大難解ヤマト疑問集

「ヤマトには矛盾はない。どんなことでも説明して見せる」と、こじつけ、屁理屈のページです。


Q.パート1で「光速=電波速度」とすると、ヤマトが帰ってくるときにヤマトが出した電波をヤマトで受信することになるのでは。
  −徳川太助−

A.簡単に言って、ヤマトには超光速同時通信機が搭載されているのです。これはイスカンダルのワープエンジンの副産物で、真田が開発したものでしょう。有効範囲は限られているようですが、ワープ機関を利用し、同時通信ができるのです。もちろんイスカンダルの通信装置も同じ原理で、ヤマトがマゼラニックストリュームの異次元空洞に落ちたときはこの方法で交信してきたのです。ただ、地球までのような遠距離通信ができないため、メッセージは通信カプセルによるものだったわけです。


Q.スターシャは地球以外のガミラスに侵略を受けた星に何か手助けをしてやったのですか。
  −徳川太助−

A.過程を追っての僕の推測を書きます。イスカンダルはガミラスの侵略(地球以前に対して)にたびたび警告を発していました。ガミラス人は元々イスカンダルから移住した人で、イスカンダルに対して立場が弱いので、何のかんのとごまかしながら、侵略を続けていったのです。イスカンダルは引き続き、警告を続けましたが、おそらくこの星の体質から言って直接ガミラスの攻撃を妨害したり、その星の援助をすることはなかったでしょう。そして、国交断絶という形で制裁措置をとっていたのではないかと思われます。そしてとうとうイスカンダルやガミラスと祖先を同じくする地球に侵略の手が伸びたとき、堪えきれず地球に援助をしたのでした。
多分こういったいきさつだと思います。


Q.ガミラスがヤマトに葬られたとき、なんでデスラーは他の戦線で戦っている軍隊を呼び戻さなかったのですか。

A.デスラーはヤマトを完全になめていましたし、本星でたかが野蛮人の船一隻を迎え撃つのに、他の戦線で戦っている軍をわざわざ呼び戻すなどおよそ考えられないことだったのです。又、その滅ぼされた後、デスラー艦一隻でヤマトに向かったのも、半分正気を失ったデスラーが復讐心に燃えて自分の手でヤマトを始末しようとしたのも無理からぬことでしょう。


Q.波動砲って粒子砲なのですか。それなら「磁力メッキ」で反射できるのですか。

A.タキオン粒子は実際に観測されたことがないのでなんともいいかねますが、光のように波動性と粒子性を兼ね備えているのかもしれません。又、不確定性原理によりたいへん奇妙な性質を持っているものと考えられます。興味のある人は量子力学を勉強してください。