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【セブ島の子供達を学校へ】



◆ たくぶん 9/18 09:11 (米国中部時間)
ワイルド7といえば「夏に雪が降れば飛葉が助かる」なんていう予言を信じて、ヘリから飛び降りたユキが不憫でなりません。(なんちゅーワケの解らんことを)

 

◆ たくぶん 11/24 06:45 (米国中部時間)
>ラ−メンライスというのは、どうも苦手です。
わはは、ラーメンライス大好きです。「パン」よりは「ご飯」に近い「麺」ですが、どうもラーメンだけでは食事という気がしないのですね(笑)。ラーメンライスは、松本零士の「男おいどん」でしたっけ?パンツに生えるサルマタケとかを食っていた凄まじくも哀しい四畳半に住む主人公が「ご馳走」としていたもので、あの影響です。キッパリあのマンガのせいでラーメンライスを食べるキッカケになりました。

 

◆ いとー 11/24 12:41 (米国中部時間)
ラーメンライスで松本零士といえばたしか「月刊マンガ少年」(カタカナのほう、確か17〜8年前に発行されていた)のマンガでいつも食料が無くて困っている少年の話で今月はなぜかパンも白飯も山のようにあるがおかずは何も無い、仕方ないので白飯をパンにはさんで「ごはんサンド」にして食べる、と言う話を覚えているのだが・・・。

 

◆ 向日葵 11/24 13:15 (米国中部時間)
『マンガ少年』は、毎号買って読んでいました。いい雑誌でした。SFと少年マンガと 少女マンガと実験作が渾然一体としている、あんな漫画ファン向けの雑誌は、あれ以降 ありませんね。『ミライザ−・バン』でしょうか。その作品は・・・。『新スタ−トレック』は、『THE NEXT GENERATION』のあとの『DEEP SPACE 9』が面白くなくて、ちょっと困ったなと思っています。やはり、ポストスタ−トレックという時の方が、意欲にあふれていたのか、それともメインプロデユ−サ−〔ジ−ン・ロッデンベリ−『スタ−トレック』の製作者〕が亡くなったことが大きいのか、よくわかりませんが・・・。しかし、あの水準の高いドラマが深夜というのは、本当にもったいない。ぜひ、ゴ−ルデンタイムにやってほしいものです。視聴率取れないのかな?

 

◆ たくぶん 11/25 05:13 (米国中部時間)
連載は「月刊マンガ少年」だったのですか。知りませんでした、というか覚えていませんでした(笑)。あのいつもカビ臭い独特の雰囲気だけはすごく印象に残っているんです。白飯をパンにはさんで「ごはんサンド」は読んだことある様な気がします。サルマタケが異常発生して、おいどんとトリが、サルマタケ鍋にしてガツガツ食うシーンなど、今読んだら気持ち悪くなるでしようね。(^-^;;

 

◆ ogawa 11/25 08:37 (米国中部時間)
話題が過ぎ去りかけたけど「マンガ少年」買ってましたよ。ますむらひろし、竹宮恵子、手塚治虫、高橋葉介とか書いてた・・当時、自分が買ってた雑誌はこれと「LaLa」、「プチフラワ−」、あと専門誌「ぱふ」でした。ちなみに松本零士は四畳半ものとSFものが上手くブレンドされた「ワダチ」が好きですね。

 

◆ たくぶん 11/25 09:08 (米国中部時間)
ogawaさん、竹宮恵子といえば「地球(テラ)へ」ですよね。あれ?「マンガ少年」だったかな?う〜ん、「11人いる!」とごちゃ混ぜになってるかも、ありましたよね(なにがだ?)。私は「花と夢」でした。あれ?これはまだ新しいかな?ogawaさん「LaLa」とか「プチフラワ−」をお読みになっていたのですね。しかし「ぱふ」は知りません。専門誌ということですが、何の専門誌でしょうか?。・・・わくわく←変な想像してる(笑)

 

