☆ パネル操作
ロック音のウィンドウは、最上段の「タイトルバー」、上段の「ステータスパネル」、
中段中央の「サブステータスパネル」、下段の「操作パネル」から構成されております。
「タイトルバー」には再生、録音時のステータス、及び、現在開いているファイルの名前
が表示されています。また、右の最小化ボタン(_)を押すと最小化し、終了
ボタン(x)を押すとロック音を終了します。また、Ctrl+x でも
ロック音を終了できます。
「ステータスパネル」は「録音設定ステータス」、「再生ファイルステータス」、
「メッセージ&レベルメーター」から構成されています。「録音設定ステータス」には
「Setup」で設定した録音の設定が表示されており、録音ボタンを押すとこの設定で
現在開いているファイルに対して録音を開始します。「再生ファイルステータス」には現在開いている
ファイルのサイズや再生時間等の情報が
表示されます。「メッセージ&レベルメーター」には各種メッセージ、及び再生、録音時
にはレベルメーターが表示されます。
「サブステータスパネル」には
予約録音時の予約名(%3)やテスト時のピークレベルなどの情報が表示されます。
「操作パネル」はロック音の制御を行う次の様なボタンから構成されています。
なお、ボタン名の後の括弧の中の記号はショートカットキーを表します。
・左側
中央部にあるボタンは左から巻き戻し(F1)、再生(F2)、停止(F3)、
一時停止(F4)、録音(F5) です。また下にあるシークバーで再生位置を
指定できます。
☆ 設定
「Setup」ボタンを押して各種設定を行います
録音条件の設定を行います。
PIPE の「設定」ボタンを押すとPIPE 録音
で標準入力にデータを渡すコマンドとそのオプシ
ョンを設定する「PIPE 設定ダイアログ」を開きます。
左にあるラジオボックスがセットされているコマンドが実行されます。
また右にある「ヘッダ非送信」チェックボックスをチェックすると、
WAVE ヘッダ
をコマンド側に送信せずに生の WAVE データだけをコマンド側に渡します。
データサイズは「サイズ計算」ボタンで時間、及びメガ数を指定してセットする
事が出来ます。必ず録音モードを選択して
から「サイズ計算」ボタンを押してセットして
ください。なお時間で指定する場合は必ずレート、チャンネル、ビットを
セットしてから行ってください。
また、「自動再計算」をチェックすると、「OK」ボタンを押した時に
「サイズ計算」ダイアログで設定した録音時間になるように
サイズを自動的に再計算してセットします。「自動再計算」をチェック
せずにレート、チャンネル、ビットを変更した場合は
手動で再セットしてください。
「Max」ボタンを押すとハードディスクやメモリの空き容量に応じて録音可能な最大サイズが
セットされます。
PIPE モード時に録音サイズに 0 を設定し、「自動再計算」のチェックを外すと
「無限録音モード」となり、停止ボタンを押すか、又は
起動したツールがパイプを切断するまで録音を停止しません。
無限録音モードになるとメインウィンドウに「Infinity」と表示されます。
なお仮のデータサイズとして 2000 M が起動したツールに送られますので、場合によっては起動
したツール側でヘッダを無視する等のオプション指定が必要になります。
(注意)
チャンネル指定で強制モノラルを指定した場合は「ステレオで録音した場合のサイズ」
を設定します。つまり強制モノラルモードの場合に実際に出力されるデータサイズはこの欄に
指定したサイズの半分となります。
基本的な設定をします。
(注意)
操作パネルの「Vol」、「Edit」、及び「Tool1,2,3」ボタンに
ユーザー定義のツールを登録します。
「参照」ボタンで登録するツールを指定して引数を入力してください。
ボタン名は半角英字 5 文字まで指定できます。
引数には置換文字が使用できます。詳しくは
置換規則一覧
を参照してください。
(例) Windows 標準のサウンドレコーダで再生する
sndrec32 /play "%a"
録音、及び再生を行うサウンドデバイスの指定を行います。デバイスがひとつしか
無い場合は「自動設定」のままで構いません。
画面に関する設定をします。
高度な設定を行います。
現在のバージョンを表示します。
・右側
・中央部
・録音の設定
・基本設定
上書き確認はタイトルバーに表示されているファイルに対してのみ行われます。
パイプモードで実際に保存されるファイルと名前が異なる場合は
上書き確認できません。
・ツール 1,2
・デバイス
・画面
・高度な設定
・バージョン