【ソ フ ト名】  漢字拡大表示 V1.3
【登  録  名】  KANJIK13.ZIP
【著作権  者】  てんちゃん
【対応  機種】  Win95/98/Me,  WinNT(V4.0以降), Win2000, WinXP
【動作  確認】  Dell D600  +  WinXP
【掲  載  日】  2009/7/5
【作成  方法】  LHAにて解凍を行う。
【ｿﾌﾄｳｪｱ種別】  フリーウェア
【転載  条件】  

■補足説明:  

ＰＣばかり使っていると、どんどんどんどん漢字を忘れてゆきます。
でも、世の中にはＰＣですまない場合もあるわけで、そんなときに漢字を
書こうとして愕然とするわけです。

しかたがないので、エディタを立ち上げて、ＩＭＥで漢字を変換して、
という作業でしのいでいたのですが、次のように面倒でした。

  ・表示される文字フォントが小さい。
  ・フォントを変更できるようなアプリは遅い。実際にフォントを変更する
    には更に手間がかかる。
  ・ＩＭＥをＯＮにする必要がある。
  ・立ち上げたエディタを終了するときに、保存ダイアログに毎回NOと
    応えないといけない。

てなわけで、この漢字拡大表示用の単機能アプリを公開します。

  ・起動されると、自動的にＩＭＥをＯＮにして入力可能となります。

  ・入力された文字は直ちに拡大表示域に拡大して表示されます。

  ・表示フォントは、デフォルトで『ＭＳ  Ｐ明朝』（７２ポイント）です。

  ・『フォント』ボタンでフォントは変更できます。

  ・入力域での↑↓キーでもフォントの大きさが変更できます。

  ・設定したフォントや背景色、ウィンドウの位置は 漢字拡大.INI
    ファイルに保存され、次回起動時に復元されます。
    レジストリは使用しません。

  ・入力域、表示域ともに自動水平スクロールが可能です。入りきらない
    ような長い文字列の場合は、←→キーで自動スクロールされます。

  ・リターンキー、ＥＳＣキーで終了します。

  ・終了するとき、ＩＭＥのＯＮ・ＯＦＦを起動前の状態に戻します。

  ・必要なときにサッと使えて、終わったらとっとと消える、思考を中断しないことを
    最優先にしました。

※ V1.1 補足

  ・入力した漢字の読みがなも同時に表示されます。
    読めない漢字を他の文書からコピーして入力することにより、その読みがなを
    知ることができます。
    なお、テストは、IME2000 で行っています。ATOKとかでも動作するかは
    わかりません。一応、マイクロソフト標準の方法を使用していますが。


※字体についての注意：

  ・漢字の字体の表示は  Windows 95/98/NT の標準のフォント機能を使用
    しています。このため、人名・地名などの特に複雑な漢字については、
    字体が簡略化されている場合があります。この場合、元々のフォント
    データ自体が既に簡略化されているので、フォントの大きさを大きくし
    ても字体が本来の字体に戻ることはありません。
    このような場合は、おとなしく漢和辞典を調べましょう。

■インストール

  ・ダウンロードした『KANJIK11.LZH』をＬＨＡ等で解凍してください。
  ・『漢字拡大.EXE』を適当なフォルダ（ディレクトリ）に移動してください。
  ・必要があれば、『漢字拡大.EXE』にショートカットを作成してください。
  ・ランタイムライブラリ  MFC42.DLL  が別途必要です。
    でも、他のアプリといっしょにインストールされるので、たぶんすでに
    インストールされていると思います。サイズが大きくなるので、この
    アプリとはいっしょに配布しません。必要な人は別途、入手してください。
    Nifty/FWINAL/LIB11あたりで見つかると思います。

■実行

  ・『漢字拡大.EXE』のショートカットもしくは『漢字拡大.EXE』を
     ダブルクリックするなりして起動してください。
  ・単機能なので、使用法は自明でしょう。
  ・リターンキー、ＥＳＣキーで終了します。

■サポート

  ・ありません。
  ・最新版は、ベクターの http://hp.vector.co.jp/authors/VA003682/ で公開
    しています。

■履歴

  ・V1.3   2009/7/5  MS IMEのバージョン10,9,8,6対応

  ・V1.2   2000/5/25  ダイアログのサイズを変更できるように修正。

  ・V1.1   2000/10/10 入力した漢字の読みがなを表示できるように修正。
           INI ファイルの作成場所を <Windows>ディレクトリでなく、起動
           されたディレクトリに変更。

  ・V1.0   1999/5/7 初版 1.0

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                                       てんちゃん