【単品なるほどLOG2】
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【セブ島の子供達を学校へ】



◆ぴっけん9/9 22:41 (米国中部時間)
最近の缶は薄いです。特に2ピース缶(底と胴体が一体のやつ)。専門用語で『DI缶』と言いまして、金属板を打ち抜いてカップ状にし、更に胴体部をしごいてしごいて伸ばすんです。だから、胴体の下の方と、真ん中あたりと、上の方では厚さが違うんですよ〜。 真ん中が一番薄いんです。上の方は蓋を取りつけるために巻き絞め加工をしなきゃいけないんで厚くしてあるのです。ちなみに、上の方が絞って細くしてありますけど、あれは蓋をできるだけ小さくするためなんです。何しろ蓋が一番高いもんで。さらにちなみに、スチール缶も蓋だけはアルミなんですよ〜。業界情報でした〜。(笑)

◆ たくぶん 10/20 22:38 (米国中部時間)
最近では日本語の表現の変化として、よく「ら抜き言葉」が話題になっています、 「見れる(見られる)」「起きれる(起きられる)」など、かなりの割合で 「ら」を抜いた表現が使われています(私も使っていますが)。 ワープロなどで変換する時なども「見れる《ら抜き表現》」などと表示され ます。大阪や首都圏などでも、もう半数の割合でら抜き言葉が使われている 様ですので、これらも徐々に当たり前の日本語として一般化して行くのでしょうね。

◆ ogawa 10/22 07:08 (米国中部時間)
日本語の表現の変化で自分が思い付くのは前に出たかもしれないけど「意外と」と「意外に」。文法よく知らないので、いまど忘れしましたけど「意外と」が文法的には正しくないんでしたっけ。あと「すべからく」の誤用。正しくは「すべからく〜べし」で必須の 意味で使うべきなのに、「すべからく」だけで「全ての」という意味で使ってる人が出てきています。

◆ ぴっけん 10/22 07:55 (米国中部時間)
「すべからく〜べし」呼応の副詞というやつでしょうか。これは今では文法的にも単独使用が認められてるんじゃないでしょうか。「全然〜ない」なんていうのも、ちょうど私が中学生くらいの頃、一種の流行語的な使い方で肯定語を後ろに持ってくるのが流行ってましたが、今では文法的にもOKですよね。間違った用法で私の頭に浮かぶのは「とんでもございません」ですね。これはとんでもない表現ですね。まさか今じゃこれも文法的にOKなんじゃ・・・まさかね。

◆ たくぶん 10/22 17:10 (米国中部時間)
間違った日本語もどんどん収録すると悪評高い広辞苑で調べますと、「意外」というのは「おもいの外」「案外」という意味だと書いてあります。そうすると「意外に」の方が合っている感じですね。「意外と」という「〜と」は「と」の用法が多岐にわたるので文法的に合ってるのか合っていないのか・・・、ちとわかりません(笑)。ちなみに「ちと」とは「いささか・ちょっと」という意味だそうですから「ちと意外ですね」というのは「いささか案外」「ちょっと思いの外」という意味になります。(笑)←笑ってごまかす 「すべからく〜べし」は、単独で使うときは「すべからくは〜」と言いますよね、まあ、「ら抜き言葉」が許容されそうな昨今、すべからく「すべからく単独用法」は朝飯前の茶飯事であると言えましょう。(笑)

そうそう、そういえば初めての孫を「初孫」と言いますが、「はつまご」と読みますよね?これも「ういまご」が由緒正しい読み方だそうだったのですが、みんなが「はつまご」と言うものだから広辞苑も「はつまご」でも収録したという様な話しを読んだ事があります。近く「初産」も「はつざん」になるかも(笑)。んで「初々しい」は「はつはつしい」になって、初鰹は「ういガツオ」・・・(笑)。

 

◆ ちぃ 10/23 11:56 (米国中部時間)
カナダは横にこんなに広いのに方言がほとんどない国で珍しいそうですが、それでもNew Foundlandという州(東部)はスコットランドやアイルランドからの移民が昔まとめて住み着いたところなので、いまだにその訛りがあります。

カナダ東部のフランス語圏のケベック州は昔フランスの片田舎のある農村の人達がかたまって移民したらしく、フランスのその地方のその時代の方言がフランス本国と切り離されて変化したものだから、実はケベックのフランス語はフランス本国からきたフランス人が、理解に苦しむ独特のフランス語となっています。米英語でイギリス英語では古いとされている表現が使われていたり、ハワイの日系人が今でも「たいぎじゃ」と言っていたり、主流から離れてしまうとちょっと進化の方向がおかしくなるみたいですね。でもカナダ英語といえばなんといっても「Eh?(エイ?)」です!!カナダ訛りといってもいいでしょう。

