☆ Q&A

(Q)どのくらいの時間録音できるのですか?

WAVE 形式で録音する場合は RIFF フォーマットの制限から 最大 4G バイト、 44k,16bit,2ch で約 6 時間 30 分程録音できます。

パイプにデータを出力する場合は、出力先のツールが対応していれば何日でも録音可能です。 例えば PIPE のファイルサイズを 0 にして無限録音モードに してから WAVEFLT2 を通して録音すれば数百年間録音し続けることが出来ます。


(Q)設定が変になったので元に戻したい

lockon.exe と同じフォルダにある「lockon.dat」というファイルが設定ファイルです。 これを消してからロック音を起動すると新しい設定ファイルが作成されて設定が初期化されます。

同様にタイマー予約の設定を初期化したい場合は lockon.exe と 同じフォルダにある「reserve.dat」というファイルを削除して下さい。


(Q)テレビやラジオの音声はきちんと出力されているのにレベルメーターが動かない、きちんと 録音されない

(A)始めに入力ソースの選択がきちんとされているか 確認して下さい。「VOL」ボタンを押して OS 付属のボリュームコントローラを起動して 「オプション→プロパティ→音量の調整」 で「録音」を選択して LINE IN 、マイク等の中からオーディオコードを 接続した入力端子が選択されているか、また、ミュートにチェックされていないか 確認して下さい。またサウンドデバイス付属のミキサーがある場合は そちらの設定も確認して下さい。

もし入力ソースの選択がきちんとされており、ミュートもかかっていないのに 録音できない場合はロック音、あるいはパソコン自体を再起動して下さい。

それでも駄目ならばオーディオコードが切れていないか確かめて下さい。 またマルチメディアプロパティの設定が変な風になっていないか調べて下さい、 変でなければロック音の「Setup」の「高度な設定」で 録音時に使用するバッファの数やサイズなどを変更することができますので、 この辺りの値を変えてみるとうまくいくかもしれません。 実はサウンドボードが壊れていたという報告例もありました。

以上を試しても駄目な場合はWindows 標準のサウンドレコーダで試しに録音してみて下さい。 サウンドレコーダで録音出来るのにロック音では出来ない場合はロック音のバグである可能性が高いので 是非症状を詳しく書いて連絡して下さい。 それと、こういう種類のツールというのはどうしてもデバイスとの相性というものがでてきますので、 サウンドボードとの相性が悪いのかもしれません。その場合は他のレコーディングツールを 御使用ください。


(Q)録音が終了しない

(A)シフトキーを押しながら停止ボタンを押すと録音を強制終了する事が出来ます。 それでも停止しない場合はロック音、またはパソコン自体を再起動して下さい。


(Q)録音した音声の音量が小さい

(A)入力レベルの再調整を行ってから再録音するか、 録音後に付属の音声フィルタWAVEFLT2 を用いてノーマライズしてください。 詳しくは WAVEFLT2 のヘルプを参照してください。


(Q)音が割れる

(A)入力レベルが高すぎるためクリッピングノイズが生じています。入力レベルを下げて下さい。 なお入力レベルが高すぎるとサウンドデバイスの破損の原因に なりますので注意してください。


(Q)音飛びする

(A)HDD モードで録音中はハードディスクに 頻繁にアクセスするようなアプリケーションは動かさない方がよいです。 念の為スクリーンセーバーやアンチウィルスソフト等の常駐ソフトも切っておいた方が良いです。 また「Setup」の「高度な設定」でバッファのサイズや 数を変更してみると良いかもしれません。


(Q)メモリ録音モードが動かない、動作が不安定だ

お使いのマシン、サウンドデバイスによってはメモリ録音モードが うまく作動しない場合があります。HDD モードのみで録音して下さい。


(Q)メモリを多く割り当ててメモリ録音モードで録音しようとしたが 「メモリサイズを変更しろ」というダイアログが表示された

(A)残念ながらご使用の環境(サウンドデバイス、OS) ではあまり多くのメモリをバッファに割り当てられない様です。 使用メモリの最大数を下げるか、HDD 録音モードのみでお使い下さい。


(Q)200 M 位メモリを取ってメモリ録音モードで録音していたら、途中から録音できなくなった

(A)録音途中で他のアプリケーションを動かすとメモリがそちらの方に取られてしまって 正常に録音できなくなる場合があります。録音中は他のアプリケーションは動かさない方が良いでしょう。 また、ご使用の環境(サウンドデバイス、OS)によってはあまりに多量のメモリを取ると うまく録音ができない場合があります。その場合はHDD 録音モードのみをお使い下さい。


(Q)PIPE 録音時にパイプが切断される

(A)一番ありがちな原因は起動するコマンドの設定が間違えている事です。 右クリックメニューの 「録音設定表示」でコマンドの引数等が正しく設定されているか確認し たり、「デバッグモード切替」でデバックモードに 切り替えて表示されるメッセージを確認してください。

設定が正しいにも関わらずパイプが切断される場合は高度な設定 の「パイプのバッファサイズ」を変更するとうまくいくかもしれません。


(Q)PIPE 録音時にコンソールが開いた後にコマンドが起動するまでが異様に遅い

(A)環境によっては PIPE モードでコンソールを開くと 設定したコマンドの起動が遅くなる場合があります。 その場合は高度な設定 の「PIPE でコンソールを開く」のチェックを外して PIPE 録音を行って 下さい。


(Q)ロック音で録音した WAVE ファイルを他のツールで開こうとしたら開けない

アプリケーションによっては 2 G を超える Wave ファイルは扱えない場合があります。 ファイルを 2G 未満にカットするかそのアプリケーションの作者に連絡してください。


(Q)サスペンド状態からうまく復帰しない

Win95 ではサスペンドから復帰できません。またマザーボードによっては復帰できない場合があります。


(Q)「ロック音・ミレニアム」というソフト名の由来は?

後輩の Q 君と 「録音」→「ロックオン」→「ロック音」って感じで 2,30 秒で決めました。

「ミレニアム」は 2000 年にリリースしたから。

「ミレニアム2」は matrox 信者だから。