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File No.68【おみくじ】
先程、雑誌を読んでおりましたら「しぐさで判る性格」というような記事が載っていたので、思わず読んでしまいました。その中で、手の平を組んだ時に左右どちらの親指の方がが上に来るかで、その人の「基本的な性格を判断出来る」というものがありました。意識せずに、自然に両手の平を合わせて指を組んだ場合、右の手の親指が上になる人は「現実的・積極的・理性的」な要素が強く、反対に左の手の親指が上になる人は「直感的・協調的・空想的」な要素が強い人だと判断できるというのです。でも、そんなものは右利き左利きというものにも関係するのでは？と私は思ったのですが、しっかり利き手とは関係無く、個人の性格によって組み方が違うのだということでした。う〜む、そんなものなのかぁ。
さてあなたは「直感的」ですか？「現実的」ですか？。私は右手の親指が上になりましたので、「積極的で理性的で知的で素敵な、お金持ち」という事になります（おいおい、そんな事書いてなかっただろ）。ちなみにこの性格判断はアメリカなどでは有名らしく、企業の面接の時などに、必ずと言って良いほど、この手の組み方を面接官がチェックしたりするのだそうです。それでは意識的に指の組み方を矯正して、自然とは逆の組み方にすれば、性格もまた変わるのでしょうか？う〜ん我ながら良いところに気が付きましたね、確かに理論的には変わるハズですよね？。誰か試して、報告してください。もちろん自分でやってみれば良いのでしょうが、じつはわたくし、今の性格が結構好きなので、ちょっと試す訳にはいきません。・・・ナルシスト？。（笑）
このように 「性格判断」とか「占い」とか「姓名判断」とか「血液型」、とくに「運勢」なんていうのは、どうも気になって、つい読んでしまいまうものです。週刊誌には、必ずと言って良いほどこの様なコーナーがありますし、国民の読み物「新聞」などにも、毎日「今日の運勢」などというものが載っています。私も、口では「そんなん当たらんて」などと言いながら、けっこう真剣に読んでいたりします。特に旅行や大事な事など、何かある日には、天気予報と共に新聞の「今日の運勢」の欄を、「さてさて吉と出るか、凶と出るか・・・」なんて思いながら読んでます。もう「凶」だなんて出ていたら、旅行も取りやめるかもしれません・・・。うそです、悪いことはあまり気にしません（笑）。
「吉と出るか、凶と出るか」 といえば、やはり元祖のルーツ、本家「おみくじ」ですが、吉凶をしるした串を箱とか筒の小孔から振り出して取るものが、本来は清く正しい「おみくじ」の引き方なのだそうですね。ちなみに神社や寺にある「おみくじ」などは、その神社や寺によって、大吉から凶までの割合が違う（まちまち）のだそうです。東京の浅草寺観音は大吉１７％、吉３５％、小吉４％、末吉６％、末小吉３％、凶３０％と、その割合がしっかり決められているそうなのです。ここは大吉よりも凶が多い感じですが、反対に赤坂の日枝神社というところは、凶が０％。そう、凶が一本も出ないという事ですので、「訳あって絶対に凶だけは出したくない！」という人には、ハズレ無し空くじ無しの日枝（ひえ）神社は、とても有り難い神社だと思います。（笑）
もちろんオリジナル の「おみくじ」を作っている神社や寺もあるのですが、どこへ行っても同じ様な「おみくじ」だと不思議に感じた事はありませんか？。私も「全国寺社仏閣おみくじ協会」とか連合会なんてものがあり、そこで統一した規格の「おみくじ」でなければならないと規定しているのかとも思ったものです。しかし実は、全国の神社でよく使われているあの「おみくじ」を、一手に製造している会社があるのです。最近では「おみくじ」の自動販売機なんかも設置されている神社や寺もあります。しかし何という会社だったか・・・思い出せないんです（くぅぅぅ、ストレスたまるぅ）。
確かその社長さんは、 ちゃんと神主さんの資格があり、あの「おみくじ」の文章も社長が神から授かる・・・というか、いろいろと考えるそうで、おみくじを出荷する際には、しっかり祓い清めているという話しなのですが。くぅぅ、どうしても肝心な事を思い出せません。確か北陸か山陰あたりにあったと記憶しているのですが・・・くぅぅ。
「おみくじ」の裏に、製造元なんて書いて・・・ないか。ﾅｲﾅｲ
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