ステップ5

 後は普通に組み立てればよいのですが、ひとつふたつ問題があります。私の以前使っていたATX電源は電源の下の部分から風をケース内部に送る構造になっているのですが、内部ドライブベイ(ハードディスクを取り付ける鉄のケース)によってそのファンが塞がれてしまいます。[図1]参照。[図2]は内部ドライブベイを外したところ。

 内蔵ドライブベイをつけたまま、つまり通風口を塞いだまま、密封状態で牛を動かしていると、一回しか試していませんが突然システムが止まります。モニターへのシグナルが送られなくなるという症状で、しかも電源への電気の供給は無くなっていないという、今まで経験したことのない完全な物理的ハングアップをしました。(経験者は語る。)で、急遽内蔵ドライブベイを外したという経緯がありまして通風にはナーバスになっています。

 私は今では外側に風を出すATX電源を使っていますがご注意を。外に吐き出すタイプの電源の代表はテクノバード製のものSILENCERシリーズです。お勧めはSILENCERシリーズですね、やっぱり比べ物にならないほど静かです。

 今後の課題はシリアル及びパラレルポートの固定です。

[図1]

[図2]

[図3]

 また、マザーボードによっては必要ないと思いますが私の使ったマザーボードでは[図3]をよく見てもらえば解りますが COM1ポート の一部が金属板によって塞がれてしまいました。ですからCOM1を使うためには、[図4][図5]のようにケーブルを加工する必要が出ました。[図6]はケーブル接続後です。

[図4]

[図5]

[図6]