いつだったか、自分だけのドメインを取得出来るというので、どうしようかなぁ〜と考えた事がありました。しかし、単純で判りやすいドメイン名というのは、殆ど押さえられているという話しを聞いて、やめたんです。そんな事をふと思い出して、逆に単純なドメインを入力してネットサーフィンしてみようかなと思い、一番単純なURLが多いアメリカの企業や個人のドメインであるCOM(Commercial−企業)の前の名前の部分に、思いついた単語を入力し、アクセスしてみました。ちなみにCOMの他には、
COM(Commercial−企業) などがあります。日本ではドメイン名の次に" or.jp "とかが付きますが、この.orが組織や個人の種類を表していて
ac(Academi−大学などの学術機関) というような種類があります。そして最後の2文字のアルファベットが国コードですが、アメリカはインターネット発祥の地なので国のコードは使用されません。つまりドメイン名の最後が3文字だったらアメリカですね。 さっそく www.abc.com/など、片っ端から入力してみました。やっぱり殆ど出てきました(笑)。当たり前ですかな。単純過ぎて想像がつく様なものが多かったですね、abcはアメリカABC放送、mmm.com/は文房具の3Mでした。CATは重機、見たこと有ると思ったらキャタピラー三菱のブルトーザーには、よくCATって書いてありますね。 中にはzipコード(パスワードみたいなもの?)を聞いてくるものもあり、適当に12345なんて入力したらアクセス出来てしまって唖然とするサイトもありました。Japan.com/では各省庁へのリンクがありました。・・・あまり面白くありませんね、良い考えだと思ったのですが。 それでは名前を入力してみたらどうかと思い、takubun.com/を入力したら有りませんでしたが(取得しちゃおうかな・笑)、taku.comは有りました。つづいて娘の名前にしようと、http://www.saori.com/を打ち込みました。おお!あるある、日本語です。それも同じ字の「沙織さん」です、さっそく拝見!わくわくしますねぇ。あ、自己紹介だ。うふふ、クリッククリック・・・・・。 あうっ! 、saori.comの沙織さんは・・・、じょ、女装がご趣味の男性でした。う〜ん、ちょっとショック。しかし、よく読むと、真面目に「異性装」つまり、女性の男装や男性の女装に対しての世間の誤解の事を書かれていました。女性が男性の服を着るのはいいのに、どうしてその逆はだめなの?・・・と。う〜ん、言われてみれば確かにそうです、別に男が女性の服を着ても良いはずです。もしかしたら女装がファッションとして流行るかも知れませんから。 saori.comの沙織さんは「異性装」でしたが、ゲイとかホモとかニューハーフって、いったいどう違うのだろうと調べてみましたら、「同性愛(ホモ・セクシャル)」は、心理学用語なのだそうで。「ゲイ」は社会的用語であって、男性同性愛者だけを指す場合と、男女の同性愛者を含んでいる場合とがあるそうです。 「ゲイ」と「ニューハーフ」との違いは、厳密には「ニューハーフは女装した男性が接客する職業」を意味するのだそうですが、ニューハーフのお店を「ゲイ・バー」と呼ぶので、混同されがちなのだそうです。「ゲイ・ボーイ」という言葉も、退廃的な風俗だとする間違った風潮があり、ニューハーフの中には、ゲイ(同性愛者・ホモ・セクシャル)もいれば、女装者(異性装者、トランス・ヴェスタイト)、トランス・セクシャルなど、さまざまなタイプのセクシャル・マイノリティ(性的少数者)を含んでいるという事です。 う〜ん、 けっこう難しい解釈なんですね。もちろん単純に職業としてニューハーフになる人もいます。また、ゲイの人でもニューハーフという言葉の方が好きなのでニューハーフと自称している方も多いみたいです。あ、「オカマ」という言い方もありましたが、これは完全に風俗(商売)用語か差別でしょう。 男女同権ばかりかゲイの諸権利も認められているアメリカでは、ゲイのスチュワーデスさんも実際に働いているという事です。普通のスチュワーデスさんと同じように、いや、それ以上に頑張っている様ですね、美人でサービスも良く、サンクス・レターもゲイのスチュワーデスさんが度々トップな事もある様です。何事も偏見を持ってはいけませんね。 ◆ 参考にさせて頂いたサイト
沙織さんのWeb
異性装リンク あの・・・オカマ便り(テレビに出たそうです)
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