■ 　かな漢字変換でローマ字ギャラリーを利用して記号などの簡単変換！ 1997/7/22 　ＷＸＧ用

　ＷＸＧでローマ字入力を行うときの入力規則の定義を追加するのに、ローマ字ギャラリーを利用する方法があります。ほとんどローマ字入力用の機能なんですが、この機能を使い、かな漢字変換でも入力がめんどくさい、「〜、~、丸付き数字の１〜２０、↑↓→←◇◆○●◎○●◎□■◇◆☆★（）」などを簡単に変換させようというものです。使い方は簡単、定義ファィルに変換キーとそれに対応する変換文字を定義するだけです。
定義ファィルのサンプル（よみに半角文字を使用しているのでＬＺＨの圧縮ファィルにしています）を用意しましたので、これを参考にカスタマイズしてください。

ＷＸＧのヘルプの目次から、「快適な日本語入力を行うために」〜「カスタマイズで設定する」〜「ローマ字変換規則を変更するには」とダブルクリックしていき、
　　●ローマ字ギャラリーからローマ字定義を追加するには
　　●オリジナルのローマ字ギャラリーを作成するには
のあたりを読んでください。

定義ファィルは標準の状態では \wxg\dic に他の定義ファィル（拡張枝がgrxのもの）がありますのでここにダウンロードした定義ファィルのサンプルをコピーしてください。また、必要があれば自分の使いやすいようにカスタマイズしてからご使用ください。

この辞書の場合、よみの先頭文字を「゛」「゜」にしてそれに続く文字と組み合わせて変換させています。たとえば　◇　に変換したいときは、よみを「゜ひ」（ひは、ひし形のひ」とします。ですから、文章の途中で「は」とか「か」とか「゛」をつければ濁音となる文字列の場合にはよみが「ばひ」「がひ」となり、◇に変換することはできませんので気をつけてください。なるだけ単独で変換するようにしたほうがいいと思います。