このセクションでは、指定したフォルダの内容を、他のフォルダにバックアップすることを目的として、WinSync2000の使用方法を説明します。
スタートメニューより、[プログラム]→[WinSync2000]を選択し、WinSync2000を起動します。
バックアップ元とバックアップ先のフォルダを指定して、プロジェクトを作成します。
メニューより、[ファイル]→[プロジェクトの作成]を選択します。
バックアップ元となるフォルダを、[プロジェクトフォルダ]に指定します。
[参照]ボタンをクリックして、[フォルダ選択ダイアログ]を開きます。
[フォルダ選択ダイアログ]で、バックアップを取るフォルダを選択して、[OK]をクリックします。
バックアップ元の選択と同様にして、バックアップ先とするフォルダを[ターゲットフォルダ]に指定します。
※プロジェクトフォルダ選択時、[作成]ボタンをクリックすると、新しいフォルダを作成することができます。
※[サブフォルダも対象]チェックボックスをチェックすると、サブフォルダを検索して、バックアップ対象に含めます。
バックアップ元として指定したフォルダおよびサブフォルダのうち、バックアップを取る必要のないフォルダを指定します。
除外フォルダを指定することによって、バックアップ時間を短縮できます。また、OSによって使用中のシステムファイルが含まれるフォルダを除外することで、エラーの発生を防ぐことができます。
バックアップしたくないフォルダを選択します。
メニューより、[同期]→[同期対象から除外]を選択し、[フォルダ除外オプション]ダイアログを開きます。
[このフォルダを同期しない]チェックボックスをチェックします。
[OK]をクリックします。
サブフォルダをバックアップしたくないフォルダを選択します。
メニューより、[同期]→[同期対象から除外]を選択し、[フォルダ除外オプション]ダイアログを開きます。
[このフォルダのサブフォルダを除外する]チェックボックスをチェックします。
[OK]をクリックします。
※[フォルダの除外]と[サブフォルダの除外]の組み合わせによって、バックアップ対象を自由に設定することができます。