Winamp Skin作成用
Photo Shopアクション ライブラリ

β版
各アクションの説明

まだちょっと書きかけ(^^;;

WinampのSkinというのは単なるBMPファイルで、
main.bmp
speedbar.bmp
posbar.bmp
cbuttons.bmp
shufrep.bmp
monoster.bmp
volume.bmp
playpaus.bmp
text.bmp
の9のファイルから構成されています。
アクションライブラリはsource.bmpよりc:\tmp\base\にある これらのファイルを上書きします。

アクションには大きく分けてGet系、Add系、Make系の三つからなります。 アクションFullAutoはまずアクションAllGetを実行し、これは頭にGetの付いている アクションをすべて実行します。
次にアクションAllAddを実行し頭にAllの付いているアクション全てを実行します。
最後にAllMakeを実行し頭にMakeの付いているアクション全てを実行します。


Get系は元の画像より、c:\tmp\source\に ボタンなどのパーツを分解してセーブします。
どんなファイルがセーブされるかは表の通りです。

Add系はその分解された画像とc:\tmp\option\にある画像を合成して ボタンなどを付加します。このc:\tmp\option\にPSDファイルを 変更することによってボタンなどの画像をカスタマイズできます。
このPSDファイルはレイヤーが1つに選択範囲が1つ記録されているだけです。 Add系のアクションはPSDファイルの画像を読み込んだ後、この選択範囲を読み込み この中のみ画像を合成します。

Make系はその画像を集めてSkinの画像を生成します。



speedbar.bmp

MakeSpeedbarにより下表のファイルより合成されます。

speedbar.bmp
GetTitleにより、生成されます。
Titleバーの画像です。

speedbar.bmp
GetSpeedbarにより、生成されます。
AddSpeedbarOptionにより、speedbar.psdと 合成されます。
Clutterバーの画像です。


posbar.bmp

MakePosbarにより下表のファイルより合成されます。

scrollbar.bmp GetScrollbarにより、生成されます。
時間表示のスクロールバーの画像です。


cbuttons.bmp

MakeCButtonsは下表のBMPファイルよりcbuttons.bmpを合成します。
MakeCButtonsFromPSDは下表のPSDファイルよりcbuttons.bmpを合成します。
メインのボタン画像です。

MainButtons_normal.BMP
MainButtons_pushed.BMP

MainButtons_normal.PSD
MainButtons_pushed.PSD
GetManButtonsにより、生成されます。
AddMainButtonsOptionにより同名のPSDファイルと 合成されます。
MainButtons_normal.BMPは普通のとき。 MainButtons_pushed.BMPはボタンが押されているときの画像です。
OPENボタン画像です。

open_normal.bmp
open_pushed.bmp

open_normal.psd
open_pushed.psd
GetOpenにより、生成されます。}
AddOpenOptionにより同名のPSDファイルと 合成されます。
open_normal.BMPは普通のとき。 open_pushed.BMPはボタンが押されているときの画像です。


shufrep.bmp

MakeShufrepは下表のBMPファイルよりcbuttons.bmpを合成します。
MakeShufrepFromPSDは下表のPSDファイルよりcbuttons.bmpを合成します。
EQとPLボタンの画像です。

EqAndPl_on_normal.bmp
EqAndPl_on_pushed.bmp
EqAndPl_off_normal.bmp
EqAndPl_off_pushed.bmp

EqAndPl_on_normal.psd
EqAndPl_on_pushed.psd
EqAndPl_off_normal.psd
EqAndPl_off_pushed.psd
GetEqAndPlにより、生成されます。
AddEqAndPlOptionにより\option\下にある同名のPSDファイルと 合成されます。
EqAndPl_on_normal.bmpは各Windowが開かれていて、 ボタンが押されていない時の画像
EqAndPl_on_pushed.bmpは押されている時の画像です。
EqAndPl_off_normal.bmpはWindowが閉じていてボタンが押されてない、
EqAndPl_off_pushed.bmpはボタンが押されている時です。
Shuffleボタンの画像です。

shuffle_on_normal.bmp
shuffle_on_pushed.bmp
shuffle_off_normal.bmp
shuffle_off_pushed.bmp

shuffle_on_normal.psd
shuffle_on_pushed.psd
shuffle_off_normal.psd
shuffle_off_pushed.psd
GetShuffleにより、生成されます。
AddShuffleOptionにより\option\下にある同名のPSDファイルと 合成されます。
詳細は同上
repeatボタンの画像です。

repeat_on_normal.bmp
repeat_on_pushed.bmp
repeat_off_normal.bmp
repeat_off_pushed.bmp

repeat_on_normal.psd
repeat_on_pushed.psd
repeat_off_normal.psd
repeat_off_pushed.psd
GetRepeatにより、生成されます。
AddRepeatOptionにより\option\下にある同名のPSDファイルと 合成されます。
詳細は同上


