動作の設定

カレンダーの動作環境は細かく設定できます。

カレンダーの動作環境を設定するには、オプション(WCal)ダイアログで「カレンダー部」「動作環境」のタブを選択してください。動作環境設定のための画面が表示されます。



毎年、毎月、毎週の予定、誕生日、記念日をそれぞれカレンダーに反映しないようにすることができます。

「日付変更時のカレンダー更新」で、「自動更新(U)」を選択すると、システムクロックが日付変更したときに、カレンダーも更新します。「メッセージ出力(E)」を選択すると、日付変更時に、カレンダーを更新するかどうか確認のメッセージを出力します。

「自動更新(U)」「メッセージ出力(E)」を選択したとき、WCal98 は、タイマーを使い日付を監視します。他のソフト等に影響を与えるようなら、「更新しない(N)」を選択してください。

起動した日が、誰かの誕生日だったときに、WAV, MIDI, AVI を鳴らすことができます。
これらの音または映像は、誕生日に最初に起動したときのみ鳴ります。同じ日に、もう一度起動したときは鳴りません。

カレンダーを最小化したときに、データ一覧表示ウィンドウを非表示にしたい場合には、「カレンダー最小化でデータ表示ウィンドウを非表示(H)」を選択してください。

「カレンダー移動時に位置保存(S)」が設定されていると、WCal98 は、終了時に表示位置を保存し、次回実行したときに再現できます。

「カレンダーとデータ表示ウィンドウのアクティブ化を連動(C)」を選択すると、カレンダーがアクティブになったとき(前面になったとき)、データ表示窓も連動して、前面(カレンダーのすぐ背面)に表示されるようになります。

「毎年、毎月の予定指定日が月にないとき月末に前シフト(L)」を選択すると、たとえば、毎月31日の予定を入力したときに、30日しか日がない月を選択すると、30日に予定がシフトするようになります。