アメリカ英語でよく文の終わりに「ha?」とつけるようにカナダ人は「eh?」「It's tasty,eh?」「Nice day,eh!」と同意を求める語尾として何でも「eh」。アメリカ人はカナダ人をからかう時にわざわざこれを使って話す。皆さんもカナダ人をみたら「Nice day,eh?」とからかいましょう。

 

◆ ちぃ 10/24 12:51 (米国中部時間)
カナダの雑誌事情といっても色々ジャンルがありますからねー。ま、誰も私に広範囲におよぶ正確な情報を期待しているわけではないでしょうから私の個人的な報告。私が呆れたのがそこら中のスーパーのキャッシャーのところにおいてある週刊の昼メロ専門雑誌。毎週こうなるああなるというのがしっかりわかるようになっていますが、こちらの昼メロは10年以上続いているものが沢山あって、そして筋は一年間観なくても何が起こったか容易に想像出来るほどワンパターンなのでこんな雑誌読む必要無いやないか・・・と思いますが、そこはファン心理でしょうね。これに10年も出ている俳優たちの人生って一体・・・と他人事ながら心配せずにいられません。イギリスの国民的メロドラマ「Coronation Street」ともなると1960年から続いています。ここまで極めるとこの番組のみの専門誌が週刊で出ているほど。いまだに買っている人見たことないけど、いるようです、どこかに。

男性版「コスモポリタン」もどきの雑誌も多いです。「Men's Health」等ではどうやってキュッと締まったお尻を作るか、とかいう特集がしてあるようです。この前本屋でふと表紙を見たら「口髭は君をどう変える−セクシー、それともただのラテン系?」という見出しがあって大笑いしました。私達って煩悩の固まりですね…。大金持ちの元夫から慰謝料をたんまり貰ったマーサ・スチュワート(アメリカ人)がTV番組とタイアップしてだしている雑誌「マーサ・スチュワート:リビング」は「クリスマスデコレーションはこうして個性をアピール!」…とか、「サンクスギビング・デーのデザートはこれに決まり!」とかよくもまぁ次から次へと…というくらい家庭科関連の話題ばかりで年中誌面を埋め尽くしています。彼女は嫌いだという人も多いけど、「家庭科の女王」の不動の地位で主婦を魅了し、お陰でちょっとカーテンを作ったりしただけで「あら、今日はマーサ・スチュアートしたのね?」と言われてしまうくらいです。

地元のコミュニティーが作る週刊の新聞は結構面白いのもあります。バンクーバーのWestendというお洒落なエリアはゲイ人口が多いのでそこからゲイ専門紙がでています。AIDSの問題もよく取り上げているし、「Gay in Uniform」としてゲイの現職警察官や刑務所の警備員のインタビューと写真が載っていたりします。

 

◆ 向日葵 10/26 12:23 (米国中部時間)
アメリカのドラマを観ていて感じていたんですが、日本のように映画の俳優とテレビの俳優が境界線が曖昧と言うことが、ないんですよね。まるで、映画とテレビにランクの差があるように、境界線が分けられているのを感じます。また、アメリカでは、テレビの監督も、いつかは映画にステップアップしたいと狙ってる感じなんですが、日本ではテレビ自体が独自のポリシ−を持っていて結構、力入れて作っていた時代がある〔特に七十年代かな〕。故にでしょうか俳優の境界線というか、テレビから映画へのステップアップという感覚があまり、ない。映画にとっては不幸な状況〔顔が露出しすぎている日常感〕なのかもしれませんが、テレビにとっては幸福なのが日本の状況でした。最も、最近は「ER」のジョ−ジ・クル−ニのように、すぐれたテレビドラマに出ることにより映画俳優としての位置を確立したり、名映画監督がテレビのドラマを意欲的に作ったりと状況変わっているのかもしれませんね。

 

◆ ぴっけん 11/3 22:13 (米国中部時間)
塩というのはもちろん塩化ナトリウムですが、塩の味というのはマグネシウムみたいなナトリウム以外の金属の影響がかなり大きいみたいですね。我々の生活と塩は密接に関係してますが、私は塩素との関わりの方が印象深かったりします。私は環境分析化学というのが専門でして、河川水や湖水の分析をやってたんですが、特に汽水湖(淡水と海水が混ざり合う湖)を対象にしていたこともあって塩素の影響というものに非常に関心があったりします。アオコ(ミクロキスティスという植物プランクトン)の繁殖防止にも塩素の影響が非常に大きかったりします。

