、なんとなく CSize のコンストラクタはメンバを初期化してくれると確かめもせず思っていたらしい。 アルゴリズムのバグではなくて良かった。

これを直した後(さっき上げときました)、ふと思いついたことがあり、ただいま実装|実験中。 てっきりクラススタイルに固有のアレがついているのだろうと思っていたら、そうでもない。 そうかもな〜、アレがついているとOSが特別扱いするからなぁ。 しょ〜がね〜な〜泥臭くやるしか。
しかしなお一部に半透明に出来ないものあり。 もしかすると…。 と、ntsd でAPIの呼び出しを追いかけてみて確認。 そうかこいつは SetWindowPos() を SWP_NOSENDCHANGING 付きで呼ぶのか。

そういうわけで不本意ながら、WM_CREATE で捕まえてみると半透明にはなる。 今のところこれで行くしかないかな。 さてうまく行けば人柱版として出てくるので、全国約3名ほどのファンの皆様、お待ちください。 …でもちょっとうっとうしいかも知れないので封印しちゃうかも。 まぁオプションにしとけばいっか。

しかしこの機能を付けると、DLL のコードサイズが1ページ越えちゃうなぁ。.textに入れているデータ、.dataに戻してみるか。

あっという間に(2001/08)

え。もう八月?
…という感じで、もうとっくに2001年も後半戦に入っていたのですね。

今年前半のおさらいはというと、

  1. ライブ:
    John Scofield、Larry Carlton & Steve Lukather、Eric Clapton (WorldTour)とかかな。全部良かった。
  2. 映画:
    どれが2001年だったか覚えてない…。 The Cell、A.I., Final Fantasy, それからえーとえーと…
  3. 買い物:
    Netgearのルータ兼スイッチングハブ。無線LAN。FenderのAmerican Delux Strat (SSH)。 VAIO PCG-Z505HSK。
  4. マリナーズ:
    共同購入のシーズンチケット(と言っても15試合)の他にも自前で買ってぽちぽちと。現在80勝30敗、勝率7割以上。すごい。
    イチローのボブルヘッド人形? 当然リキ入れてゲットしました。 徹夜組も出るわ 並んだ人の数は1万人を余裕で越えるわで、えらい人気ですね。 ローカル局のみならず日米のメディアがあれやこれや来ていて、NHKやらスポーツ系TVのインタビューを受けたりもしました。
    しかし、すでにeBayで$150の値が付いていたりという報道の過熱のせいだったのかもしれない、というかそうなんだろうな。 人間ってゲンキンだよなぁ。
    天気は悪く、シアトルの夜明けは滅法寒かった。おかげで夏風邪を引いてしまいました。まだ直ってない。
  5. 仕事:
    外乱が気になりますが、チーム的にはなんとか予定通りと言えるでしょう。 新しく低価格版にも入った、よそのチームの書いたコードのバグにかなり悩まされましたが。
    おっと、これ以上ここでは書けませんて

生活に最も大きな影響を与えた買い物というと、VAIO PCG-Z505HSK
アメリカで薄手のノートというとあまり選択肢がない。某Web(超ぁゃιぃショップなのでリンクしません)で型落ちを安く売っていたので買う。 というわけでバッテリ残量の表示を自作のアプリに付け加えたり。
そもそも、某カンファレンスでプレゼン用にノートを借りてしばらく使っていると、なるほど便利だったので買う気になったのだ。 無線LANを導入して、会社でも家でもどこでもLAN・インターネット。 マリナーズの試合を見ながら他チームの選手のの成績をチェックしたり、 VPNで会社に繋げてリモートをデバッグしながらHBOの映画を見たり、 会議に出ていてもつまんない話題になるとメールをチェックしたりコードを書いたり、 ベッドに寝転がってWebさーひんしたり(そう、このために軽量ノートが欲しかった )。
直りの遅い風邪を引いて会社を早退したりもしたけれど、ぬくぬくと毛布にくるまりながらも、メールチェックや送られてきたリモートのデバッグぐらいなら出来てしまう。 ノートがなかったら、かなり悲惨だっただろう。

プライベートなソースコード管理に長年使っていたRCSにも思い切って別れを告げ、複数のマシンから扱えるCVSに移行しつつある今日この頃(Okaさんには大変御世話になりました)。

まだ仕事のソースをノートにエンリストするところにまでは至っていない。 ターミナルサービスのおかげで会社マシンのデスクトップがそのままノートでも使えるため、必要性があまり感じられないのだ。

