出典の入力フォーマット

出典は通常は 誌名(出典の名前)(J) (V)(号(I)):ページ(P) の形式、例えば

J Cell Biol 123(11):123-145

の形式で入力します。

定期的に刊行される学術誌・学会誌以外の文献データも記録することができます。一つ一つのレコードに対し、そのグループ(G)の種別を設定することができます。グループには次の7種類があり、またユーザーが更に3種類を追加定義することもできます。

Journal 学術誌、学会誌
Review レビュー
Chapter 本の一章
Book 一冊の本全体
Abstract 抄録、プロシーディングス
Presentation 学会発表
Letter 手紙、ニュースレター、新聞記事など

一つ一つのレコードにグループの特性を付け分類しておくと、それをファイルに出力して利用する場合に、例外書式を用いて独自の書式で書き出すことが可能となります。このような場合、次の三つの原則を守ることが重要となります。

1) 後に必要となる全ての情報が書き込まれていること。

2) それぞれのグループごとに一定のフォーマットでレコードが書き込まれていること。

3) 一つのフィールドに書き込まれた情報を後で切断して利用する可能性がある場合には、正しく分割マーカーを入れておくこと。

出典のそれぞれのグループの入力フォーマットのポイント

1) 誌名(出典の名前)は 雑誌名(J) 巻(V)(号(I)):ページ(P) の形式、実際には

J Cell Biol 18(11):737-738 の形式にします。

この形式であれば、雑誌名、巻、号、ページに分割して利用することができます。また、その一部だけを利用することも可能です。

J. Cell Biol.

のように雑誌名にピリオドを付けて記録することもできます。出力する時に句読点を除去することもできます。

学術雑誌以外の文献について

実例を参照してください。