水道水にもある一定の塩素含有量が必要というお話がありましたが、プールの塩素消毒なんかもないがしろにするとひどい目にあったりします。プール熱というのをご存知でしょうか。アデノウイルス3によるものなので一種の夏風邪なんですが、咽頭結膜熱とも言われて目が充血して腫れ上がり、高熱が1週間くらい続いたりします。消毒不足のプールでよく感染するのでこう呼ばれているみたいですが、今年の夏に娘が幼稚園のプールで感染し、家のタオル経由で私と息子に感染してひどい目に会いました。とにかく塩素というのは我々の生活と切っても切れないもの、塩素様様です。

 

◆ たくぶん 11/4 05:11 (米国中部時間)
あのトイレの水槽に入っている水の量は、いつだったか本で読んだのですが、12リットルくらいだったと思います。浄化槽までの長さにもよりますが、このくらい水を流せばOKという計算なんだそうです。結構考えてあるんですね。以前、妻の実家では水不足の時にトイレの水槽へビールビンなどを入れて節水していたんですが、普段でも節水で流れる水の量を抑えている方も居るみたいですね。でも、やはりウンチとトイレットペーパーを流す為に必要な水の量なんですから、節水でケチって浄化槽までの下水管を詰まらせたら身も蓋も無いですね。便器にはフタが付いていますが・・・。(う、ハズした?)

 

◆ たくぶん(更新日記より)
「X−GUN」を「エックスぐん」、「古畑任三郎」「ふるはた、ときさぶろう」と読んで、妻にばかにされています。私はテレビをあまり見ない人なんだから、仕方がありません。しかしインターネットでも一つだけありましたっけ。今なら「わははそりゃ違うぞ」と教えてあげる程に賢くなったのですが(ほんとか?)、じつは検索エンジンの「Yahoo!Japan」を、ずっと私は「ヤッホージャパン」と呼んでいたんです(知らなきゃ誰でもそう読みますよね?)。「ヤフー」といえば、以前NHKで放映していた「ガリバー旅行記」で、野蛮人の種族を「ヤフー」と呼んでいたのですが、もしかするとこんなところに「Yahoo」の由来があるのかも知れないと、観ていて思いました。もしヤフーの意味を知っている方は、どうか教えてくださいませ。

◆ Mitsuyo 11/15 23:17 (米国中部時間)
実は私も「ヤッホー」と読んでいました。研究社の英語辞典によると、Yahoo:1.ヤフー(Swift作Gulliver'sTravels(ガリバー旅行記)の中の人間に似た野獣; Houyhnhnmに仕える)。2.野獣のような人間。とでていました。

 

◆ たくぶん 11/18 07:24 (米国中部時間)
突発熱とか下痢は本当にイヤですね。私も精神的なもので下痢になったりするんです。象のカラダに蚤の心臓と言われています(笑)。痔がよろしくないので、下痢だと肛門の周囲がヒリヒリして・・・あ、キタナイかな?昨日もスキヤキの糸コンなんかが未消化で出て来てビックリしました。一瞬、サナダムシ?な〜んて(笑)。そうそう、寄生虫といえば、花粉症などのアレルギーと寄生虫の関係が研究されている様ですね。寄生虫に感染することによってアレルギーが予防できるみたいです(研究段階だそうですが)。

アレルギーは、その抗体が粘膜や皮膚の肥満細胞と結合したとこへ花粉などの抗原が入って抗体と結合すると肥満細胞からヒスタミンなど化学物質が放出されて引き起こされるそうですが、寄生虫に感染すると花粉とかダニの抗原とは結合しない抗体が出来て、肥満細胞の結合部位を覆うので、ヒスタミンが放出されなくなるという事です。

 

◆ ぴっけん 11/18 17:20 (米国中部時間)
薬のビンのなかのビニールの話で思い出したのですが、インスタントコーヒーや粉末ミルクのビンの口に貼ってある紙を半分だけ剥がして使う人がいますが、あれは蓋の密着を悪くして湿気るもとだって知ってました?全部剥がして取り去って使いましょう。(^^)

 

◆ Jin Sato 11/22 00:39 (米国中部時間)
ところで、今回のスペースシャトルには日本人が乗っていますが、日本人として始めて宇宙遊泳をするそうですね。日本の新聞などNetで読んでると、ロボットアームの操作をするとか書かれていますが。あれ、カナダアームて言うんですよ。 ご存知でしたか? そう、あれ、カナダ製なんです。 腕の一部にカナダの国旗が付いています。 カナダに住む自分としては新聞にもそう書いて欲しいなーなんて思いました。

 

◆ Jin Sato 11/22 13:59 (米国中部時間)
ディスカバーチャンネルと言うサイエンスを中心としたチャンネルではよく流しています。このようなPayTVは製作会社は、コマーシャル以外にも視聴者がケーブル会社にお金を払っているのも、製作会社に回るわけなので、視聴者の好むの番組が作られる傾向があります。 また、PublicTVという、募金を集めてそれで、番組を作るプロダクションもあり、これらで制作される番組も質の高い番組があります。