◆ けるぱ 11/25 09:38 (米国中部時間)
なんだか雑誌の購読傾向が一緒の人がいっぱいいる……ちなみにマンガ少年は、全冊揃いで持ってます(場所ふさぎだけど捨てられないよなあ)SFマンガ奇想天外、東京三世社のファンなども多いのでしょか(^_^)あの頃は買いたい雑誌が実に多かった、と思うのでした。

 

◆ ホリキリ 11/25 09:49 (米国中部時間)
今思えばマンガ少年はグレイドの高い雑誌でしたね。
石坂啓の「下北なあなあイズム」もお忘れなく。(好きだったんです)

 

◆ いとー 11/25 10:50 (米国中部時間)
わあーみんな濃いぞ。「マンガ少年」は当時はよくわからなかったがマンガの世界が分かってくると凄い本だったのだと気が付いて、引っ越しの際に捨ててしまったのが悔やまれる。動物マンガの人も好きでした。佐藤なんとかさん。佐藤晴美さんだ、たしか。緑色の同人誌もどこかに埋まっているはず。ああ、濃い時代を思い出す。少女マンガも特に違和感なく読みますよねふつー。区分けする方がおかしいと思います。うちは姉がいたせいもあるので買ったマンガは交換して読んでましたが。今でもワタシは「ぶ〜け」買ってますし。でも「ぶ〜け」は版型が小さい頃の方が良かったな。10年ぐらい前はコミックスもがしがし買ってましたが最近は、「必要になったらその時の為に必ずどこかの誰かが買って置いてくれている」と思うようにして(笑)なるべく増やさないようにしています。ずるいですか。

 

◆ ogawa 11/25 10:51 (米国中部時間)
「ぱふ」はまんが専門誌ですよー(笑)。毎月作家単位で特集を組んでました。年末恒例は年度まんがベストテン。同時期「ふゅーじょんぷろだくと」という同様な 雑誌が出てました。「マンガ少年」で竹宮恵子が書いてたのが「テラへ」でした。 SFマンガ奇想天外って「奇想天外」の別冊ですよね。運悪く新井素子のデビュー作が載っている「奇想天外」は買いもらしたんです。

 

◆ 向日葵 11/25 13:23 (米国中部時間)
マンガ少年を、最初に買った号に、高橋葉介の『腹話術』と藤子不二雄の『老年期のお わり』がついていました。感激して、それから毎号買うようになりました。高橋葉介、あの頃はよかったですね。丁度、ブラッドベリにどっぷりはまり込んでいた頃だったので、あのブラッドベリの本の挿絵〔『十月はたそがれの国』〕のごとき絵とスト−リ−に、毎号、夢中になっていました。竹宮恵子は『地球へ』で、初めて読みました。そのあと、病みつきになり、『ファラオの墓』そして、漫画史上空前の傑作の一つ『風と木の歌』へと、進みます。あの時のとりつかれたような熱気は、今でも忘れられません。なにせ、本屋に買いに行って、またその日に我慢できなくなり、次の本を買いに行くというのを際限なく続けていました。

そう言えば、まだ普通の男の子だった頃の私は、少女漫画をどうしても恥ずかしくて買えませんでした〔いと−さんと同じく、妹のた−まに買ってきた雑誌を読んではいたんですが〕。ところが、小学館文庫で『11人いる!〔萩尾望都〕』のカットを見た私は、なんだかそれが読みたくてたまりません。本屋に行き、人がまわりにいないのを確認して、ちらちらと盗み読みます。「ああ・・・すごい」・・・そして、買う日がやってきます。それからは、堰を切ったように、萩尾さん、竹宮さんの本を買い漁りました。いまだに『11人いる!』は、究極の目標、心のバイブルです。

石坂啓さんは、マンガ少年でデビュ−でしたね。今、思うと、マンガ少年の新人賞でデビュ−した数少ない今でも書いている方ではないでしょうか。『下北なあなあイズム』の、社会と高校生活が微かに触れ合うあの感触は、同時代学生だった自分に、不思議な重さと開放感を感じさせてくれました。マンガ少年は素敵な雑誌でした。漫画のことをあまり知らなかった私は、あの本で、山岸涼子、樹村みのり、ますむらひろし、諸星大二郎、倉多江美などに出会いました。

