連載(最終回)

 

VOL.14 【開発後記】

 このたびはダウンロードありがとうございます。プログラムをしたGood−Chy

 です。

 「RUMSTORM」、タイトルからしてパクリですが(^^;;)疑似3Dになる前は

 スター○ォースしてました^^;; これが、をく屋さんとの話のなかで、スプライトを

 使ったアニメーションによる背景の疑似3D化をしよう、ということになって何を聞

 き間違えたか、Good−Chyが敵などの座標系も3D化してしまったのが事の発

 端です^^;; 結果的には良かったのかな?(TOKIO23氏の負担増^^;;)

 

 ところでこのゲームのウリである3Dグラフィックですが、これは後から付いてきた

 もので、Good−Chyが作ったスプライトの3Dルーチンを、をく屋さんが背景

 用にプログラムしたもので、VRAM直接書き込みをして高速化がされています。

 その上テーブル化や1ループで画面の16分の1の書き換えという風に処理を軽減

 させi486−DX2でも遊べるようになっています。

 このルーチンが無ければ、このRUMSTORMの魅力も半減していたでしょう。

 背景があるということで、ゲームのストーリーも表現しやすかったというものです。

 (TOKIO23氏の負担さらに増^^;;;;;;;)

 

 ただ心残りだったのが、肝心の3Dルーチンに高さの座標系を持たせなかったことで

 すね。高さを固定にして判定の簡略化、スプライトパターンの省略、ソートの高速化

 をはかったのですが、それが仇となりボスを浮上させながら出現させるとか、敵爆発

 時に爆風が落ちていくとかの演出面でやりたいことが出来ませんでした。

 しかし、高さの座標を持たせるとパターンの登録が非常に困難だったかと思うので、

 仕方がなかったところですね。

 

 最後になりますが、楽しんでクリアしてください。カッコ良すぎる音楽、2Dスプラ

 イトでは限界の3Dキャラクター。今度こそ全てを出し尽くしました^^;;

 誰でもクリアできるように隠しフューチャーをいくつか入れましたので、何度もプレ

 イして見てください。必ず道が開けると思います。

 

 forever FM−Towns

                       【プログラム Good−Chy】

 ダウンロードしていただきありがとうございます。

 グラフィックを描かせていただいた TOKIO23です。

 今回は、かなり辛い作業でした。もう 描きたくありません。そっと しておいて

 下さい。制作中 何度 旅に出ようと思ったことか・・・

 

 あと、RUMSTORMを遊んでくれた方。

 後半(5面以降)なんだこりゃ? っと言うような絵が出てくるかも

 しれませんが、TOKIO23の限界と思って下さい。

 その時は、愛情でカバーしてください(T_T) よろしくお願いします。

 とりあえず、最後まで 描くことができました。

 

 ゲームをプレイされた方が 喜んでいただければ 幸いです。

 TOKIO23は 最終版をプレイしたことがないので

 面白いのか 分かりません。

 FM−Towns ありがとう。

 

 またどこかで TOKIO23という名に出会うことがあるかも

 しれません。 その時 また お会いしましょう。

 

1999/7/7 【グラフィック TOKIO23】

 うーん、一人だけ1年くらい遅れて書いてますが、気にしないでください(汗)。

 今回は、MIDI版と内蔵音源版を両方作るということでかなりの

 労力を背負い込みました。MIDIの曲を先に作ってしまって、それを

 内蔵音源用にダウングレードするという作業にホントに手を焼きまして、

 結局、内蔵音源版はエンディングとラスボスの曲が用意されてません。

 そのかわり、CD音源版があるのでそれで勘弁してください。

 

 1曲くらいジャズの4ビートものをやりたかったな、、、という気もしますが、

 また別の機会に挑戦することにしましょう。

 

 FM−TOWNSは未だに現役で使ってます。富士通製の某シーケンス

 ソフトが非常に使いやすく、手放せません。

 ありがとうFM−TOWNS。そしてこれからも、作曲専用機として

 使い続けていくことでしょう。

 

 では。

2000/8/13 【ミュージック をく屋】

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