なお、日本のモデルには、HSK はない。スペックから勝手に判断するに、DRK というのが最も近いようだが、はて。

今年のマリナーズ(2000/04)

あちこちでもう盛り上がっています。 開幕戦を見に行って来ました。最高の試合でした。

カンファレンス(2000/03)

カリフォルニアのアナハイムで開かれた某ハードウェア系カンファレンスで、某製品(ソフトウェアですが)の新機能について喋ってきました。 もっと喋りのうまい英語ネイティブな奴にやらせればよいものを、開発者自らが語ることに意義があるのだなんとかと丸め込まれて、スライド作りから喋る内容、デモプログラム、環境作りまで全部やらなきゃならないハメ に。

英語で公衆の面前でスピーチというかプレゼンやるのははじめて。 アガったのなんの。 頭の中は真っ白になって、作ったカンペ(キューシートなんて名前を付けたけど(笑))を見る余裕すらなく、直前まで暗記したカラフルな英語表現はおおむねふっとんでしまいましたが、伝えたいポイントだけはしっかり全部 抑えたのでまぁよしとしましょう。

お客さんの反応は……まぁよくわかりません。 もともとハードウェア関係ののカンファレンスだしなぁ。 でも終わった後でいくつかシリアスな質問を受けたので、こちら側のメッセージは一応届いたのだと考えてもいいのかな。

デモで使うためにラップトップを借りたので、 移動中など暇な時間に、トランスルーセントカレンダーにバッテリ情報を表示させるようにしてみたりして、という余禄があり ました。 使ってみると便利で、自分用のノートが欲しくなってしまいました。 会社は予算がどーのこーのとうるさくて買ってくれないので、仕方ないから個人で買うかな。 おうち用無線LANのポートも何故か買ってしまったことだし(なんでだ?)。

しかしなぁ、予算がないとか言っても、今回の出張の清算をしてみると、軽くノート買えるぐらいいっちゃてるんだよなぁ。

地震(2001/02)

取り急ぎ…ってもう何日も経ってますが、地震(2001/02/28)の報告です。

佐々木投手やイチロー外野手がいるシアトルということで日本の注目度も高いのか、結構日本でも報道されたらしいですね。 確かにいろいろとシアトル・州都で震源に近かったオリンピアでは、実際の被害もあり大変だったようなのですが、こちらEastsideでは震源から遠いこともあって、特に目立った被害は出なかった模様。

地震の瞬間は会社で仕事をしていたのですが、地震なれした日本人とでもいうべきか、建物がぴしっぴしっと音を立ててぐらっと来た時点で、「お、こりゃ地震だ」とぴーんときました。 揺れ自体は大したことがなかったのですが、ビル(ちょっと古い)自体がぎしぎしときしむ音がなんだったので、一応外へ出てもみましたが、「ちょっと大きかったね」で済まされる程度の揺れでした。 「地震ははじめて」と泣いていた女の子が印象的でした。

家へ帰ってみてもさしたる被害はなく、積み上げていた書類の山が崩れていたり、モニタの上のごちゃごちゃした飾り物(X-Wingやらあひるちゃん人形やら…)が落っこちていたぐらい。 一番気になっていた背の高い本棚は、倒れもせず無事でした。 上に乗っけていた1394カードの空き箱は落ちてましたが。 やはりL字金具で固定をしておかなくては…とそのときは思ったものの、まだ処置していません。いかんなぁ。

シアトルもそうですが、オリンピアでは震源地に近かったこともあって特に被害があちこちに出ているようで、キャピトルの天井が落ちて対策本部が仮住まいだったり、土石流で住宅が流されたり、地すべりで道路網が寸断 されたり…。 といまだに完全復旧はなっていないようです。 ワシントン州の州都がシアトルじゃなくてオリンピアなんていう市だなんてあまり日本には伝わっていないと思うし、そちらの方の被害が一番ひどいということもきちんと報道されていなかったりしないでしょうか。
また、マスコミの報道は、正確さを期すというよりも、映像・話題的に派手な素材ばかりを繰り返し垂れ流す傾向は否定できないと思います。 今回の地震に対する報道を見聞きしていても、その傾向がはっきりと感じられました。

というわけで、映像がいくつかMSNBCで公開されています。

お見舞いメールを頂いた方、ありがとうございました。

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