藤子不二雄のSF短編〔それも少年、少女が主人公の〕が定期的に読めるのも魅力でした。そして『火の鳥』『サイボ−グ009』・・・。藤子さんたちトキワ荘世代の方にとっての『漫画少年』にあたる雑誌が、私たちの世代の『マンガ少年』でした。あのあと、少女マンガブ−ムが来ますが、最近の少女マンガは、あの頃のパワ−がないようで、ちょっと残念ですね。そして、『ぱふ』。まんが専門誌の『ぱふ』は途中分裂騒ぎで、雑誌別れましたね。『だっくす』から『ぱふ』→『ぱふ』『ふゅ−じょんぷろだくと』→『ぱふ』『COMIC BOX〔ふゅ−じょんぷろだくと社発行〕』かな?。今、あの頃のぱふの雰囲気は、かろうじて『COMIC BOX』が保っているようです。でもマンガ自体が、だいぶ内にこもるようになってこれもパワ−を失いかけている様子?パワ−のある漫画読みたいものです。

 

◆ たくぶん 11/25 22:39 (米国中部時間)
今思うと、いっぱい買いたかった雑誌があるのに気づきました。
その頃貧乏だったので、古本屋さんの貸し出し本がメインでした。
SFマンガ奇想天外・・・どんな雑誌でしたか?

いとーさんの「月刊マンガ少年」の書き込み以来、濃い時代の話が爆発してますね、少女マンガ系は昔、とてもエッチだった様な記憶があるんですが、思い違いかな?その頃は子供だったので、キスシーンだけで興奮していただけかも。(笑)私のところにもマガジンとジャンプの発売日に限っていつも遊びに来る奴がいますよ。ついでに時々持っていっちゃう。

 

◆ いとー 11/26 05:36 (米国中部時間)
わ、わたしはただ「ごはんサンド」の話がしたかっただけなんだな。
なにかみなさん合図を待っていたかのように濃い話題に突入してしまった。「海の闇、月の影」わたしは面白かったと記憶してますので読んでみて下さい。貸し本屋で借りて読みたおしました。第2部(?)はちょっと引き延ばしっぽいですが。和田慎二、柴田昌弘系ですか。わたしは姉の買っていた別マに掲載されていた「紅い牙」を読んで「少女マンガ誌あなどりがたし」と、はまったクチなので。

 

◆ ogawa 11/26 06:41 (米国中部時間)
うーん。自分は当時の少女漫画は結構自信を持ってレジに持って行っましたよ(笑)。「LaLa」、「プチフラワ−」なんて通だぞーという感じで。「エロイカより愛をこめて」も好きで「エロイカ」のためだけに「プリンセス」買ってたり、全員プレゼントも応募 してました。ただし、「りぼん」買うときは恥ずかしかった・・「ときめきトゥナイト」とたまに載る清原なつのが目当てだったのかな。和田慎二、柴田昌弘系は自分はだいぶん後になってからです。つい先日も「少女鮫」の新刊が出てましたね。新谷かおる、佐伯かよの夫妻もだいぶん後からですね。

 

◆ たくぶん 11/26 07:50 (米国中部時間)
お!和田慎二といえば「花と夢」の「超少女明日香」〜「明日香ふたたび」なんて 好きでしたね。なぜか筒井康隆の「家族八景」などとだぶってしまうのでした。 超能力が有ったら便利だなと思いながら、家族八景の様に「人の心を覗く」という 能力がある人が居たら、やっぱり覗かれるのはスゴイ嫌だな、なんて真剣に考えた ものです。当時(いまも)、煩悩のカタマリでしたからね。(笑)

 

