カシオの電卓 CM-100 この電卓は16進数や2進数を扱うことの多いプログラム開発において私の右腕です。関数電卓のような機能はありませんが、1・4・8・16・32ビットの10進、16進、8進、2進数の変換とシフトやローテートおよび論理演算ができる電卓です。0〜9の他に独立した A〜F のキートップがついているのが使い良い電卓です。 この電卓は日本で買ったものですが、パッケージはすべて英語表記、中身は日本語取説といった少し変わった商品でした。値段は安いものです。5000円もしなかったと思います。液晶の下に "Computer math calc" と書いてあります。 もう10年くらいは使っているでしょうか。いくつかの関数電卓を差し置いて現在でも活躍してくれいるお気に入りの電卓です。 最初はアセンブラの友でしたが、Windows 開発になった今でも欠かせない一品です。 ちなみに液晶の右下のキートップはナイフで削ってシールを貼っています。これはこのキーを押すと表示されている16進や2進数がクリアされて10進のゼロにリセットされるので、HEX キー(シールの左にある)を押すときによく間違って押してしまい、せっかくAND OR XOR 演算でたたき出した数値をなくしてしまう事をしょっちゅうしていたので押せないようにと削ってしまったのです。 |