大難解ヤマト疑問集

「ヤマトには矛盾はない。どんなことでも説明して見せる」と、こじつけ、屁理屈のページです。


Q. 白色彗星の方々はどーして緑色しているのですか。植物人間なのですか。それにしちゃサーベラーはどうしてピンクなのだ。
  −影山淳子−

A.あなたのいう「植物人間」というのを、植物が進化したものと考えるならば、たとえ肌の色が緑色であっても彼らの形態は我々人類と非常に良く一致しているので、植物人間ではありません。また、肌の色は主に皮膚の色素によるのだから、彼らは緑色の色素を持っているのだと考えられます。しかし、サーベラーがピンク色なのはおもしろい。我々地球人の肌の色は、大きく分けると黒、白、黄の3種だが、皮膚の色素は3者共同じ質のもので、集中度が異なっているだけなのです。また、同じ人種であっても、性によって異なり、個人差もあります。日本人でも男性と女性とでは一般に女性の方が色が白いでしょう。サーベラーは女性ですから、この意味で男性と色が異なっていても不思議はない。と、言えないこともありませんが、しかしそれにしても緑とピンクとでは極端に違います。つまり、サーベラーのピンクは生体的なものではなく、これこそガトランチスの科学水準の高さを示すものなのです。早い話しが、サーベラーのお化粧だったのです。ガトランチスの科学力をもってすれば、人間の皮膚の色を自由に染めることが可能なのです。


Q.ヤマトのパート3で徳川さんの一人息子と称する人物が出ていたけど、そしたらパート1出でてきた愛子ちゃんのお父さんはいったい何?どうみても同一人物には見えなかったけど・・。
  −さこすみえ−

A.そう、あなたの言う通り、同一人物ではありません。信じ難いことですが、徳川さんには二号さんがいたのです。つまりパート3で出ていたのは妾腹の子なのです。ただ、自分のプライドを傷つけたくないため、自分は一人息子ということにしておいたのでしょう。


Q.パート2第5話で土方さんが「沖田の子供達だ、行かせてやれ」とえらそうに沖田さんを呼び捨てにしていましたが、土方さんと沖田さんの関係は?
  −金泉正人−

A.宇宙戦士訓練学校の同期なんよ


Q.ガミラス崩壊後、愛しいデスラー様は艦隊をひきつれて去ってゆきますが、どーも男ばっかしで女性はいないよーなんですが、男ばっかしでガミラスを再建するんでしょうか。
  −高尾朋子−

A.ガミラス本星が破壊されたとはいえ、あちこちに多くの植民星を持っています。もちろんそこには女性もいるでしょう。おそらくデスラーは植民星の1つを拠点としてガミラスの再建を図るつもりなのでしょう。御心配なく。


Q.パート1でワープするとき、山本がガミラスに撃たれて必死でヤマトに帰ってきたけど、あのときガラス割れてたで。だいじょーぶなんですか。血ィ沸騰しないんでしょうか。
  −桜井久美子−

A.たしかにあの時ガラスは割れていましたが、山本はヘルメットをかぶっており、ちゃんと宇宙服を着ていたので。だいじょーぶだったのです。


Q.反射衛星砲は水の中から発射しとんのにヤマトが水の中に入るとどーして効力がなくなるのじゃ。
  −影山淳子−

A.反射衛星砲は水の中から発射したのではなく、氷の下から発射しました。エネルギーの束は発射直後に厚い氷を溶かしてから上空の反射衛星に向かいます。氷は一度穴を開ければすぐには元に戻らないので、氷を溶かすために始めはエネルギーを失いはしても、穴のあいたあとはほとんど損失なくエネルギーを送ることができます。ところが、水には氷と違って流動性があるため、エネルギーはどんどん分散してしまうのです。