◆ いとー 11/26 12:54 (米国中部時間)
私も全プレ出した事あります。別マでくらもちふさこの絵の入ったソフトペンケースとかもらいました。そーいえばファミ通のTシャツがまだこないな。すっかり忘れていた。LaLaといえば本誌は買ってませんでしたがわかつきめぐみのコミックスは買ってました。So What前後。CDも買いました。柴田昌弘は2〜3年前に「紅い牙」の完全版コミックスがでてほっとしてその後チェックを怠っていますが最近はどの辺で描いているんですかね。和田慎二はガレージキット即売会で美少女系フィギュアを買い漁っているのを見てちょっと困っちゃいました。パイプくわえた自画像のイメージが・・・(苦笑)。いや、いいお客様なんですけどね、メーカー側の立場で見れば。でもまあその間にも「北斗の拳」も好きだったし藤原カムイの「雷火」のコミックスもまちどうしいし今一押しはアニメも始まった三浦健太郎「ベルセルク」だし、私にとっては「マンガ」は少年、少女、区別ありませんです。

 

◆ けるぱ 11/26 12:58 (米国中部時間)
マンガ少年、すでに相当裏移り状態で酸性紙はつらいです。一度通し読みしたいものですが〜、量がありすぎて外に並べておくわけにもいかず(^^;) ほとんどがダンボール内に眠っているのでした。マンガ少年で知ったマンガ家さんは多いですが、その中でも内田美奈子さんは、今も単行本出るなり買ってますねー。樹村みのりさんも、今でいえばAC(アダルトチルドレン)がテーマな方なのに、ほとんど本屋さんで見かけないのが残念。もっとも、たぶんほとんど持ってはいますが〜、なんか次の世代の方々にも読んでほしい のよ〜(T_T)

さて、マン奇(と略しまーす)ですが、ま〜、当時はなにせ、少女マンガの2年連続星雲賞やら、あじま…もとい、吾妻ひでおのブレイクなどSFなマンガがパワーと広がりで圧倒的だった時期の直後。…になると思います。内容は書き下ろしは少なかったと思いますが、萩尾望都の「あそび玉」の再録とか、SFマンガの古典の紹介とか、とにかく毎号、びっくりもんの内容で。うーん、印象に残ってるところの話してますが、後でちょっと見返してフォローしますね〜。ああいう熱気がまた来るといいな…ロケットサマーな時代でしょか(笑)

 

◆ 向日葵 11/26 13:53 (米国中部時間)
樹村みのりさん、本、見かけませんね。あのマンガ少年に掲載されていた『パサジェルカ〔ユダヤ人強制収容所を舞台にした漫画。映画が原作です〕』の収録された『あざみの花〔潮出版社〕』を手に入れるため、私は五年ぐらい古本屋を探しまわりました。ピュアな世界をリアルに描ける素晴らしい漫画家だったんですが、最近、見ませんね。ぜひ、まとめて作品が読みたいものです。樹村みのり全集、出ないかな・・・。

 

◆ ikuko 11/26 16:22 (米国中部時間)
なんか懐かしい漫画の話で盛り上がっていますね。おべんと作りをしなくちゃなのに、つい読みいってしまいました〜。私は最近古本屋で、「梅図かずお」と「つのだじろう」をつい、あさってしまいます。・・・そういえば最近はマンガも買わなくなったのね。 その昔は小遣いの殆どをマンガにつぎ込んでいたのになあ。・・・ああっ、もっと書き込みしたいのに、弁当つくらなくっちゃタイムリミットが〜!ところで、私は「ナウシカ」を全巻持ってます。(えっへん?)

 

◆ たくぶん 11/27 00:58 (米国中部時間)
ナウシカは、もののけ姫効のお陰で、かなり書店に並ぶ様になりましたね。私も今まで貸本屋で何度も借りていたのですが、先日全巻買いました。そうそう、ナウシカといえば以前向、日葵さんに教えて頂いたんですが、「シュナの旅」も揃えるといいかも。これであなたも「通」の仲間入りですって!

 

◆ 向日葵 11/27 15:14 (米国中部時間)
宮崎駿『シュナの旅〔徳間アニメ−ジュ文庫〕』は、これはもう、日本中の宮崎駿ファンに読んでいただきたい傑作です〔本が小さいけど(^^;)〕。まだ、本屋さんにあります。ぜひ、皆さん、なくならないうちに!

