「タカヂアスターゼ」のビン

[ビンの写真]  ガレージセールで見付けて買ってきました。高さ8cm×直経3.5cmの小さなビンです。貼ってあるラベルには下のような記述がありました。
28Gm.
  TAKA-DIASTASE.
 ゼータスアヂカタ
An isolated digestive element
  originated by
 Dr. Jokichi Takamine
 DOSE: 0.1-0.3 Gm.
during or immediately
  after each meal
  ―――――――
地番拾目丁三町室區橋本日市京東
  社會資合共三
 三共株式会社三共の歩みなどによると、高峰譲吉がタカヂアスターゼを発見したのは1894年(明治27年)、タカヂアスターゼが発売されたのは、三共商店設立と同時の1899年(明治32年)、その後、1907年(明治40年)から1913年(大正2年)までが「三共合資会社」だったとのことですので、このビンが製造されたのは1907〜1913年の間ということになります。その当時の工場が明治村元工部省品川硝子製造所だと思われます。
 日本の生化学の初期の記録とも言える品物ですし、気泡の入りまくったツタないビンの造形もなんとなく楽しかったり。
 [後記]このページを見た三共株式会社の方から連絡があって、このビンは三共さんに引きとられていきました(^^;
 [2003年5月31日追記]三共ウェブサイトの改訂に伴い、リンクを修正しました。
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