【 珈琲 】
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  • File No.53【コーヒーの日(98年版)】

    10月1日は、記念日が目白押しです。
    「目白押し」といえば、スズメ目メジロ科の鳥(目白)が木の枝にとまるときに、押し合う様に沢山並んでとまる事からなのだそうですが、私はギュウギュウ押されて「ぐぇっ!」と白目をひんむく状態の事かと思っていました。
    すいません、いきなり話が脱線しましたが、10月1日の記念日というと

    「コーヒーの日」
    「日本酒の日」
    「ネクタイの日」
    「法の日」
    「浄化槽の日」
    「印章の日」
    「デザインの日」
    「東京都民の日」

    たくさんありますね。中でも身近なものといえば、やっぱりコーヒー。
    (と、初めから珈琲の事を書くつもりだったので、決めつける)

    コーヒーといえば、97年にブックマークしていたメーカーサイトのURLが、移動してしまっていたりしたので、再度確認する為に行って来ました。

    まずはUCCへ行ってみました。UCCって上島珈琲−UESHIMA COFFEE CO.というのですね(笑)、横文字(アルファベット)にすると、とっても格好良く感じます。ここは珈琲についての豆知識などが書いてありましたが、新しい発見はありませんでした。

    横文字の略称といえばAGFが何故か頭に浮かぶのですが、このAGFのサイトでは、100種類のコーヒーのレシピを紹介していましたので、これはちょっと知ったかぶり出来るかな?と、チェックしました
    (チェックしただけですけど・笑)。

    私の住む地域では 自販機設置率ナンバーワンのダイドーですが、これは大同薬品工業株式会社の大同だそうで、これを英文字にしDynamicとDoにちなんで「DyDo」だという事です。しかし「大」はBIGでしょやっぱり(笑)。ちなみにドリンコは英語のDrinkに”仲間・会社”を意味するCompanyをプラスして作ったドリンコという造語だそうです。

    最後はキリンへ行ってみたのですが、珈琲の事について詳しく書いてありました。ということで、結局本日の「コーヒーの日」は、キリンのページの珈琲夜話がオススメです。しかしさすがにメーカーのページはどれも表示が重いですね(笑)。各豆の種類と説明に私の好きなトアルコトラジャなどが不足していましたので、コーヒー豆の種類とその味についてだけ改めて書いておきます。やっぱりコクはトラジャですよトラジャ〜。

    ◎ 酸味系のコーヒー豆 【 キリマンジャロ 】【 モカ 】【 コロンビア 】
                         【 コスタリカ 】【 メキシコ 】

    ◎ 甘み系の豆 【 ブルーマウンテン 】 【 コロンビア 】 【 モカ 】 
                    【 グァテマラ 】 【 メキシコ 】

    ◎ 中間系 【 ブラジル 】 【 サルバドル 】 【 キューバ 】

    ◎ 苦味系の豆 【 マンデリン 】 【 マイソール 】 【 ジャワ 】 【 コンゴ 】              【 ウガンダ 】

    ◎ コクのある系 【 トアルコトラジャ 】 【 モカ 】 【 コロンビア 】                      【 コスタリカ 】 【 グァテマラ 】

    ◎ 香りが系 【 ブルーマウンテン 】 【 モカ 】 【 コロンビア 】


    珈琲といえば 紙コップ式の自販機もありますけど、この紙コップ式自販機、コーヒーだけを抽出する専用タイプもありますが、コーラとかジュースも一緒に売っている自販機もありますよね。この場合、同じノズルから出て来るのに前の飲み物が残っていて混ざらないかといつも心配になります(私だけ?)。良く見ると判るのですが、ジュース類との混合タイプはインスタントコーヒーなんですね。

    はじめに粉末コーヒー出てパウダーミルクや砂糖が入り、最後にお湯が出る。このお湯で、次の飲み物に混ざらない様に洗浄しているのですね。コーラなども、そのまま出てくるのでは無くて、コーラの原液が出て、炭酸水が出て、水が出ます、なかなか考えてますね。私はミルクや砂糖は入れませんので、その分安くならないかなぁ〜などと感じるのはセコイ考えでしょうか。まあ、メーカー側だったら「ミルクや砂糖はサービスなんだよ」と言うでしょうが(笑)

    私はコーヒーに砂糖を入れません が、砂糖を入れるとストレスが増幅されるそうです。砂糖はすぐに吸収されて血糖値が上がりますが、血糖値が急に上がると、これを大脳はストレスによる肝臓からのグリコーゲンの放出のためだと錯覚するのですね。ですからイライラしている時に砂糖入りの珈琲を飲むと、余計にストレス反応が強まってしまう事になりますのでご注意ください。

    やはり珈琲は大人の飲み物ですから、甘い砂糖など入れてはいけません。え?決めつけるな?・・・ごもっとも。しかしあの苦みと酸味が何とも言えないのです。「苦み」といえばビールもそうですが、人間が感じる苦みには二種類あるそうで、舌の奥にある苦みを感じる領域の前部で感じる苦みと、喉の奥に近い後部で感じる苦み(クスリなど)とに別れ、前部で感じる苦みは一種の爽快感を伴うのだそうです。もちろんコーヒーやビールの苦みは、この前部で感じる苦みの方なんですね。ですからビールの宣伝などでよく聞きますが、「喉越し爽やか」などと言うのは、ごく当たり前の事をいっているのでした。(笑)

    コーヒーの日の由来は、「社団法人 全日本コーヒー協会」が決めたそうで、国際コーヒー協定の「コーヒー年度」というコーヒーの年度があり、コーヒーの栽培から刈り入れ出荷まで、おおよそ10月から翌年の9月までが1つのサイクルになっているのだそうです。なので新しい年度になる10月の1日を「コーヒーの日」にしたということです。

     


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