また別ですが、 たとえば スタートレックだけを作っているプロダクションは、完全にTV会社とケーブル会社と独立しているので、対等な関係なようです。日本だと、TVを放映する会社の下に下請けとしてプロダクションの会社が有るような印象を受けますが、チャンネル数が増えてくるとプロダクションとTVを放映する会社とすみわけが始まるようですね。だから、極端なはなし、どこのチャンネルで放映していてもかまわないから、XYZプロダクションの番組はいいなー、みたいな感じになってきます。 という事で、視聴率が低くても質の高い番組を提供できるようなシステムになっている感じがします。

私の日本のTVの印象として視聴率を稼ぐために低俗なものばかり出てきて、内容の薄い番組しか見る事ができなくて、それでいて、スポンサーは宣伝費としてTV会社に沢山お金をだしす。その反動が、価格に跳ね返ってきて、それで、日本の製品が他の国に比べて高い値段が付いてきてしまうというのは無いとは言い切れないかな?、と思いました。もちろん、こちらにも低俗なのはありますが、それと同じくらい質の高い番組も有ると感じています。

 

◆ たくぶん 11/24 06:46 (米国中部時間)
>このようなPayTVは製作会社は、コマーシャル以外にも
>視聴者がケーブル会社にお金を払っているのも、製作会社に
>回るわけなので、視聴者の好むの番組が作られる傾向があります。

なるほど、それでカナダなどケーブルテレビや衛星放送が一般化している国では、番組を評価するにも制作するプロダクションレベルなのですね。「こそには何か裏がある(青春出版)」という本に書いてありましたが、日本ではスポンサーが1000万円お金を出したとしても、それはいったん広告代理店に入り、手数料(14%くらい)と、他のスポンサーとの調整費用(6%ていど)を引いた800万円くらいが放送局へ支払われ、放送局はそのうちの50%を電波料としてキーネットと系列の放送局に分配し、あとの400万円から番組の宣伝費や編成費などを引いて、残る250万円が下請けの番組制作会社に支払われて、その中からスタッフの人件費や技術・美術プロダクション代、タレントのギャラや外部スタジオ代などに支払われるということでした。

つまり、代理店や放送局がお金を吸い取った後の、残りのお金で番組制作会社は番組を作っているという事ですね。これでは実際に番組を制作するプロダクションが視聴率の為に低俗な番組に走っても仕方がない様に感じます。クスリではありませんが、1つ当たると同じ様な番組がゾロゾロ出てくるのも、うなづけますねぇ。

 

◆ 向日葵 11/24 12:23 (米国中部時間)
日本もだんだんと他チャンネル化して、専門チャンネルがふえてきてくるのでしょうね。実は、私のとこもケ−ブルなので、選択肢としてはわりと広いのですが、この他チャンネル化の方向に危惧もあります。現在、日本の場合、まだ、視聴者と製作者は厳密には連動していません。もちろん視聴率というのはありますが、これは結果的に現れるものであり、蓋を開けてみるまでわからないわけです。ここに、専門チャンネル化と別な強みがあります。製作者は、子供向けと偽って毒の強いものを流したり、ジャンルを飛び越したところで多様な作品を発表できる余地があります。

日本の場合、七十年代から八十年代初頭にかけてテレビドラマの黄金時代がありました。『天下御免』『必殺シリ−ズ』『木枯し紋次郎』『岸辺のアルバム』『傷だらけの天使』『男たちの旅路』『白い巨塔』『北の国から』『淋しいのはお前だけじゃない』『おしん』『ふぞろいの林檎たち』『ウルトラシリ−ズ』。そして、山ほどのアニメ−ション〔これを挙げてると、大変なことに・・・〕などです。この時期の日本のテレビドラマの質は、その平均的な質の安定さはさておき、かなりクオリティの高いものだったのではないかと思います。アメリカのドラマと日本のドラマを比べたら、この時期は、日本が総合的なインパクトの強さと冒険心で勝ってるんじゃないかな。

ただ、最近は内容がほんとに薄くなりました。全部と言うわけではないですが、ドラマの質の低下と技術力のなさは目をおおうばかりです〔テ○ビ朝○の時代劇なんて、新春スタ−隠し芸大会のレベルですので〕。『ER』『新スタ−トレック』のような質の高いドラマを見ていると、大きく水をあけられてる感じです。さて、この状況で、視聴者の好む番組をという風に固定したら、もっと低俗化が進むかもしれませんね。実は、日本の製作状況の曖昧さこそ、最後の希望の糸ではないかと思っているのですが・・・。

 

 

 



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