【ソ フ ト名】 REBOOT/REBOOT32 V1.4.0.2 【登 録 名】 REBOOT14.LZH 【著作権 者】 てんちゃん 【対応 機種】 WIN95, WIN98, WINNT, WINME 【動作 確認】 Dynabook SS3380V + WIN95(OSR2.x)/WIN98/NT40(SP4)/WinME 【掲 載 日】 2000/ 【作成 方法】 LHAにて解凍を行う。 【ソフトウェア種別】 フリーウェア 【転載 条件】 ■補足説明: 32ビット版の REBOOT V1.4です。 ついでに16ビット版のREBOOT (V1.1) も再度同封しておきますが、こち らの説明は同封の REBOOT.TXT を参照してください。 32ビット版ではNTが加わるので、多少、16ビット版のコマンドから 変更があります。主な変更点を以下に示します。 ・C(コールドブート)は廃止しました。W(ワームブート)を使用して ください。ただし互換性のため、CでもWと同機能として使えます。 Cを実現するためには、WIN32環境下でBIOS領域を 変更しなければならないのと、他にもいろいろ面倒な問題が あるのでご了承ください。それに、最近ではコールドブート しないとリセットされないような周辺機器というのも見かけ ないようですし。 ・NT/2000/ME自身にその機能がないため、それらの上では R(リスタート)はWと同じ動作にしてあります。 ■インストール ・ダウンロードした『REBOOT14.LZH』をLHA等で解凍してください。 ・『REBOOT32.EXE』を適当なフォルダ(ディレクトリ)に移動してください。 ・必要があれば、『REBOOT32.EXE』にショートカットを作成しコマンドを設定 してください。サンプルショートカットを同封してあります。 ■実行 ・『REBOOT32.EXE』のショートカットをダブルクリックするなりして起動し てください。 コマンドを以下に示します。 REBOOT32 W ...... リブート REBOOT32 N ...... シャットダウン/電源切断 REBOOT32 L ...... ログオフ REBOOT32 R ...... Windowsリスタート(95/98のみ) REBOOT32 S ...... サスペンド(=スタンバイ。95/98/ME/2000のみ) REBOOT32 H ...... ハイバネート(=休止。ME/2000のみ) ※ 電源切断は、ハードウェアがシャットダウン時の電源切断をサポートしている 必要があります。 さらに Windows NT/2000 の場合、メーカ提供の HAL.DLL が電源切断をサポート しており、次のキーの PowerdownAfterShutdown の値が"1"に設定されている 必要があります。 HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Winlogon HAL.DLLについて:HAL(Hardware Abstraction Layer)層のハードウェア依存 部分の機能をNTカーネルに提供するための60KB程度の小さなDLLです。 もっとも、電源切断以外で目立った付加機能を提供しているというメーカの 話はあまり聞かないのですが...。 現在知る範囲では、Windows NTを動作保証する機種を持つ国内メーカは、 富士通、東芝、日本IBM、NECだけでそれぞれ機種専用?の HAL.DLL が提供 されています。従って、それ以外の機種では当然のことながら専用の HAL.DLL も提供されず電源切断も標準ではサポートされません。 ※ リスタートは、OSが Windows 95/98 である必要があります。 このとき、ハードウェアのリブートを伴わずにWindowsのみ再起動されます。 (MSDOSモードからの復帰と同じです。) ※ サスペンド(スタンバイ)は、ハードウェアがサスペンドをサポートしており、 OSが Windows 95/98/ME/2000 である必要があります。 ※ ハイバネート(休止)は、ハードウェアがハイバネーションをサポートしてお り、OSが ME/2000 である必要があります。 コマンドといっしょにオプションを指定することができます。 これらのオプションは危険なため、フルスペルで指定するようにしています。 /Force .......... WM_QUERYENDSESSIONやWM_ENDSESSIONメッセージを プロセスに送ることなく実行します。 つまり、エディタ等でファイルを更新中であっても 強制的に実行されます。 ※ REBOOT32は、あくまでも個人で Windows 95/98/ME/NT を使用する場合の便宜を 図るためのものです。まちがっても、他のユーザが使用中の共有サーバ上で 実行したりしないでください。 ■サポート ・ありません。 ・最新版は、ベクターの http://hp.vector.co.jp/authors/VA003682/ で公開 しています。 ■履歴 ・V1.4.0.2 2000/10/5 バグフィックス。。 ・V1.4 2000/9/11 REBOOT32 V1.4 Windows ME対応。 ・V1.3 1999/6/ REBOOT32 V1.3 サスペンド、ハイバネートを追加。 NTのシャットダウン時に、PowerdownAfterShutdownが"1"になっている 場合、電源切断するように変更。 ・V1.2 1999/5/13 REBOOT32 V1.2 32ビットWindows版を追加 ・V1.1 1997/10/21 REBOOT V1.1 DOS版/16ビットWindows版を合体 ・V1.0 1994/7/17 REBOOT V1.0 DOS版の初版 ■免責 このソフトウェアは、現状あるがままの状態で提供されるものです。 バグや要望があれば、修正するよう努めますが、いかなる約束もできません。 使用は自らの責任において行ってください。このソフトウェアを使用する ことによって発生するいかなる事態についても、作者は賠償/保障等の一切 の責任を免れるものとさせていただきます。 ※転載など このソフトは著作権を放棄していないフリーソフトウェアです。転載など は自由ですが、必ずファイルをオリジナルの状態で同封して下さい。 販売などの商業行為は禁止します。変更したものを配布するときはオリジ ナルを同封して下さい。 1999年5月13日 てんちゃん