J3100 SS001
 

東芝の初代Dynabook SS001とその次の機種であるSS02Eです。
SS001は、もらいものだったので自分では買っていません。SS02Eも、1年ほど借りていただけです。
主なスペックは次の通りです。どちらも詳しいことは覚えていません。

あっ、SS001が壊れたのはFDDにビールを飲ませてしまったからです。日本のビールにはコーンスターチなどが入っているので、ああいう可動部分にかかるとベタベタします。しばらくは問題ないのですが、1週間くらい経つころからだんだんエラーが発生するようになって、最後には回転しなくなってしまいました。
PCの周りに飲み物を置くのは止めましょう、という教訓でした。
 
 

J3100 SS001の主な仕様
CPU i80C86-9.54MHz
Memory 1.5MB + 0.5MB増設 + 2MB RAMカード
HDD なし、メモリの一部をハードRAM (RAM DISK)として使用可能。RESETしない限り電源を切っても内容は消えない。
FDD 内蔵 (720KB, 1.2MB)
LCD 640 x 400 2階調 (VGAにちょっと欠ける)
PCMCIA なし (ただし、専用メモリカードは使える)
I/Oポート COM1, LPT1, (オプションで)内蔵モデム
重量 2.7Kg
サイズ W310 x D254 x H44
購入価格 もらいものでした

このノートPCは、自分で所有するPCとしては最初のPCでもあったのでずいぶん勉強しました。当時は当然アセンブラです。 OPTASMを使ってました。
テクニカルマニュアル(ハード、ソフト)もいっしょにもらったので、それを参考にしながら試行錯誤してプログラムを作っていたものです。
次のSS02Eと合わせてずいぶん遊びました。

J3100 SS02E
 
J3100 SS02Eの主な仕様
CPU i80C86-9.54MHz (後に12MHzにクロックアップ)
Memory 1.5MB + 2MB RAMカード
HDD 20MB (当時はWindowsなんかなかったので、これでも充分使いでがあった。)
FDD 外付け (720KB, 1.2MB)
LCD 640 x 400 2階調 (VGAにちょっと欠ける)
PCMCIA なし (ただし、専用メモリカードは使える)
I/Oポート COM1, LPT1
重量 2.8Kg
サイズ W310 x D254 x H44
購入価格 借り物でした

これは、1年ほど借りていたものです。表示関係が東芝独自の方式となっていた他は、PC/XT互換機となっていたので、このときの経験は後にPC/ATの勉強をするときの下地としてもずいぶん役に立ちました。