旧版なページ


FDclone の旧版に関するページです。 情報が obsolete なのでその点を十分肝に命じてお読み下さい。
読み物 FDclone で FAT32 なページ
ソース 1.03u (最終版) FD-1.03u.tar.gz (MD5: 1b0629a201c89b54e9e2517caa7242c8)
FTP アーカイブ ftp.unixusers.net (MD5: 一覧)

FD-1.03[m-u] について:

FDclone 1.03 series は 1.03l で一旦開発を凍結し、 1.03l の release 直後より 2.00 の開発に着手しました。 その後、 2.00 の開発に伴い発覚した bug fix を 1.03l に対して施したのが 1.03m です。 しかし、 既に凍結したつもりの開発 branch でしたので、 CVS 等の version 管理を行なっていませんでした。 このため、 この bug fix は手動 marge により実装されており、 その際に幾つかの marge ミスがあったため、 1.03[m-t] には支障がありました。
1.03u は 1.03 系の最終版です。 現在は 2.00 系に開発が移行しているので、 特に理由のない限りは 2.00 系への移行を推奨させて頂きます。

また、 1.03n にて OpenBSD に対応しています。
1.03p にて Solaris for Intel, LSI C-86 3.5 に対応しています。
1.03q にて Linux/Alpha の 64bits 環境に対応しています。
1.03r にて Solaris 8 用に Sun の提供する「ForteTM C」という compiler に対応しています。 (「SparcCompiler C」という compiler には従来より対応済みです。)
1.03u にて Darwin (Mac OS X) に対応しています。


FD-1.03[j-l] について:

1.03[i-k] には結構多くのバグがあったようです。 1.03[j-l] は bug fix のみの変更です。


FD-1.03i について:

FD-1.03i では PC-UNIX 環境のために、 下記 2. のアンオフィシャルな機能を改良し、 マニュアルにも載っている機能としてサポートしました。 旧版でのアンオフィシャルな方法による設定ではハードディスクを認識出来ないように細工がされていますので、 マニュアルにある方法で利用して下さい。


FD-1.03h について:

FD-1.03h では FAT32 に対応しました。

  1. MS-DOS 版から BIOS 経由で覗いた場合、 OS が 旧 DOS や 旧 Win95 など FAT32 に対応していない場合でも FAT32 partition にアクセスできる (LBA にも対応)。
  2. PC-UNIX 上で MS-DOS partition を覗く時、 OS が FAT32 に対応していない場合にでも FAT32 partition にアクセスできる。
  3. MS-DOS 版では、 FAT32 用の function call を用いて正確な容量情報などが取得できる。
1.の機能の副産物として、 FAT16(32bit sector) に対応していない MS-DOS 3.x から FAT16(32bit sector) file system をアクセスすることもできるようになりました。
3.の機能については default 設定で機能しますが、 1,2. についてはオプション設定です。 しかし、この機能は HDD 破壊の可能性など危険を伴うものですので、 このバージョンでは飽くまでも「暫定措置」ということにして、 マニュアル等でもこの設定方法については明記しません。
これらの機能の設定方法については、 このページでこっそり紹介していますので、 at your own risk でこっそり使って下さい。
戻る