 

◆ ogawa 11/28 09:35 (米国中部時間)
少女漫画の2年連続星雲賞って具体的には作品名、何でしょうか。覚えてないので知りたいです。確か「童夢」は日本SF大賞でしたよね。

 

◆ けるぱ 11/30 12:01 (米国中部時間)
「少女漫画の2年連続」は、があああん(^^;) 星雲賞じゃないです「小学館漫画賞」の誤りです!しえええええええ(^^;)ということで訂正しつつ、一応こちらのフォローはちゃんといれます(^^;)76年「11人いる!」萩尾望都、77年「地球へ…」竹宮恵子。

 

◆ ogawa 12/1 08:09 (米国中部時間)
小学館漫画賞でしたか。「地球へ・・・」はほぼリアルタイムで読んでいるのですが、「11人いる!」は当時出ていた小学館文庫で読みました。丁度自分が少女マンガ読み始めた境にあるようですね。自分はまたSFマガジンに萩尾さんが描いてた「銀の三角」あた りかなあと想像してました。

 

◆ けるぱ 11/28 16:19 (米国中部時間)
あざみの花、結局入手出来たのでしょうか〜。私は一冊しか持ってないですが…これも古本屋だったかなあ。樹村みのり、少女マンガとACについて書かれた本などに真っ先に出てきそうですが、今のところ未見。ややブームの感もあるアダルトチルドレンに便乗してでも、ああいうものは出すべきだ〜>心ある出版社の方
昔主婦の友社から出ていたマンガ全集の一冊が樹村みのりで、彼女の写真が載っているのはその一冊だけ……今も描いてらっしゃるのでしょうか。新作が読みたくなっちゃった。

 

◆ 向日葵 11/29 14:23 (米国中部時間)
樹村みのり『あざみの花』は、全く気にしていなかった古本屋〔八百屋と肉屋のところを奥に入っていくと惣菜屋の前にあるという妙なポジショニングの本屋です〕にありました。ああいう時、一瞬、ぽかんと頭が真っ白になる感覚がありますね。最初、事態が把握できませんでした。その後、別な古本屋で見かけて、それも買ったのでうちには二冊あります。実は、前に持ってたんだけど、誰かに貸したんですよね。貸した人どうしても思い出せなくて〔確か誰か女の子だったことだけは・・・〕。最近は、好きな本は二冊買うことがあります。あっ、これは用心のためと言うより、貸し出し用に持っていたいということでです。同じ本を読んでて人と話をするのって楽しいですものね。で、おかげで部屋がさらに狭くなる・・・(^^;)。

 

◆ けるぱ 11/30 12:14 (米国中部時間)
「あざみの花」を2冊持ってるなんてすごい……でもほんと、樹村みのりさんの作品は、人に読ませたくなっちゃうんですよね。一冊ずつだと、つらいわ。菜の花畑シリーズのように、あっちこっちに再録されてるのもありますが……

 

◆ 向日葵 12/1 14:08 (米国中部時間)
『菜の花畑シリ−ズ』は、私も好きです。あの暖かさは、やはり、いい。コミックスとしては、『星に住む人々〔秋田書店・新書・この本の中のはすべて好きだな〕』『歪んだ鏡〔秋田書店・A5・特に前二作は私の中に重い何かを投げ込んでくれました〕』そして、『あざみの花』の「パサジェルカ」。この作品で樹村みのりさんを知ったので、その印象は強烈です。小さい頃、『夜と霧』を読んだり『アンネの日記』を読んで、そこに何かを感じていた自分は、あの作品の空気とぴったりシンクロしました。また、あれほど外国映画を見ているような作風は、あの頃ありませんでした〔その後、『カリフォルニア物語』が現れますが〕から、そういう面でも衝撃でした。作品一つなら、『わたしたちの始まり』かな。「わたしたちの時代の夢の熱〔パトス〕がわたしたちの心にまっすぐにはいりこみ、割りさいた生木に焼き印をおすように心に跡〔しるし〕を残す」この言葉は、忘れられません。

 



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