大外 日本語学院

日本語学院の紹介


日本語は大連外国語学院(大学)の中でも礎石となった専攻分野で、もともと日本語学部、外国留学訓練養成学部、外国語言語研究所日本語部、「日語知識」誌などがあった基礎の上に、1995年9月から大連外国語学院(略称、大外)の日本語学院(略称、日院)として正式に発足しました。この40年間の発展の過程で、中日交流の勢いは益々盛んになり、大連外国語学院の教育事業は発展し、日本語学院の学科の設置、学術研究、国際交流は長足の進歩を遂げ、大きな成果を挙げ、国内外によく知られた日本語教育研究基地となりました。

学院では現在、日本語言語、文学、日本語国際貿易、日本語ガイド、日本語旅行管理、科学技術用日本語などを専攻とする本科(大学課程)、日本文学、日本語言語、日本文化などを専攻とする修士課程または同等な修士課程をもっています。目下、本科生は 人、大学院生は 人で、これは国内では最大の日本語教育基地になっています。

日本語学院は、実力有数な専門教師のチームを持ち、現在常勤の教師 人、そのうち教授、副教授が 人、そのうち博士号取得者は 名です。学院では長期に外国人の専門家も招聘しており、教師の多くは日本へ数回研修あるいは教えに赴いています。

学院では教育事業の改革と実施を大変に重視し、不断に教科の内容と教育方法を改革し、専門課程の設置を調整・充実しており、言語の基礎習得に努力するのはもちろん、同時に文化的知識を兼ね備えた複合型、国際型の日本語人材を育てるのに努力しています。日本語学院の学生は、日本の日本語能力検定にもいい成績を収め、各種の日本語に関するコンペにも良い成果を残しています。日本語学院をこれまでの卒業生は、言葉の能力と総合的素質を発揮していて、外交、外国貿易、科学研究、教育などの面で、国家の経済建設に大きく貢献し、社会的な賞賛を浴びています。

専門家を育て教えると同時に、学院では日本語、日本文学、文化、経済などの領域で学術研究を組織的に展開しており、日本詩歌研究センター、中日比較言語研究所、日本語の科学的研究機構を設置しています。学院の教師は、これまで国内外で多くの著書、論文、翻訳書を発表しており、ここで編集した多くの日本語専門教材は他の外国語大学で採用されています。「日語知識」誌は国内の日本語文化研究専門誌の1つで、創刊以来発行総数は550万部を越えています。

日本語学院の下の、外国留学予定者の育成訓練機関である大外培訓部は、国の教育部が外国留学予定者の育成訓練用に当学院内に設置したもので、教育部が派遣する日本留学予定者を預かり、国家の各部、各委員会、各省、各市からの人員を訓練します。中国で行なわれる国外の各種検定試験の大連試験センターは、教育部が定めた試験センターで、東北地区で行なわれる日本語検定試験、TOEFL、GRE、TSE、GMATなどの試験が行なわれます。留学サービスセンターでは、留学を目指している者へ各種留学情報を提供し、留学手続きを助けます。また、国際交流と国際協力を盛んに行なっており、もうすでに北九州大学、北星学園大学など十数校、教育機関、社会団体と友好的な交流を深めて、毎年常に日本と友好的な機関と相互教師派遣、学生の修学など、国際的な協力による新しい道を開拓してきました。

40年近くの発展をみて、大連外国語学院日本語学院は、全国の日本語教育界によく知られており、その重要な地位を占めています。新世紀の陽光を浴びて、日本語学院は心を尽くして広く発展することを念頭にしています。

注:これは、以下にある大外日本語学院ホームページ(中国語)の1部分の翻訳です。詳しくは、そこをご覧ください。大外日本語学院の住所・電話番号は

郵編:116002 遼寧省大連市中山区延安路94号
電話:+86-411-280-3121 (大学総代表)
Fax:+86-411-259-2744 (日本語学院)
です。

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製作:2001.09.05. 最後の更新:2001.09.24.