----------------------------------------------------------------------------- ■ソフト名 wiro2 ■バージョン 0.1.9.12.release ■種別 ファイルマネージャ/ファイラー/2画面ファイラー ■動作環境 Windows7/8/8.1/10 ■転載/再配布 可 ■取り扱い フリーソフトウェア ■Copyright 2014-2020 sanahi (sanahi2nd@yahoo.co.jp) ----------------------------------------------------------------------------- ■コレは? ・いわゆる2画面ファイラーです。(2画面タブ型) ・マルチスレッドファイルオペレーション (ローカル:コピー,削除,移動,属性変更,検索,ディレクトリ計算) ・UNCパス対応 ・圧縮ファイル内を仮想表示(要アーカイバDLL) ・圧縮ファイルの作成、展開(要アーカイバDLL) ・FTPクライアント ・キーボード操作が基本です。 ・ファイルビュアすらない低機能ぶりです。 ・フリーソフトウェアです。 レジストリは参照のみ行い、書き込みはしません。 wiro2固有の設定ファイルは環境に応じて保存先を指定できます。 (「オプション」→「wiro2起動ショートカット作成」) このドキュメントは32bit(x86)版, 64bit(x64)版共通です ■32bit版,64bit版との違いについて ベース部分の機能的な違いはありません ただし、 wiroの多くの機能がDLLに頼っているため、64bit版のDLLが存在しない部分は機能しないことになります 64bit版wiroで現在使えるDLLは以下の物のみとなっています ・7zip64.dll http://www16.atpages.jp/rayna/7-zip32_ungarbled/ ・tar64.dll http://www16.atpages.jp/rayna/7-zip32_ungarbled/ ・アーカイバDLLが使えない場合は「設定-アーカイバ」でチェックがONになっているか確認してください ・SPI iftwic.sph(WIC x64仕様) 64bit版 WIC Susie Plug-in x64 (iftwic.sph) 仕様対応 WIC は標準で、BMP,PNG,ICO,JPG(JPEG),GIF,TIFF,HDP(HD Photo) http://toro.d.dooo.jp/slplugin.html 64bit版wiroにおける恩恵はおおむね以下の通りです ・64bitOS下でWOW64を経由しないためパフォーマンスがあがったかもしれない ・64bitOS下でのみ機能する制限が使える C:\Windows\System32\Dirvers\etc\hosts ファイルが操作できる など ■その他詳細はhistory.txt参照 以下blogも参考に。 「プログラむめも: wiro2」 http://sanahi.seesaa.net/category/22623290-1.html ■動作環境について ・WindowsVista(または2000,XP以降)であれば動作する事を想定していますが、 機能が制約されている場合があります。 また、動作確認を行っていませんので、場合によっては動かないかもしれません。 ■UACについて ・wiro2は特に指定しない限り「標準ユーザー権限(asInvoker)」で動作します。 UAC管理下フォルダへのファイルオペレーションは必要に応じて以下の2つのどちらかで 行ってください。 1.wiro2を「管理者権限で再起動(Ctrl+Q)」して行う。 2.「管理者権限モード(Ctrl+F12)」に切り替えて行いう。 どうしてもうまくいかない場合は、あきらめて1で行ってください。 ・管理者権限モードついて 「管理者権限モード」に切り替えた場合「ログエリアの背景が黄色」になります。 この状態でファイルオペレーション等を行うと、どのフォルダにかかわらず、都度、 管理者権限への昇格が発生します。 「管理者権限モード」でのファイルオペレーションは一部機能しないものがあります。 (属性等のファイルプロパティの変更等) また、コピー等の進捗が別ダイアログ(エクスプローラと同じ進捗ダイアログ)になります。 ■本ソフトウェアの取り扱い ・本ソフトウェアはフリーソフトウェアです。 ・本ソフトウェアは無保証です。 ・ファイルを扱う性質上、利用には十分注意してもらうと共に、 「At your won risk」でお願いします。 ・バグ報告など ・本ソフトウェアにはちゃんとしたサポートはありません。 ・が、より良い物にしていきたいという考えはあります。 ・バグや、新しい提案などありましたら、下記メアドまで報告していただけると、 反映されるかもしれません。 ・バグについては、バージョン情報ダイアログの"Information"の内容をコピペし てバグ内容とともに、報告してください。(見せたくない箇所は伏字にしてもらっ てかまいません) 出来る限り再現性のある手順を書いておいてください。 ・転載、再配布 ・圧縮ファイルの内容を変更していなければ転載、再配布は自由とします。 ・圧縮ファイルの内容が同じであれば別の圧縮ファイル形式に変更(再圧縮)しても かまいません。 ■対応DLL ・統合アーカイバ・プロジェクト (unlha32.dll,7-zip32.dll,unzip32.dll,zip32j.dll,tar32.dll,cab32.dll,unarj32 j.dll,unrar32.dll,ungca32.dll,yz1.dll) ・Susie SPI画像ラグイン(*.SPI) ・午後のこ〜だ(gogo.dll) ・GDI+(gdiplus.dll) ■インストール 1.wiro2のインストール インストーラはありません。適当なディレクトリに解凍してwiro2.exeを実行してくだ さい。 cab形式にしてあるので、エクスプローラから開いてコピペでもOK。 新バージョンへアップグレードする場合は、バージョン履歴に特に明記が無い限り上 書きコピーしてください。 次に起動ショートカットを作成して設定の保存先を選んでください。 (「オプション」→「wiro2起動ショートカット作成」) UAC管理フォルダ("C:\Program Files (x86)\wiro2" など)にインストールした場合は、 AppDataに設定を保存するショートカットを作成してください 2.旧wiroの設定の引継ぎについて 旧wiroの設定ファイルは wiro_[userid].* -> wiro2_[userid].* としてリネームコピーし、 メモ帳等でファイルの内容をUNICODEに変換してください。