【ソ フ ト名】  DUMP32　Ver1.0
【登  録  名】　DUMP200.LZH
【著作権  者】　てんちゃん
【対応  機種】　32bit Windows (9x,Me,NT,2K,XP,2003等)
【動作  確認】  Win2000
【作成  方法】　LHA等にて解凍を行う。  
【ｿﾌﾄｳｪｱ種別】　フリーウェア
【転載  条件】  特になし。
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昔、公開していたDUMPコマンドの３２ビットバージョンです。
ちとUnicode/UTF8でのダンプが必要だったので、検索したのですが
適当なものがなかったので作ってみました。
例によって、主に個人的好ききらいで作成したものです。一般的なダンプコマンドとは
出力形式が異なります。でも、これが一番直感的でわかりやすいと思うんだけどな。

特徴は：１）標準入力対応（パイプ "|" と組み合わせて使用可能）。
        ２）同じイメージが続く場合、『次ｎラインは上と同じ』省略を行う。
        ３）複数ファイル、ワイルドカードを同時指定可能。
        ４）ＡＣＯＳ２システムダンプ形式。（個人的好み）

                   例：     C> TIME|DUMP

文字イメージ:→             現在の時刻は  17 :51:27.05.新しい 時刻を入力
上位ニブル  :→    00000000 8B8D8C89888C2233 3333332330958B8A 89888F9F9C
下位ニブル  :→       ↑    CBDD2CEEDF2D0017 A51A27E05A062522 EEDF203C7D
                ファイル先頭からの           ================
                オフセット                   １６バイト区切り

                ※表示できない値の場合や１６バイト毎の区切りの
                  境界に多バイト文字がまたがる場合、オプションで "-ascii" を
                  指定した場合には、文字イメージは "." で置き換えられて表示。

使い方：

Usage: dump32 [<-|/>options...] [file1] [file2...]
file:     filePathes (include wildcards)
options   [ascii|sjis|jis|euc|utf8|ucs2] interpretation (Default: AutoDetect)
             ascii:      ASCII(7bits) interpretation
             sjis:       SJIS interpretation
             jis:        JIS interpretation
             euc:        EUC(UJIS) interpretation
             utf8:       Unicode(UTF8) interpretation
             ucs2:       Unicode(UCS2) interpretation

          v:          Verbose (Show all input data)
          g=<len>:    Grouping length[=16], 8<=len<=64
          np=<char>:  Character for NonPrintable character[="."]
          j=<offset>: Offset to start[=0 or =0x00000000]
          n=<count>:  Count of data[=-1 or =0xFFFFFFFF]
          ?:          Help
つまり
          -ascii  文字イメージを7bit ASCIIで解釈する。
          -sjis   文字イメージをシフトJISで解釈する。
          -jis    文字イメージをJISで解釈する。JIS Escapeシーケンスはそのまま。
          -euc    文字イメージをEUC/UJISで解釈する。
          -utf8   文字イメージをUjicode(UTF8)で解釈する。
          -ucs2   文字イメージをUnicode(UCS2)で解釈する。
        ※上記オプションを省略したときは、先頭1KBを読んで自動判定する。
          (ただし、UTF8はコードの特性上、SJISに誤認識し易い。)
        
        -v         『ｘｘ行は前の行と同じでした』省略を行わない。
        -g=<len>    <len>毎にグループ化する。(デフォルト16バイト)
        -np=<char>  表示できない文字の代替文字を指定する。(デフォルト ".")
        -j=<offset> 開始オフセット(stdinの場合は無視)
        -n=<count>  ダンプするサイズ(stdinの場合は無視)

        ※ファイル名を省略したときは、標準入力(stdin)が対象。

        ※UTFのように、漢字１文字が３バイトになるような場合、コードは当然３バイト
          なのですが、上に表示される文字はその３カラムの中で左詰めにしています。

※転載など

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  禁止します。変更したものを配布するときはオリジナルを同封して下さい。
  

                                         2003/8/19
                                         てんちゃん

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