【TOP MENU./Essay./ Joke's./ LAND. /Gallery./X-File /Profile】
- File №22【美味しいお茶】（ green tea ）
【お茶はお水が命】
ご飯でもお料理でも「水」が大切と言われますが、水そのものが味を左右するものが「緑茶」ではないでしょうか。自然の湧き水や井戸水などが最適ですが、市販のミネラル水でも良いでしょう。水道水には残留塩素が含まれていますから、一晩汲み置きする様にして下さい。
【かならず沸騰】
水をヤカンで湧かしますが、グラグラと煮立って来ても火を止めずに充分に沸騰させてください。グラグラの音がやや静かになったらヤカンの蓋をとって、２～３分沸騰させましょう。その際に「炭パック」などをいれておくと活性炭の働きで、水がまろやかになって良いかもしれません。
【湯ざましがポイント】
熱いお湯をそのまま使うと、お茶の葉に含まれる「渋み」が多く出てしまいますので、７０度程度にまで冷ましてください。目安としては湯気が横揺れにユラユラ立つ程度です。高級な茶葉ほど充分に湯冷まししたお湯をお使い下さい。急須や湯飲みにお湯を注いで湯冷ましをしても良いでしょう。
【お茶の葉はたっぷりと使いましょう】
使うお茶の葉は、３００cc（約五人分）のお湯に対して大さじ二杯です。
【お茶の葉が急須の中で開きます】
湯冷まししたお湯を急須に注いで、一分程度待ちますと、お茶の葉が６分目程度に開きます。この時がお湯呑みに注ぎ始めるのに良いでしょう。
【最後の一滴が二煎目につながります】
１・２・３、と注いだら３・２・１と廻し注ぎをしてください。同じ程度の量になる様に、そして濃淡の無いように、最後の一滴まで注ぎきってください。そうすれば二煎目のお茶も美味しく出ます。二煎目はお湯を入れたら１０秒程度で注ぎはじめてください。（高級なお茶はじっくりと、並のお茶はサッと注ぐのがコツだそうです）
【いつも美味しいお茶を飲むために】
- Point１－
お茶は小出しにして使った方が良いでしょう。窒素充填密封パックのものが風味を逃さず１００グラムパック詰めが便利でお勧めです。
- Point２－
未開封のお茶は冷凍庫で保存した方がベスト。使う時には冷蔵庫に移して暫く経ってから外に出して常温に慣らしてからお使い下さい。
- Point３－
お茶の葉は臭いや湿気に非常に弱いので、開封したお茶のパックは保存する際、出来るだけ空気を抜いてセロハンテープなどで止めてから、気密性の高い容器に入れて冷蔵庫に保管してください。
この様にして、皆さんもカテキンとカフェインの効果でドーパミンを楽しみましょう♪。
◆というわけで、私の地域（静岡）でのお茶の入れ方をご紹介しましたが、
お茶の事について詳しく解説していページがありますのでご紹介しましょう。
http://www.achiru.net/
日本茶、紅茶、コーヒー、中国茶の種類や茶道の愉しみ方、
お茶に関すること全般。 また、趣味の読書や懐かしい昭和の
レトロを紹介している【お茶が入りましたよ～】な サイトです♪。
私のファイルの MENU へもどる
Copyright (c) 1997 TAKUFUMI SUZUKI. All rights reserved.