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 旧wiroの設定ファイルを引き継いだ場合は、wiro2起動後に設定画面で wiro2更新URLを必ず設定し直してください。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ やらずにwiro2更新させると、旧wiroに戻る可能性があります。 3.アーカイバDLLのインストール(必要に応じて) lzhやzip等圧縮ファイルを操作する場合に必要です。 統合アーカイバ・プロジェクト にあるアーカイバDLLのインストール方法に従ってく ださい。 または、caldix - kMonos.NETさんところの caldix.exe を使うと一括でインストール できて楽チンです。 統合アーカイバ・プロジェクト http://www.csdinc.co.jp/archiver/ 4.アーカイバDLLのUNICODE文字対応について 2014/05/08現在時点 確認したところ、多くのDLLがunicode文字を扱えない状況になっています UNICODE文字を含むファイル名やフォルダ名には気を付けてください unlha32.dll unicode版*, ansi版 7-zip32.dll unicode(utf8)版*, ansi版 cab32.dll ansi版のみ unzip32.dll ansi版のみ zip32j.dll ansi版のみ tar32j.dll ansi版のみ unarj32j.dll ansi版のみ(unicode版を呼び出していますが、DLL内部でansiに変換されるようです) unrar32.dll ansi版のみ ungca32.dll ansi版のみ yz1.dll ansi版のみ *)wiro2デフォルト 5.SPIのインストール(必要に応じて) BMP/WMF/ICO以外のフォーマット形式の画像を表示する場合に必要です。 Susieの部屋から、 SPI(*.SPI)をインストールしてください。 SUSIE本体もインストールしてSUSIE本体で画像表示出来るようになれば、wiro2側の設 定は不要です。 SPIのみのインストールであれば、wiro2の設定でSPIのパスを指定してください。 Susie http://www.digitalpad.co.jp/~takechin/ 6.gogo.dllのインストール(必要に応じて) mp3インコード時に利用します。 午後のこ〜だ(gogo.dll) をインストールしてください。 mp3エンコードは圧縮ファイル作成と同様の操作で行います。 午後のこ〜だ http://www.marinecat.net/ 2014/05/08現在時点 gogo.dllはansi版のみ 7.gdiplus.dllのインストール(必要に応じて) 画像ビュアでのリサイズ表示が綺麗になります。 gdiplus.dllをインストール後、wiro2の設定でGDI+の機能をONにしてください。 Platform SDK Redistributable: GDI+ http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=6a63ab9c-df12-4d41-933c-be590feaa05a ■アンインストール 1.wiro2 a.wiro2.exeのあるディレクトリを削除してください。 b.ショートカット(コマンドラインオプション)で、 設定ファイルの保存先を変更している場合はそれら設定ファイルも削除してください。 設定ファイル名は "wiro2_ユーザ名.*" です。 c.wiro2が正常に終了しなかった事がある場合、テンポラリディレクトリにゴミが残っ ているかもしれません。 現在のテンポラリディレクトリは「バージョン情報ダイアログ」で確認できます。 (が、必要に応じて生成するため存在していないかもしれません。) テンポラリディレクトリは"WIR..."というプレフィックスが付いた名前になってい ます。 2.wiro2以外 SPI,DLLのアンインストールは各ソフトウェアのアンインストール手順に従ってくださ い。 ■つかいかた 現在ヘルプファイルはありません。 バージョン履歴とメニューの「ヘルプ-キーバインド一覧」を参照してください。 簡単な使い方 ・パス(ドライブ)変更:'L'KeyまたはTen'/'Keyまたはパス入力コンボックス直接入力 ・コピー:コピーしたいファイルを選択し、'c'Key ・削除:削除したいファイルを選択し、'd'Key(ゴミ箱移動)またはShift+'d'Key(直接 削除) ・リネーム:変更したいファイルにカーソルを置いて、'r'Key ・属性変更:変更したいファイルを選択し、'a'Key ・FTP接続 パス(ドライブ)変更にてパスを入力して接続するか、あらかじめFTPの設定('z'Key)し ておく パスの規則は "ftp://[UserName]@[ServerName][Path...]" "ftp://"以外は省略可能 通常パスに'*'を付ける必要はありません また、多くのFTPサーバではパスの末尾に'/'は不要です(必要なサーバもあります) 以下例を参考にしてください "ftp://" (FTPのみ指定、接続ダイアログで残りを設定) "ftp://hogehoge.com" (ホスト名のみ、初期ディレクトリはサーバまかせ) "ftp://hogehoge.com/" (ホスト名のみ、初期ディレクトリは'/') "ftp://uname@hogehoge.com" (ユーザ名+ホスト名、初期ディレクトリはサーバまか せ) "ftp://uname@hogehoge.com/home/nana" (ユーザ名+ホスト名、初期ディレクトリは '/home/nana') ----------------------------------------------------------------------------- Copyright 2014-2020 sanahi sanahi2nd@yahoo.co.jp 3rd party 統合アーカイバ・プロジェクト http://www.csdinc.co.jp/archiver/ 午後のこ〜だ http://www.marinecat.net/ Susie http://www.digitalpad.co.jp/~takechin/ Copyright (c) 1993 - 2005, Chad Z. Kudzu (Chad Z.Hower) and the Indy Pit Crew - http://www.indyproject.org/ メニューアイコン Siya*ara Petite Priere - http://snow.if.tv/