monoster.bmp
モノラル表示画像です。

mono_on.bmp
mono_off.bmp
GetMonoにより、生成されます。
mono_on.bmpはモノがオンの時、
mono_off.bmpはモノがオフの時の画像。
ステレオ表示画像です。

stereo_on.bmp
stereo_off.bmp
GetStereoにより、生成されます。
詳細は同上


volume.bmp
ボリューム表示の背景です。

volume_01〜28.bmp
GetVolumeにより、生成されます。
ボリュームを変化させた時の背景です。
画像の上からvolume01,02,03というように並んでいます。
左右バランス表示の背景です。

balance.bmp
GetBalanceにより、生成されます。
左右バランスを変化させた時の背景です。


main.bmp
背景となる画像です。

main.bmp
この画像だけは、いきなりmain.psdと合成されます。
(titleなどの背景となるため)
メインとなる、全体の画像です。
playpaus.bmp
時間表示の横にあるステータス表示の画像です。

status_play.bmp
status_wait.bmp
status_stop.bmp
status_blank.bmp
演奏中や一時停止など画像です。 あの時間表示の横にある、小さいやつです。
LEDの画像です。

led_green.bmp
led_red.bmp
何をしているかは知りませんが、緑と赤のLEDの画像です。 led_green.bmpは緑点灯時、led_red.bmpは赤点灯時の画像です。


text.bmp

この画像に対しては、一切操作をしません。


半透明化の方法 今回のヴァージョンから半透明化に対応しました


Tips


質問) EQとPLの字を消したい
回答) 1)まず、FullAutoを実行して、Skinを作成します。
2)同梱されているaction.htmlを見ます。すると変更したいSkinのファイルは shufrep.bmpだとわかります。 3)さらに、shufrep.bmpのしたにある表を見るとEQとPLの表示を消すには \source\の下にある EqAndPl_on_normal.bmp EqAnd Pl_on_pushed.bmp EqAndPl_off_normal.bmp EqAndPl_off_pushed.bmp の4つのファイルを変更すればよいことがわかります。 4)この4つのファイルはGetEqAndPlによりsource.bmpより生成されて、 AddEqAndPlOptionでOptionフォルダ下のファイルと合成されてます。 その時にEQとPLの文字が付加されます。 そこで、GetEqAndPlを実行してEqAndPl_on_normal.bmp,EqAnd Pl_on_pushe d.bmp,EqAndPl_off_normal.bmp,EqAndPl_off_pushed.bmpを作り直します。 これであらたにsource.bmpより文字の付加されていない4つのファイルが生 成されました。MakeShufrepを実行してshufrep.bmpを作り直せばEQとPLの 文字は消えています。

質問) ボタンなどを半透明化したい

回答)
1)とりあえず、FullAutoを実行して、Skinを作成します。
2)同梱されているaction.htmlを見て、半透明化したいボタンの画像を 探します。 たとえば再生や早送りのボタンを半透明化したいのなら\source\下にある MainButtons_normal.PSDとMainButtons_pushed.PSDをになります。 3)MainButtons_normal.PSDとMainButtons_pushed.PSDをPhotoShopで読み込みます。 背景とボタンの画像が別々のレイヤーで保存されていますので、自分の好きな方法で 半透明にします。(普通はボタン画像のレイヤーの不透明度を下げます) 加工したら同じ名前で上書き保存します。 4)画像を変更したのでSkinの画像を再構成します。この例の場合、MakeCButtonsFromPSD (MakeCButtonsでなくて)を実行してCButtons.bmpをPSDファイルより再構成します。 これで先ほどの変更が\base\cbuttons.bmpに反映します。


質問) 作成したデータを配布したい。うまく減色、圧縮するには?

回答)
1)ActionのReleaeが役に立ちます。
    このActionはアクションPackを呼び出しすべてのc:\tmp\base\にあるBMP
  ファイルをc\tmp\source\pack.bmpにまとめます。
    そして、[使用中の色に合わせて割り当てる][ディザを使用しない]の条件で
  pack.bmpを256色に減色します。
    その後にアクションUnPackを呼び出して、c:\tmp\release\下に256色でRLE圧縮
  してもと通りに分解して保存します。
    一言で結論を言えば、FullAutoを実行した後Releaseを実行すればc:\tmp\release\
  下に共通パレットで256色、RLE圧縮されたSkinができあがります。

  PhotoShop以外の減色ツールを使用したいときは、Skinを作成した後にアクションPack
  を実行します。c:\tmp\source\pack.bmpを自分の好きな方法で減色したら256色のBMP
  形式で保存してください。
  アクションUnPackを実行すれば今減色したファイルよりSkinがc:\tmp\release\下に
  作成されます。



注意
ウィンドウズ版のPhoto Shopでしか動かないと思います。
PhotoShopの使い方を勉強しながら書いてますので、何か変なところがあったら遠慮なく 指摘してやってください。
エラーなどがありましたら、ぜひメールをお願いします。


このライブラリに関する要望、感想などはこちらまで。
花梨(Email:u-karin@china-eye.com)
長岡志保愛好会